がじゅまるの樹の下で。

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他魯毎、自害の地

2016年10月09日 | ・琉球史散策/グスク時代

 

糸満市にある山巓毛(さんてぃんもう)。

1429年、
最後の南山王他魯毎は
尚巴志軍に攻められ、
妻子と共にここまで逃げてきたが
ついに追い詰められ、
ここで自害したと伝わります。

 

 

山巓毛から見下ろした糸満の町。

かつてここは干潟で、
糸満漁民はこの丘を目印に
航海したそうです。

今は航海安全を祈願したり
海や異郷で亡くなった人の
遥拝所にもなっています。

 

 

糸満ハーレーの時は
祈願が行われる場所でもあります。

 

 

この崖下が他魯毎のお墓になっています。

 

 


ツイッターの
琉球史人物キラキラ化企画、
本日3人目UPの日です。

今回のお題は護佐丸!

全然定まらなくてめちゃくちゃ苦労した
その全貌は本日20:00公開です。

こちらからどうぞ。
@wawa_ryuq


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