下手の横好き日記

色々な趣味や興味に関する雑記を書いていきます。
ミステリ・競馬・ピアノ・スポーツなどがメイン記事です。

モーツァルト『トルコ行進曲』

2007-09-30 19:05:18 | ピアノ
F1を見て、競馬を見て、その勢いで録りました(^^;
やっぱり、最後の盛り上がっていく部分はボロボロですね・・・
左手の分散和音も全然弾けてません。
なんか、意識しちゃうと止まっちゃうんですよ(涙)
きっと、ちゃんと左手をコントロールできていないんですね。

ということでピアノ曲置き場にあります。

下手な奴の演奏を聴いて笑ってやろうと思われた方は、ぜひ・・・

スプリンターズS 結果

2007-09-30 18:37:24 | 
今日はF1見て、競馬見て、と忙しかったのですが、
こちらも不良馬場という最悪のコンディションのレース結果は次の通り。

1着 アストンマーチャン
2着 サンアディユ
3着 アイルラヴァゲイン
4着 キングストレイル
5着 タマモホットプレイ

女の子が頑張ったのは当たってましたが、
クーヴェルチュールは坂&不良馬場がこたえたみたいですね(^^;
アグネスラズベリは馬体減りを心配してか、ちょっと体ゆるくなってたみたいだし。

アストンマーチャンのあのスタートがバシッと決まった時点で、
「これはそのまま行ってしまいそうだ」と思ったのですが、そのとおりでした。
最後の直線、中館騎手は必死で追ってましたね(^^;

良馬場なら、また違った結果になったかもしれないし、
馬インフルがなかったら、外国馬が参戦していたら、全然別のレースになったでしょう。
でも、「たら・れば」はない世界ですからね!

次のG1は2週間後の秋華賞です。楽しみだな~(^^)

F1 日本GP

2007-09-30 18:18:52 | スポーツ
今日は結構楽しみにしていた日本GP、地上波も生中継!
しかし・・・ものすごい雨で、とんでもないレースに(^^;
波乱の結果は次の通り。( )は累積ポイント。

1位 L.ハミルトン(107)
2位 H.コバライネン(30)
3位 K.ライコネン(90)
4位 D.クルサード(13)
5位 G.フィジケラ(21)
6位 F.マッサ(80)
7位 R.クビサ(35)
8位 V.リウッツィ(1)

ということで、そうアロンソがいません。リタイア、ノーポイントです。
あとは中国とブラジルの二つのグランプリが残っているだけですので、
ハミルトンがこれでかなり有利になったと言えるでしょう。

レースは雨の中、最悪のコンディションで、ペースカー先導のスタートとなりました。
天候あるいはタイヤなどマシンの状況を見て、ペースカーが外れる予定です。
しかし、盛大に水しぶきを上げながら走る車の周辺はすごい水煙で、
視界不良は究極の状態になっており、これでレースをスタートしたら危険。
このまま赤旗終了したら、予選の順位が決勝の順位になるのかと思っていたら、
フェラーリの2台が相次いでピットイン。
どうやら雨用タイヤのうち、溝の浅い方を使ってたようで、作戦ミスですね(^^;

そのまま20周近く(!)ペースカーが引っ張った後、レーススタート。
ライバルがはるか後方に行ってしまったマクラーレン2人の争いに注目です。
ところが路面とタイヤのコンディションは最悪で、
コースアウトしたり、スピンしたりする車が続出しました。
ハミルトンの前でゴールしたいと焦ったアロンソも、車体を損傷。
(いつ壊れたのかな~、TVではよく分からなかったです^^;)
そのまま走っていたけど、とうとう悪夢のスピンで壁に激突してレースを終えました。

サバイバルで、バタバタしたレースではありましたが、
意地のオーバーテイクなどもあって、レースとしては面白かったです。
しかし・・・67周のうちの20周ほどがペースカー入りですからね・・・
できるなら、晴れのコンディションでちゃんとしたレースを見たかったな~。
アロンソも、こんなレースであんな終わり方じゃ、納得できないんじゃないでしょうか。

