下手の横好き日記

色々な趣味や興味に関する雑記を書いていきます。
ミステリ・競馬・ピアノ・スポーツなどがメイン記事です。

日本ダービー 結果

2009-05-31 16:37:38 | 
第76回東京優駿~日本ダービー~の結果は次のとおり。

1着 ロジユニヴァース
2着 リーチザクラウン
3着 アントニオバローズ
4着 ナカヤマフェスタ
5着 アプレザンレーヴ

横山典弘騎手、ダービー制覇おめでとうございます!!!
あ~、嬉しいよぉ~(嬉泣)
TVの前で、直線はず~っと「ロジくん!」「ノリさん!」と叫んでました。
残り100を過ぎたところで勝利を確信して、大拍手☆
本当に、本当に良かったです。

ウイニングランも、嬉しそうでしたよね♪
この何年かのG1惜敗の分のガッツポーズを全部したみたいでした(笑)
インタビューで馬の復調を信じてなくて申し訳なかったって言ってましたが、
ブラックホークの安田記念を思い出しました。
あの時も、信じてなかったって言ってましたよね(^^;
やっぱり、ダメもとで乗るときのノリさんは強いのか??

さて。
不良馬場の中、異様な雰囲気のダービー。
セイウンワンダーはイレこんでたし、アンライバルドもレースでは引っかかってました。
そんな中、内を気楽な感じで好位追走していたリーチザクラウンとロジユニヴァースが、
結果的に最後に脚を伸ばすことができました。
この馬場を考えれば、ある意味読めた展開ですよね。

思えば、皐月賞でロジユニヴァースは14着。
リーチザクラウンは13着。
共に、苦い思いをした馬たちがワンツーですから、競馬は奥が深いです。
秋以降も、牡馬戦線は群雄割拠になりそうですね☆
どの馬も無事に夏を越して、実力をつけて戻ってきてほしいな~。

馬券は、どうしても頭を決めることができず、単勝と複勝で勝負しました。
もちろんノリさんの馬を買わないわけはないので、単・複Wでゲット♪
他に調子の良さそうだったアントニオバローズの複勝も勝っていて、
逆にアンライバルドとセイウンワンダーは買わなかったので、←予想と違うw
収支は無事にプラスになりました(^^)
これで2週連続で、いい感じです。

今日はノリさんの勝利&馬券的中で美味しいお酒が飲めそうです☆

日本ダービー 出走馬

2009-05-30 12:42:28 | 
いよいよクラシック最高峰レース、日本ダービーです☆
今回の出走馬は次のとおり。

 1 ロジユニヴァース   横山典弘
 2 アプレザンレーヴ   内田博幸
 3 フィフスペトル    安藤勝己
 4 トップカミング    幸英明
 5 マッハヴェロシティ  柴田善臣
 6 ケイアイライジン   松岡正海
 7 ナカヤマフェスタ   蛯名正義
 8 ブレイクランアウト  藤田伸二
 9 ジョーカプチーノ   藤岡康太
10 アントニオバローズ  角田晃一
11 セイウンワンダー   福永祐一
12 リーチザクラウン   武豊
13 シェーンヴァルト   北村友一
14 ゴールデンチケット  川田将雅
15 アーリーロブスト   三浦皇成
16 トライアンフマーチ  武幸四郎
17 アイアンルック    小牧太
18 アンライバルド    岩田康誠


実力伯仲だと思います。
展開次第で、どれが勝ってもおかしくないかも。
馬場状態も気になるところですが・・・

 ◎ セイウンワンダー

 〇 アンライバルド

 ▲ アプレザンレーヴ

 △ ロジユニヴァース

 △ マッハヴェロシティ

 △ シェーンヴァルト


なんだか「ヴ」が気になる(笑)
パドックとか馬体重を見ながら、入れ替えて買いたいと思います。
今回の◎と〇の信頼度は、あんまり高くないよな~(^^;

太田忠司『夜叉沼事件』

2009-05-29 23:54:22 | 
狩野俊介シリーズ、第3長編です☆


俊介の担任・松永麗子が、石神探偵事務所を訪れる。
20年前に誘拐されて殺された兄・松永宏の死の真相を調べて欲しいというのだ。
天才的なピアノの才能を持っていた当時14歳の宏は、
ピアノ教室の帰りに行方不明となり、脅迫電話がかかってきたが交渉決裂。
1年後、夜叉沼から宏のものと見られる白骨死体と彼の荷物が発見されたのだった。
俊介と野上は依頼を受け、警察の資料から事件を紐解いていくが・・・


