『慟哭』の作者、貫井氏が本格ミステリの極限に挑んだ衝撃の問題作・・・だそうです。
どれどれ、どのくらい問題作なのかな?と思いながら読んでみました。
小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。
現場に落ちていたアンティーク時計で頭部を殴られたと思われる。
窓はガラス切りを使って破られており、被害者が食べたチョコには睡眠薬が。
チョコレートの送り主が判明し、事件はスピード解決かと思われたのだが・・・
一体彼女になにが起こったのか。
4つの章にわたり、彼女の周囲の4人の人間がそれぞれ事件を推理する。
これは、スゴイ作品でした。やられた~っという感じ。
またまた物議をかもしそうな構成なのですが、
こういうミステリも、あってもいいのかも、と思いました。
ネタバレしてしまってはいけないので、多くを語れないのですが・・・
4つの章が、それぞれ独立したような感じで書かれていて、
それぞれの探偵役の1人称で書かれた連作小説のような感じなのです。
そして・・・ああ、言えない(涙)
題名のプリズムというのが、本当にぴったりだと思いました。
プリズムで屈折した光。
本当の色はどれだったのでしょうね・・・
他人から見た自分というものを考えさせられた作品でした。
どれどれ、どのくらい問題作なのかな?と思いながら読んでみました。
小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。
現場に落ちていたアンティーク時計で頭部を殴られたと思われる。
窓はガラス切りを使って破られており、被害者が食べたチョコには睡眠薬が。
チョコレートの送り主が判明し、事件はスピード解決かと思われたのだが・・・
一体彼女になにが起こったのか。
4つの章にわたり、彼女の周囲の4人の人間がそれぞれ事件を推理する。
これは、スゴイ作品でした。やられた~っという感じ。
またまた物議をかもしそうな構成なのですが、
こういうミステリも、あってもいいのかも、と思いました。
ネタバレしてしまってはいけないので、多くを語れないのですが・・・
4つの章が、それぞれ独立したような感じで書かれていて、
それぞれの探偵役の1人称で書かれた連作小説のような感じなのです。
そして・・・ああ、言えない(涙)
題名のプリズムというのが、本当にぴったりだと思いました。
プリズムで屈折した光。
本当の色はどれだったのでしょうね・・・
他人から見た自分というものを考えさせられた作品でした。
やっぱり一筋縄ではいかない!?
そんな印象デス
4つの推理ってあたりが興味津々☆
慟哭は購入済みなので♪
慟哭から読みますネ!
でも「他人」から見た「自分」か~・・・
フムフム
やっぱり気になるな~
え? これで、どうなるんだろう??的な。
最後まで読んだときに、
あ~って思う感じですね☆
『慟哭』は暗いけど、仕掛けはすごいです。
ぜひ、読んでくださいね♪