次は中国GPですが、ハミルトンに何かが起こらない限り、
ここでドライバーチャンピオンが決まりそうです。

スプリンターズS 出走馬

2007-09-29 18:29:31 | 
いよいよ秋のG1シリーズがスタート!!
馬インフルエンザの影響もあって、日本馬だけのレースになってしまいましたが、
今回の出走馬は次のとおり。

 1 アイルラヴァゲイン   松岡正海
 2 プリサイスマシーン   安藤勝己
 3 アグネスラズべり    角田晃一
 4 オレハマッテルゼ    蛯名正義
 5 タマモホットプレイ   石橋脩
 6 サンアディユ      川田将雅
 7 アストンマーチャン   中館英二
 8 エムオーウイナー    池添謙一
 9 アンバージャック    柴田善臣
10 コイウタ        吉田隼人
11 ペールギュント     上村洋行
12 ローエングリン     四位洋文
13 メイショウボーラー   福永祐一
14 クーヴェルチュール   後藤浩輝
15 スズカフェニックス   武豊
16 キングストレイル    田中勝春
 
有力馬も、馬インフルエンザによる移動制限などもあって万全とは言いがたかったり、
一方で、夏の上がり馬もいたり、難しそうなレースです。
短距離はゲートの出や、ダッシュの成功1つで勝負が変わりますし、もともと難しいけど。
しかし、あえて印をつけるなら・・・

◎ クーベルチュール

○ サンアディユ

▲ アグネスラズベリ

△ アストンマーチャン

夏を頑張った女の子達に票を投じたいと思います(^^)

田舎な悲哀

2007-09-28 23:59:59 | 日常
なんか文法的に間違っているタイトルですけど(^^;
何が悲哀かって、やはり田舎に住んでることですか。
しかも、中途半端な田舎ですよ。
空気も水もきれいで、美しい自然がいっぱい♪という田舎とは違う。
単に交通アクセスなどが不便なだけ・・・という気がします。
いや、住んでる町は大好きだし、引っ越すつもりもないんですけど(^^)

つまり。今日発売の有栖川有栖著『女王国の城』を買いに行った私。
新刊コーナーを見渡せど、無いのですね。
まだ、店頭に出してないだけかな~と思い、店員さんに質問。
「有栖川有栖の『女王国の城』という本、今日発売日なんですけど、いつ入荷ですか?」
「当店では発売日の翌日入荷ですね~。ええと・・・」
と仕入れノートのようなものを調べる店員さん。
「月曜日です」
は? そうか・・・翌日入荷だけど、土日だから月曜日になるわけだ(涙)
あからさまにがっかりした私に、店員さんは告げます。
「あのぉ、3冊しか入らないんですけど」
な、なんですと~!! 十数年ぶりに出る学生アリスシリーズ待望の長編が「3冊」・・・
「・・・取っといて下さい」
私は名前と電話番号を告げ、お取り置きをお願いしたのでした。
(CDなんかはちゃんと入ってくるんですけどね、流通の関係かな・・・)
人口が少ないと、ミステリ愛読人口も少ないから、こういうことになるんですね(しみじみ)

こういう悲哀を防ぐために、ネットで書籍を買うことは簡単だと思うんですが、
私はあえて地元の書店で買っています。
もしも利用者が減って、そのお店が閉店したら・・・文化的不毛度はさらに上がる!
書店って「あ、こんな本もあるんだ」という発見が嬉しい憩いの場所ですから、
生活に欠かせないものだと考えているわけなんです。
ささやかながら、売り上げに貢献しているつもりなのですが。

しかし実は今、島田荘司氏の『眩暈』を読みかけなので、良かったのかもしれません(^^;

検査!

