あけましておめでとうございます
2020年になりました。
昨年は(私の人生史において)大きな転換の年になりました。
昨年の「転換した1年」を受けて、
今年は「前に進める1年」
にできればと思っています。
楽しくがんばります!
今年も「がじゅまるの樹の下で。」を
よろしくお願いいたします。
―和々―
さて、
お正月に合わせて行っている
「若水取り」
昔ながらの樋川から水を汲んで
お正月に使う、というもの。
今回はどうしようかなーと考えた挙句、
南へ!
夏場の水遊びスポットとしても有名な
垣花樋川(かきのはなひーじゃー)
に行ってきました。
前回同様、元旦の早朝に行くのは
無理だったので、前日の大晦日に。
参考にしたのは、
前回同様こちらの本。
『おきなわ湧き水紀行』
(ぐしともこ著/ボーダーインク)
泡盛の水割り、スープ、コーヒーなどに
垣花樋川の水が使ってるエピソードが
紹介されています。
夏と変わらぬすごい水量。
どばどばどば~!!
動画→★
汲ませてもらいました。
ほかにも水を汲みに来ている人が
途切れずに訪れていましたよ。
(ペットボトル10本分とか!)
水は自宅でろ過装置にかけたのち、煮沸。
お正月のお雑煮とコーヒー、白湯に使いました♪
+
若水汲み同様、
お参りも、年始の「初詣」ではなく、
年末の「年末詣」にしています。
今回は、南ということで「真壁宮」へ。
だいぶ前に来たことがあったけど、
その時以来、久しぶりに訪問。
お正月仕様にはなっていませんでした。
糸満市の建てたオフィシャルの案内版がありました。
拡大↓
南山時代にさかのぼるとなると
かなり古い。
元々あった
真壁グスクの御嶽と弁財天が
合体したパターンかな。
真壁宮の案内板。
半年前にできたばかり。
琉球八社の沖宮の分社っていうのは
オフィシャル案内板の「臨海寺の和尚が…」
という部分のことか。
真壁宮の裏が真壁グスクです。
遊歩道もあったけど、
草ぼーぼーで完全に機能を失っていました…。
…ので、
遊歩道ではない、宮の右側から。
奥までは行けなかったので
手前のほう。
大きな岩。
岩の上のほうに
石積みらしきものがちらり。
崩れ落ちたであろう石が
下に落ちていました。
野面積みや一部切石積みがあるようですが…
せっかく遊歩道や展望台も設置しているのだから
草刈メンテナンスされるのを希望。
真壁宮ゆかりの岩(霊石)も
きっとこのグスク内にあるのでしょう。