「象棋」と書いて、「チュンジー」と読みます。
沖縄の伝統将棋の名前です。
中国から渡った中国将棋(象棋)を琉球で独自に発展させたものだとか。
1453年頃、尚泰久の前の王様、尚金福の治世あたりに伝わったらしく、
その時期の象棋の駒も出土しているらしいですよ♪
前もちらっと書いたことありますが、
勝連グスクなどからもサイコロが出土していて、
阿麻和利も側近たちとこのような盤上娯楽も楽しんだのかもしれません
このような遊びに興じる阿麻和利
…を想像してみると、
またちょっと人間らしい阿麻和利像が見えてくる気がします♪
賢雄は柄じゃないかな?
金丸はきっと娯楽も外交の一貫としてやってたはず?とかさ(笑)
というわけで、こんな本が出てございます。
編集工房 東洋企画
仲村 顕 編著、 島袋百恵 イラスト
スミマセン、ご紹介がだいぶ遅れました……
この本の編著者の方と、不思議なご縁がありまして、
本ばかりでなく、本日これまた不思議なルートで駒をいただきました。
(ありがとうございます!)
この本は象棋入門編ということで
小学生にでも読めるような易しい文章と、
全ルビ対応になっています。
紙製だけど、本には駒と版もついているので
すぐに実践することもOK!
先月だったか、沖縄県立博物館・美術館で
象棋のワークショップもやっていましたね★
(ニュースで見ました)
チェスや日本将棋と似た感じのシステムらしいので
やってみると案外すぐに馴染むかもしれませんよ。
興味のある方は是非手にとってみては
ワタシは将棋もチェスも小学校の頃にちょろっとだけやったことあるかな。
(たいてい小学校のある時期に学校内とかで流行ったりするじゃん?)
今はすっかり忘れてしまったけれど。
…何事においても実践しながら解っていく性質です
とりあえずボス駒(将)のいる陣地の言い方が
「グスク」
っていうのがツボです(笑)
歴史ブログ 琉球・沖縄史
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