がじゅまるの樹の下で。

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謝名親方の墓

2016年07月19日 | ・琉球史散策/第二尚氏

 

識名園の帰り、
てんtoてんに行けなかったので

代わりに(?)すぐ近くの識名霊園に。

久々の墓マイラー出動です。

ここにあるとは聞いてはいましたが
直接訪問することはまだなかった
(識名園でも5年ぶりなんでネ…)
謝名親方(謝名利山)のお墓。

墓石には

鄭迵(ていどう)謝名親方之墓

とあります。

 

 

周りには門中関係のお墓がずらり。

謝名親方のだけ個人墓なのかな。

 

Who's 謝名親方??→   



すぐ後ろに見えている墓石が謝名親方のもの。

 

謝名親方のすぐ手前の列には
王族(向家)の墓が。

向氏 冨名腰門中とあります。

ワタシが中学生だったとき、
冨名腰 朝○っていう名前の先生がいたのを思い出す。

王族の子孫だったんだなぁ…。

ちなみに今も同僚に「朝」がつく人がいます。
シーミーには玉陵に行くそうです。

ちょっと意識すれば士族・王族の子孫なんて
まわりにゴロゴロしてるもんなんですね…。

護佐丸や賢雄の子孫もね。