過去の未解決事件と不思議な言い伝え、そして現在に起こる事件。
そういう筋立ては『幻竜苑事件』とかぶってますね。
しかし、そういう怪しげなムードはミステリの薬味として欠かせないです。

今回は登場人物もそんなに多くないし、
フーダニットというよりはハウダニットという感じですが、
これも上手い具合にミスリードされているんですよね。(私だけ?w)

ミステリって、人の先入観や思い込みを打ち破る解決が魅力ですけど、
人がもともと持っている先入観を利用するのも1つの手ですが、
物語の中で先入観を植え付けていくというのも有りなんだな~と思いました。

もっとも、このトリックにはツッコミどころもたくさんあるのですが、
(もしも相手が死ななかったらどうするんだ?とか)
まあ、そういう野暮なことは言いっこなしですね(笑)

そして、もう1つ大きな仕掛けがあるこの作品。
こちらは親切な伏線であっさり分かっていましたけど、
ミステリ初心者なら、純粋に楽しめるかな。

ミステリの形としては、難度も低めだとは思いますが、
書かれてる人間模様のドロドロさは、やはり濃いですね。
(さっぱりと書かれているから、後には引かないけど)
少年少女読者が、このあたりを入門編にして、
いつか本当のドロドロの京極作品とか読んでいくんだろうな~・・・

久しぶりの病院

2009-05-28 23:58:49 | 日常
今日は3ヶ月に1回の通院日でした。

朝一番の予約なのですが、それでもかなり混んでました。
いつもなら待ち時間は文庫本を読みながら過ごしますけど、
今日は、朝バタバタと出かけたせいで、忘れてしまった(^^;
だから自然と意識は周りに向けられました。

脳神経外科というところは、やっぱりお年寄りが多いですね。
血管系の病気とか、加齢によって増えてくるからかな。
私の通ってるのは割と大きな総合病院なので、
別の病院からまわってきた人も結構いるみたいでした。
紹介状を持って・・・ということだと思うのですが、
予約じゃないから、そういう場合はかなり待たされるみたいで、
おじいちゃんを置いて、付き添いの人がさっさと朝ごはん食べに行ったり(^^;
その人、かなり病院あしらいが熟練してますね(笑)

さて、それでも40分ほど待って、診察です。
最近は全く痛みが出ないので嬉しい限りなのですが、
治ってるわけではないので、また痛みが出てくる可能性は高いですね。
先生とも話したのですが、どうやら秋口から春先にかけての半年が、
私にとって痛みの出やすい時期なのではないかと。
やっぱ、ストレスとかも関係してるのかな~?
それとも単に季節とか気候的なもの?

しかし、薬は飲み続けないといけませんから、また3か月分もらってきました。
(薬局がまた、30分くらいかかるんですよね^^;)
これでもう、どのくらい薬を飲み続けてるのだろう?
2年くらいかな? もう忘れちゃいました。
ずっと飲まないといけないから、カウントしても仕方がないですけど。

年間通して痛みが出なかったら「薬やめてみてもいいですか?」って聞けるけど、
やめてすぐ痛くなったら悲しいし、こわいですよね(涙)
あきらめて、この病気と付き合っていくしかないですね。

さ~て、気を取り直していってみよ~☆

どうにかこうにか。

2009-05-27 23:09:20 | ピアノ
やっと、悲愴ソナタの第3楽章の譜読みが終わりました・・・
ああ~長かった・・・私が下手なだけですけど(^^;

昨年の12月から始めて、5ヶ月。
一つだけ言い訳をさせていただきますと、
この曲、テンポが速いせいもあって、演奏時間の割には楽譜が多いのです。
7ページくらいあるのですよ。
だから、私の実力ではこのくらいかかっても仕方ないかな。

しかし、あくまでも終わったのは「譜読み」であって、
曲は全然完成していません(^^;
まず、テンポが倍くらい遅い。
テンポアップの練習は、焦ってやるとボロボロになるというのは今までで学習済み。
今回はじっくり進めていきたいと思います。

それから、途中に棚上げしている部分がありまして(^^;←終わってない??
その部分の暗譜は終わったので、何とか曲にしていかないと・・・
その他にも、部分練習が必要なパートがたくさんあります。

それから、ペダル・・・指示が無いけど、どうやって弾こう?
色々聴いて、弾いて、やっていかないと。
強弱などの楽想も全然だし。

しかし、何とか最後までたどり着いたということで、
一つ肩の荷が下ろせた感じです。
あとは、この曲の素晴らしさに、どれだけ近づけるか。
まだまだ数ヶ月かかるかもしれないけど、頑張ります☆

丸投げ!?