2007-09-27 22:50:23 | 日常
ということで、2週間ぶりに病院に行ってMRI検査をしてきました。
朝一番の検査だったのですが、ちょっと不安だったので遅くまで寝られず、
ぼ~っとした頭のままで病院に。(いつもボ~ッとしてますけど)

MRIは2回目なんですけど、今回は頭ということでどうなのかな~と思いつつ。
すると、頭の型みたいなのに固定されて、隙間をスポンジのようなもので詰められました。
ガガガガという音もスポンジのおかげで直接頭には響きませんでした。
音のイメージは、エレキギターをかき鳴らしながら木魚を叩くお坊さん(笑)

さて結果、圧迫源は脳腫瘍や動脈瘤のような危険なものではありませんでした。
普通の血管が運悪く、三叉神経のところに伸びていってしまったという話。
なので、当面は対症療法・・・つまり薬で様子を見ることになりました。

しかし、この薬、テグレトール。
飲み始めた当初はめちゃくちゃ眠くかったのですが、
10日ほど経ったら、眠くならない代わりに痛みが再び強烈になってきました。
どうも、痛みが和らぐ=眠くなるという感じみたいですね(^^;
効きが良くないということで、次の2週間は2倍に増やすことになりました。
また眠そうですけど、仕方ないですね。

なんか、本当に長~い付き合いになりそうなこの病気。
まあ、昔だったら原因不明の痛みって感じで、もっと不安だったろうから、
原因が分かっているだけでもありがたいですよね。薬もあるし。

という、検査結果でした。

『死体を買う男』・・・題名の謎

2007-09-26 23:59:59 | 
この記事は歌野晶午氏の『死体を買う男』の内容についてネタバレしています。
未読の方は、ぜひ読んでからご覧下さい。
結構さくさくと読める作品なので、3時間もあれば読めると思います。





さて、この作品。
こんな「芸の無い」(失礼!)タイトルなのに、作中に死体を買う男なんて現れないんです。
あえて言えば、朔太郎が野崎医師の遺体をお寺に金をつかませて隠したくらいで。
そんなの、タイトルにするほど大切な事柄じゃないですよね(^^;
なのに、なんで???という疑問が頭を駆け巡るわけです。

それで、色々と頭をひねっていたのです。
西崎の発表する予定の「白骨鬼」の中では、兄の直ではなく、弟の均が死んでいるから、
老作家・細見にとっては自分が死んでいることになるわけですね。
その作品を譲ってもらうということは、自分の死を買う・・・死体を買うと言えなくも無い。
でも・・・そんなの「こじつけ」でしょう。納得はいかないですよね。

そこで、思考を切り替えて作品を読んでみると、
ラストシーン、細見は「しばらく迷ったすえ」からタイトルを書いたとあります。
この「迷ったすえ」がポイントかな~と。
そして、この作品中に幾度となく出てくるアナグラムが怪しいと思ったのです。

最初は、タイトルを全部ローマ字にしたアナグラムを考えていたのですが、
ぜんぜん上手いことばになってくれません。
そんな、30分悩んでも分からないようなアナグラムを、死を目前にした細見が使うわけない!
そこで、シンプルに「し・た・い・を・か・う・お・と・こ」で考えました。
色々並び替えていると・・・ある言葉が立ち表れてきたのです。
これが解答だ!と私は思いました。(全然、違ってたりして^^;)
「と・お・い・か・こ・を・し・た・う」→「遠い過去を慕う」

死を前にした細見は、最後のこの作品で真実を明かす。
これは自らの犯罪の懺悔録とは言いながらも、若き自分への憧憬があるのではないか?
「生」の最中にいる時は隠すべきだった自らの罪。
そこには、若き自分の驚くべき情熱と後悔と誇りがあったでしょう。
今、死を迎える細見には眩しく見える隠された遠い過去なのです。

これが正解かなんて、もうどうでもいいやと、変に納得した自分がいます(笑)
あくまでも、私個人の独断と偏見に満ちた考えですので、
歌野氏が見たら「違うよ!」と、お怒りになるかもしれませんけど、ご容赦。

歌野晶午『死体を買う男』

2007-09-26 23:59:59 | 
題名が「いかにも」という感じで、期待しないで読んだ作品でしたが・・・
ものすごく楽しめました♪

ミステリ雑誌に掲載された「白骨鬼」という謎の作品。
そこに書かれていたのは、江戸川乱歩と萩原朔太郎の探偵譚だった。
月恋病、断崖の松での首吊り、そして消えた死体・・・
魅力的な作品の最終回は、何故か雑誌には掲載されなかった。
そして、この作品の背景が一人の老作家によって明かされる!

