がじゅまるの樹の下で。

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肝高の阿麻和利、初の配信公演

2022年05月30日 | ・肝高の阿麻和利レポ

 

肝高の阿麻和利 
2022年5月28日(土)
YouTube配信公演

 

5日前に急遽発表された肝高の阿麻和利配信公演!

 

肝高の阿麻和利を見るのは(アトラクションは除く)
2021年1月の野外公演ぶり!
でもこの時は寒さゆえに前半しか見れなかったら
フルで見るのは……2019年6月公演以来3年ぶり(!)

 

今回は肝高の阿麻和利初のライブ配信公演!
しかも実証実験も兼ねているということで無料配信!

ありがたく視聴させていただきました

 

コロナ禍になって舞台モノのネット配信も
珍しいものではなくなってきました。

 

通常の舞台では自分の席・距離からしか
見れないのですが(いわゆる定点状態)、
カメラワークを駆使することで
役者さんはもちろん、
アンサンブルさんたち一人一人の表情やしぐさまで
大きくはっきり見ることができるのは
映像ならでは大きなメリットですね。

 

声もマイクを直接拾っているからか
よりクリアに聞こえました。

特に舞台では聞こえないようなささやきなどが聞こえたのには
「おっ!」ってなりました。
(瀕死の阿麻和利の時とかね)

 

前半の終わりごろにちょこっと映像の乱れや遅延がありましたが
ほぼトラブルなくスムーズに視聴することができました。

 

無料ネット配信ということもあって
ワタシのショクバの人たちも親子で見てくれたみたいで、
視聴者数もマックス2300人くらいはいたんじゃないかな!?

どうやら全国的にも初観劇のいいきっかけになっていたようで、
配信中・後、私の「肝高の阿麻和利、初観劇の時の事前情報集」の記事が
めっちゃくちゃアクセス伸びてました(笑)

昔は公式の解説ってなかったのよ~。
2016年の公演からパンフレットに入るようになったのよね。

 


三つ巴のシーン「伝令」が昔から変わらず好き!痺れるかっこよさ!

 

しかし、映像はメリットがある反面、弱点も。

1つ目はやはり見る視点が限られること。
広い舞台の、どこを、誰を、見るかが限られちゃう。

よって、賢雄の後悔の心変わりをみることも
クライマックスの男サンのアイコンタクトというような
メイン進行以外のマニアックなところは見れないわけであります(笑)

初心者には見るべきところ・人をリードしてくれて助かるカメラワークですが、
ヘビーリピーターには「ああっ、カメラもっと右!右!」
という葛藤が生まれてしまうというね。
(「阿麻和利の最期」直前の百十踏揚がサーサーし始めるところはずっと映しててほしかったぞ~!)

 

2つは音響バランス。
役者のマイクを直接拾うぶん、
マイクをしていない人たちの斉唱や一斉発声、時には音楽も
かなり小さく聞こえて迫力が半減するのがやはり惜しい。
他のライブ配信とか見ててもこういう感じが多いので
なかなかどうしようもないことなのかもしれませんが…

 

で、結論。

 

映像を見て、舞台が見たくなった。

 

今回の配信も、きっとそれが狙いだよね!?

 

見たいっていうか、
正確には
「体感したい」なんだよね。

あのビリビリとした迫力、臨場感を全身で感じたい。

 

今回映像で初めて見たという人に一言いうとしたら
生の舞台は、配信の10倍はヤバいから。

 

 

最後のあいさつでも阿麻和利くんが言っていたけど
次は是非、生の舞台を、
きむたかホールへ!

 

ってか、コロナ禍、はよ終われ~!


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