がじゅまるの樹の下で。

*琉球歴女による、琉球の歴史文化を楽しむブログ*

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尚巴志、150cm

2010年12月06日 | ・琉球史散策/第一尚氏

 

久々の「古琉球落書き」カテゴリデス。

尚巴志は尚巴志でも、
「翔べ!尚巴志」(鬼鷲)の尚巴志様。

ワタシなりのオリジナルな尚巴志ではなく、
この舞台仕様での絵を頼まれて、
ラフで済ますつもりが、
なんか色つけたくなってガッツリ描いてしまいました…
(私的に尚巴志を描くときのポイントは「直毛」。眉とかひげとか(笑))


さて、尚巴志様。

正史書によると、
5尺(約150センチ)にも満たない小柄なお人だったとか。

そりゃ小さいわ~(笑)

 

で、その小ささを本土から来た商人にバカにされ、
怒った尚巴志は、灰皿の代わりに
火鉢を渡してやって仰天させたとか。

船を1人で引っ張ってつなげて
皆をたまげさせたとか。

ちょいうろ覚えだけど、
なんかそういう小さいけどとてつもなく力持ち
みたいな伝承もあるとかなんとか(笑)

(参/「沖縄の伝説散歩」長嶺操・徳元英隆著)

* 12/7 追記 *

うろ覚えだったのでちゃんと調べてきました。

 (その小ささを)大和武士に笑われ、
怒った尚巴志は灰皿代わりに片手で火鉢を差し出した。

貿易船を1人で陸揚げして驚かせた。

でした。

尚巴志…負けず嫌い?…だろうなぁ(笑)
(ワタシの尚巴志のイメージは結構ガキ大将っぽいんだよねぇ…いい意味で。)

 

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