2009-05-26 21:26:48 | 日常
先日長期プロジェクトに巻き込まれた話を書いたのですが、
実はその仕事は、もう少し早い時期に動き始めていたのですよね。
幾つかの作業グループに分かれて、それぞれに中心になっている人がいて。

で、私は急遽参加できなくなったメンバーの人員補充の意味合いで声をかけられた・・・
そう認識して、まあ仕方ないな~と思って引き受けたわけなのです。
ですから、作業グループの一員として、回ってくる仕事を片付けつつ、
アイディアを提供していくつもりでした。

ところがですね。
私が引き受けた途端に、
「グループの主任やってください」
と言われたのには、ポカ~ンと開いた口が塞がらず。
話が違う!と、むくむくと怒りがこみ上げてきて、
「後から入ったので、それは・・・」
と、ごにょごにょと抵抗してみたのですが、
元の主任が遠方だから、あなたしかいないとか何とか言われて、
なし崩し的に引き受けることになってしまいました(涙)

まあ、それはまだ許せる。(本当は嫌だけど)
それがですね、引継ぎの必要な書類作成仕事があったんですが、
(そんなのも知らされてなかったんですよ~^^;)
それを、なんとメール一本でいきなり送ってきたんですね、元主任は。
普通、電話一本くらいかけてきますよね??

だいたい、その書類作成くらい、遠方とか関係なくできるんじゃないの?
別に主任がやらないといけないわけでもなく、
グループに任された仕事なんだから、続けてやるのが本当では?

何かすべてを「丸投げ」されたみたいで、呆然。
こちらから頼みなおして拒否られたら余計に腹が立つので、
もう何も言わずに、自分でやってしまうことにしました・・・

ということで、今日はグチばっかり。
脳天気に生きてる私にも、こういう憂鬱なことがあるということで。
長々と読んでいただいた皆さん、ごめんなさ~い(^^;

F1 2009モナコGP

2009-05-25 23:39:01 | スポーツ
伝統のモナコGP。今年の覇者は・・・

1位 ジェンソン・バトン
2位 ルーベンス・バリチェロ
3位 キミ・ライコネン
4位 フェリペ・マッサ
5位 マーク・ウェーバー
6位 ニコ・ロズベルグ
7位 フェルナンド・アロンソ
8位 セバスチャン・ブルデー

ということで、今週もブラウンGPのワンツーフィニッシュでした♪
これでバトンもモナコウイナー。
彼の不遇の時代を知っているから、何だか自分のことのように嬉しいです☆

このサーキットは道幅が狭い&全開区間が短いというのもあり、
オーバーテイクがしづらくて、レース的な面白みは薄いんですけど、
やっぱり特別な場所なんだろうな~という感じはしますね。

ガードレールに囲まれた狭い道を走り抜ける。
前に車がいれば、なかなか抜けなくてストレスもたまる。
後ろに速い車が来たら抜かせないことに神経を使う。
そういう中で、しっかりと走りきることの難しさ・・・
今回のレースでも、ちょっとのミスでリタイアした車が何台もいました。

地上波では、清原和博さんがゲストでしたね。
内心、話題づくりか~とげんなりしていたのですが、
(毎年、何だよあれ~という人がゲストになってたりするからw)
中嶋一貴のポイント獲得について慎重なコメントを残したのを聞いて、
あれ? 本当にF1ファンだったのかな?と思いました。
その難しさを知っていれば、気軽に頑張れって言えないですもんね。
中嶋一貴はリタイア(完走扱い)・・・最後ちょっと空回りしちゃったのかな?

そして、3位、4位にフェラーリが来ました。
いよいよ真打登場って感じでしょうか。
ライコネンが悔しがってるのが自信の表れのようで、強敵出現という感じです。
今回のレースは予選2位だったライコネンがスタートで遅れてしまったのですが、
これはカーズの重量のせいかもしれないな~と思いました。
いくらパワーが引き出せるといっても、スタート直後車が動き始めるまで、
30キロも重いのでは、結構なハンデなのではないでしょうか。

次戦以降も、新しいパーツが導入されたり、
ニュースペックのマシンが登場したり、
各チームのF1マシンはまだまだ進化中です。
面白いな~♪

オークス 結果

2009-05-24 16:32:53 | 
第70回 優駿牝馬~オークス~の結果は次のとおり。

1着 ブエナビスタ
2着 レッドディザイア
3着 ジェルミナル
4着 ブロードストリート
5着 ディアジーナ


ブエナビスタが牝馬クラシック2冠を達成しました♪
すごいレースだったので、なんかまだ興奮しています。
はまかぜさんはゴール前で叫んでいたのではないでしょうか?
私もTVの前でわけの分からない叫びを・・・(笑)

それにしても、あの直線のブエナビスタの脚にはしびれました。
直前のインタビューで、内が伸びる、外は伸びないと言っていたので、
内に進路を見出せなかったブエナビスタが外へ持ち出したときには、
大丈夫なのか?と心配したのでした。←叫びの原因w
対抗のレッドディザイアは経済コースで無理なくインをついてましたしね。
でも、追い始めるとビューンと別次元の脚☆
すごいよ、ブエナビスタ!