ということで、すごく面白そうな設定ですよね?
私は乱歩の作品はほとんど読んだことがないのですが(二十面相は別ね)
それっぽい文体(独特な擬態語・擬声語など)が、まさに「いかにも」な感じです。
島田荘司氏の夏目漱石にも驚いたけど、この乱歩にもやられました。

それから萩原朔太郎! まさか本物はこんなにエキセントリックな人じゃないでしょうが、
作中の彼は、まるで・・・躁状態の御手洗か榎木津のよう(^^;
「うふふふ」という笑い声が、耳に(目に?)こだましています(笑)

作品は、乱歩&朔太郎の活躍する「白骨鬼」と現在の老作家の話とが交互に配置されます。
この構成も、先を知りたい読者を焦らす戦術(?)か、心憎いですね。
「葉桜」に通ずるものを感じる気もします。

ネタバレになるのであんまり触れられませんが、どんでん返しも含まれたこの作品。
私も途中までは見切っていたのですが、やられちゃいましたね(^^;
なるほど伏線を示されると、「そうか~」としか言えません。
ま、伏線の数がちょっとばかし少なかった気もしますけど。←負け惜しみ
多少の論理の飛躍はあっても、解決は論理的なので私好みの作品でした♪

そして、読み終わった私の唯一の疑問。
「なぜこの題名???」
題名で損をしているんじゃないかと思うほど、内容とリンクしていない。
だって「死体を買う男」って、失礼だけど「ありふれた」タイトルですもんね。
書評サイトでも、結構謎のまま、皆が首をかしげているのですよ。

で。私は思いました。
「絶対、この題名には意味があるはずだ!」と。
そして私は、一つの解答を得ました!!
しかし、ネタバレになるので、記事を変えて発表したいと思います。

愛すべき坂口安吾

2007-09-25 23:40:59 | 雑記
坂口安吾と言えば、文学史なんかにも出てくる有名人というくらいの認識しかなかったのですが、
ミステリを読んでいると、ところどころでその名前を見かけることがあるわけです。
どうやら、大の推理小説フリークで、自らも推理小説を書いている!という話。

文学史における坂口安吾は『白痴』や『堕落論』の著者として知られていますが、
どちらも読んだことも無い私(^^;
そんな私でも、ちょっと気になっていた坂口安吾なのですが、
著作権切れの作品をネット公開している名サイト青空文庫で見かけたので、
ミステリに関係あるであろう評論や作品をちょっと読んでみました。
これがかなり面白かったのです(^^)

【私の探偵小説(1947年6月)】

 ここでは、坂口安吾が理想とする探偵小説について述べています。
 まず、彼にとって探偵小説は犯人当てを楽しむものであるが、
 「日本の作家の作品には、このゲームに適する作品が全然ない」上に、
 「ミステリイの要素が主で、推理は従である」と不平を述べます。
 「私は探偵小説をゲームと解している。」「作者と読者の智恵比べ、ゲームというように。」
 だからその作品はフェアでなければならない・・・という内容が続きます。
 そして、「私自身もそのうち一つだけ探偵小説を書くつもり」で、
 「その節は大いに愛好者諸氏とゲームを戦わすつもり」だと結論部に宣言します。
 「八人も人が死ぬので、長くなるので却々時間がなくて書きだす機会がない」と言うのですが・・・


【不連続殺人事件】(1947年9月)

 そっこー書いてますね(^^; 雑誌掲載が9月からで単行本は翌年でした。
 残念ながら、まだ青空文庫には入っていません(校正中だそうですけど)


【探偵小説とは】(1948年2月20日)

