というわけで、前記事の続き。
南山の南風原守忠さんって
どんな人!?
他魯毎の弟で、
南山戦の時に逃亡して、
結婚して、
子どもの守知(しゅち)が尚真の・・・
って言っても分かりにくいだろうから、
イラスト関係図にしてみました!
固有名詞振り仮名ないけど、
●汪応祖(おうおうそ) ●達勃期(たぶち) ●他魯毎(たるみ)
ね。
↓
つまり、現代に続く尚家の血には
尚忠さんの血、南山王の血も
入ってるってコトです。
尚巴志に滅ぼされた南山王族のその後。
不思議な因果関係・・・。
ね。
南山も面白いでショ。
ちなみに守忠さんをかくまった
安里大親なる人物ですが、
護佐丸の兄で
第二尚氏のクーデターを引き起こした
“あの安里大親”ではなく、
具志頭村の安里の大親(→有力者)
ということかもしれません。
今も(旧)具志頭村に安里というエリアが残ってます。
※具志頭村は2006年に東風平町と合併し「八重瀬町」になりました。