直線、彼女が走っていく内側にサクラローズマリーがいたんですよね。
サクラも、これからスパートだぞ!って感じで意気込んで走ってて。
そしたら外からブエナがひゅーっと先に行っちゃったのですが、
抜かれた後、サクラローズマリーが「え?」って感じでブエナを見てるように見えて、
結構面白いので、VTRで見てみてください(笑)

レッドディザイアはマンカフェ産駒だし、応援もしているのですが、
この春の戦いではブエナビスタにはかないませんでしたね。
秋以降、もっと強くなった姿を見てみたいです。
(ブエナビスタは海外に行ってしまうかもしれないけど・・・)

さて。
2頭の微妙なゴール前の様子をひとまず置いて、
ゴールの瞬間、私が気にしていたのは3着の馬は何~っ?ということ。
3着にジェルミナルが来たのを見て、ニンマリ。
久々に3連複ゲットです☆ やった~!(^^)
ブエナとディザイアの2頭軸を信頼して、
3頭目を▲△△△+ジェルミナルで買ってたんですよね♪
ジェルミナル、気配も良さそうだったし、あえて外す必要も無いかと思ったのが正解でした。

さあ、いよいよ次はダービーが待っています。
楽しみですね☆

オークス 出走馬

2009-05-23 16:31:44 | 
牝馬クラシック第2弾、オークスの出走馬は次のとおり。

 1 マイティースルー     小野次郎
 2 パドブレ         西田雄一郎
 3 レッドディザイア     四位洋文
 4 ヴィーヴァヴォドカ    村田一誠
 5 ダノンベルベール     後藤浩輝
 6 フミノイマージン     太宰啓介
 7 ブエナビスタ       安藤勝己
 8 ディアジーナ       内田博幸
 9 ルージュバンブー     田中勝春
10 ツーデイズノーチス    武豊
11 イナズマアマリリス    武幸四郎
12 ダイアナバローズ     角田晃一
13 ブロードストリート    藤田伸二
14 ジェルミナル       福永祐一
15 ハシッテホシーノ     松岡正海
16 ワイドサファイア     岩田康誠
17 デリキットピース     柴田善臣
18 サクラローズマリー    三浦皇成


この時期の3歳牝馬、2400という距離。
なかなか絶対という軸を決めにくいレースですけど、
今年は強い牝馬がいますね!

◎ ブエナビスタ

○ レッドディザイア

▲ ディアジーナ

△ ハシッテホシーノ

△ デリキットピース

△ ブロードストリート


それにしても、アグネスタキオン産駒が目立ってますね!
5頭ですよ・・・その走りに注目です☆

太田忠司『幻竜苑事件』

2009-05-22 23:59:59 | 
狩野俊介シリーズの第2弾です。


ある日、石神探偵事務所の野上を訪ねてきた少女・遠島寺美樹。
大金を見せ、「両親を殺した人物を捕まえてほしい」と依頼をする。
その場では依頼を受けなかったものの、調査を始めた野上と助手の狩野俊介は、
遠島寺家で10年前に当主夫婦が失火によって焼死していることを知る。
しかし美樹は実の叔父・重義による殺人を疑っているのだった。
数日後、その重義が石神探偵事務所を訪れる。
自分も兄夫婦の死には疑惑を持っていたという重義は、正式に調査を依頼するが・・・


という風に、過去の因縁めいた話からスタートする物語。
しかし、すぐに現在でも事件が起きます。
過去のことを調べようとした結果、新しい犯罪が発生するというのはミステリの定番ですが、
意外とあっさりと現在にシフトしてしまった感じがして、
そのあたりが少し物足りなかったかも(^^;

トリックは、これはどう見ても△△でしょ!
と思わせておいて、そこからもう一段ひねって使ってあるのが、ナイスです。
そういう使い方をすれば、最初のトリック自体がミスディレクションになりますよね☆

さて、この物語では、まだ俊介は野上とはいっしょに暮らしてないのですが、
野上といっしょに暮らすという話を持ち出すときに、一悶着が。
人間の心の動きをしっかり書いている作品だよな~と感心しました。
犯人の動機などにしても、人間の醜い姿をもしっかりと描いているし、
そういう面では単なるジュブナイルミステリじゃないと思います。

続作もまた、読むつもりです☆