 上記「不連続殺人事件」の出版がらみか、熱の入った探偵小説論を発表。
 「推理小説の原則は、文学よりも、パズルで、パズルとしてメンミツに計量され、構想された上で、それをヒックリ返して、書きすすめて行くものである。」
 ふむふむ。本格派ですね~(^^)
 その後、探偵小説は職業化するとマンネリになって、質が落ちるという旨を力説し、
 「職業化して多作を強いられると、勢い推理小説以外の怪奇小説とか、スリル小説、ユーモア探偵というようなもので、お茶を濁すということになる。」
 うっ。なかなか鋭い指摘をしているかも・・・さらに、
 「元来、推理小説は、高度のパズルの遊戯であるから、各方面の最高の知識人に理知的な高級娯楽として愛好されるのが自然であって、最も高級な読者のあるべき性質のものであるが、日本に於ては、推理小説でなく、怪奇小説であったために、探偵小説の読者は極めて幼稚低俗であったのである。」
 つまり、自分が推理小説を書く意義というか、志を述べているのですね。
 そして結論としては、多作のマンネリ化を防ぐための合作のすすめでした(大胆ですね)


【探偵小説を截(き)る】(1948年7月1日)

 そして、いきなり切られてる探偵小説(^^;
 実は出版された「不連続殺人事件」に対して、批判の手紙などが来たそうでして・・・
 その手紙に対する怒りが爆発している文章なので、かなりすごいこと書いてます(笑)
 「不連続」は、従来の探偵小説の様式に当てはまらない作品らしく、そこをつかれた坂口安吾。
 ルコック探偵から始まる探偵小説の様式にこだわってばかりの輩に対し、罵詈雑言が炸裂!


しかし、この後とんでもない事態が・・・
「不連続殺人事件」が第2回探偵作家クラブ賞、長編部門を受賞!!
第1回が横溝正史、第3回が高木彬光というすごい面子の中で、
現在の推理作家協会賞を、いきなり畑違いの坂口安吾が取ったのですから、えらい。
  

【推理小説論】(1950年4月1日)

 ということで、すっかり気をよくした坂口安吾が推理小説を語ります。
 論の内容はこれまでと変わりませんが・・・要注意!! ネタバレばっかし(^^;
 古今東西の作品のトリックや犯人に言及し、詳しく解説。
 ミステリフリークぶりをアピールしています。
 そして、褒めているのがクリスティーと横溝正史(世界のベスト5だと!)。
 横溝正史は第1回探偵作家クラブ賞受賞者ですから、
 彼を称えることで、その賞の価値の高さをさり気なく主張しているのかも。


【投手殺人事件】(1950年4月10日)

 すっかり、推理小説づいた坂口安吾の中編作品です。
 青空文庫にありますので、興味のある方はぜひ読んで「犯人当て」に挑戦を!
 ちゃ~んと、「読者への挑戦」が挿入されています(^^)


で、思ったこと。つまらないと思いがちな文学史上の人物にもこんな面白い人がいる!
坂口安吾なら今のミステリをどう評論するかな~と考えたら楽しくなりました♪

ぐぅ。

2007-09-24 19:19:39 | ピアノ
本当は「ぐうの音も出ない」という感じではあるのですが、
とりあえず諦めないということで「ぐぅ」と言っておきました(笑)

何がって、「トルコ行進曲」ですよ。
頭の中のスケジュール表では、この世間一般「3連休」のうちにレベルアップして、
月末の休みで録音と言う予定を密かに立てていたのですが、
この「3連休」の仕事が思ったより忙しかったので、はかどらず(言い訳だなw)
レベルアップも全然出来てない状態なのです(涙)

この思うように動いてくれない指が、ある日突然動き出すはずも無く、
あまりのボロボロの演奏に、「げんなり」しているのが真実。

やっぱりね、力が変に入りすぎているのですよ。
特に右手オクターブ、左手装飾音つき和音のところ。
ただでさえきれいに音が出ない上にfですから、指が固まっちゃって。
で、次にpに戻るところが上手く弾けないわけです。
部分練習では弾けるところが、通して弾くと全然駄目という感じで。
固まった指で無理に弾くから上手く入れなくて、焦ってボロボロになるんです(泣)

コーダのところのいきなり左手分散和音のところもpだけど、
普通でもこの速い左手分散和音は弾けないのに、手固まってはお手上げです(^^;
もはやpであることも無視して、馬鹿でかい音でたどたどしく弾いてるだけ。

何とか力を抜いてと意識はしているのですが、
届かない指を目一杯開いてオクターブ弾いてる人に、力抜けと言うのは・・・

でも諦めないで、とにかくMYベストを尽くしたいと思います。