Ｆ１ 2009ベルギーＧＰ

スパの戦い、今年は波乱も！
結果は次のとおり。

１位　キミ・ライコネン
２位　ジャンカルロ・フィジケラ
３位　セバスチャン・ベッテル
４位　ロバート・クビサ
５位　ニック・ハイドフェルド
６位　ヘイキ・コバライネン
７位　ルーベンス・バリチェロ
８位　ニコ・ロズベルグ

ということで、フェラーリのライコネンが今期初優勝！
マッサもいなくて孤軍奮闘の中、完全に復調してきました。
春先はあんなにバランス悪いマシンだったのに、
テストもできないシーズン中にここまで立て直してくるとは、
さすがに何度もコンストラクターズで優勝しているチームですね。

一方、バトンは今回は１周目でクラッシュして、リタイアでした。
地上波視聴なので夜遅くまで待ってたのに、いきなりだったので、
もう寝ちゃおうかと思ったくらいがっかりしましたが（＾＾；
まあ、それだけを目当てに見てるわけではないので、ちゃんと見ました。
バリチェロが代わりに頑張ってポイントを取りましたが、
ラスト２周、エンジンから白煙を上げて走る姿は、ドキドキでした。
ピットでは炎も上がってたから、本当にギリギリのゴールでしたね。

そして、今回一番のビックリは、やっぱりフィジケラでしょう！
フォースインディアはトップテンには入らないものの、
なかなか健闘していて、マシンもそこそこまとまってるな～と思っていたのですが、
いきなりのポールポジション、そして２位でゴールです。
フィジケラにはフェラーリ移籍（？）とかいう噂も出ていて、
（この時期は、誰にでもそういう噂がつきものだったりしますがｗ）
イタリア人の彼としては、ちょっと気合いが入っていたのかも？？

可哀相だったのはアロンソ。
今回もいいところまでいっていたのに、不運にもリタイア。
しかし、マシン自体はかなりいい状況になってるみたいなので、次が正念場でしょうね。
（彼の移籍はあるのかな？？）

スパは、長いけど好きなレイアウトなんですよね♪
オーバーテイクも可能だし、高低もあってマシンに求められるものも多い。
あの坂をガ～ッと登っていく感じとか、全開高速区間とか、いいですよね☆

次は２週間後のイタリアです。
チャンピオンシップの行方も含めて、楽しみです（＾＾）

いよいよです。

今日は衆議院議員選挙ということで、
私も先ほど投票して参りました。

アフガニスタンの選挙の混乱なんかを見ていると、
まずは安心して選挙ができ、その結果についても信用が置ける、
日本がそういう国であることに感謝しないといけませんね。
命がけで投票に行かないといけないとか、そういうことは無いですもんね。

「義務」と「権利」って、表裏一体のものだと思うのですが、
納税、勤労、教育の義務と引き換えに手にしている権利の中でも重要なのは、
やはり参政権であり、選挙権ではないでしょうか。
なぜなら、他の権利（自由権や社会権など）は憲法で保障されているとは言え、
その憲法を変えるにしろ、守るにしろ、
その意思表示をする機会は、国民には選挙か国民投票しかありませんからね。

と、堅苦しいことを言ってますけど。
今回は予定調和ではない選挙なので、一体どうなるのか？という興味津々で、
いつもならいいかげんにしてよと思ってしまいがちな選挙番組も、楽しみです♪
（そんな野次馬根性じゃ、いけないんでしょうけどね＾＾；）

さて。
選挙の帰りに、いつものスーパーで、いつもの福引にチャレンジしてきました☆
今回は６回引いたのですが、「ワンタンメン」と「昆布だし」が当たりました！
私、ワンタンメン好きなんですよ～♪
インスタントで、賞味期限は長そうなので、
冬になって寒くなってきたら、食べることにしたいと思います。
う～ん、いいですね、庶民の幸せ（＾＾）

倉知淳『猫丸先輩の推測』

倉知氏の猫丸先輩シリーズです。
６つの短編が収録されています。

　☆「夜届く」
　　猫丸先輩の後輩・八木沢に嫌がらせのように届く、不吉な電報。
　　その電報にはどのような意図があるのか？
　　ものごとは、視野を広く持って見なきゃ駄目という典型例ですね。

　☆「桜の森の七分咲きの下」
　　入社初日に、いきなり花見の場所取りを任された新入社員。
　　ところが、次から次へと彼を襲う難題や誘惑。
　　ふと立ち寄った猫丸先輩が解き明かす思いも寄らない可能性・・・
　　ですが、これは当たりました♪

　☆「失踪当時の肉球は」
　　疾走したペットを探す専門の「郷原ペット探偵事務所」に今日も依頼が。
　　ところが、苦心して作ったポスターすべてが、塗りつぶされて・・・
　　変なハードボイルドの郷原所長がいいキャラクターです☆
　　この人、サブキャラとして定着してくれないかな～？

　☆「たわしと真夏とスパイ」
　　大手スーパーにおされる商店街が、起死回生に開催した夏祭り。
　　ところが、その会場で次々といたずらが起こり・・・
　　カラーヒヨコを前に高笑いしている猫丸先輩。
　　はっきり言って、カワイ過ぎです（笑）

　☆「カラスの動物園」
　　閉演間近の動物園で起こった引ったくり事件。
　　警備員が追い詰めたものの、盗んだ金はどこにも無いのだった・・・
　　これは、スランプのキャラクターデザイナー葉月の視点で書かれてますが、
　　この葉月さんが、めっちゃ楽しいキャラなので、また出て欲しい！
　　猫丸先輩といい組み合わせだと思いますけどね～♪
　　「ねこまるたろうくん」のマスコット、欲しい！（笑）

　☆「クリスマスの猫丸」
　　八木沢が猫丸先輩にたかられてしまったクリスマスイブ。　　
　　待ち合わせの喫茶店の窓から見えたのは、
　　全力疾走で走っていくサンタクロース。しかも、数分おきに３人も。
　　やがて現れた猫丸先輩は、すぐに謎が解けたようだが・・・
　　八木沢くんも、今後も苦労しそうですね～（＾＾；


ということで、猫丸先輩シリーズは初めてだったのですが、
いわゆる日常の謎系なのでしょうか。
軽くて、笑えて、ちょっと考えさせられて。
ほんわかしたストーリー展開なのですが、大変ロジカルで、
こういうのは好きですね～（＾＾）

こんな先輩がいたら大変だとは思うけれど、
ハタから見てるのは楽しいので、またこのシリーズも読んでいきたいと思います♪

二極化？

ちょっと前の話を書きます。

の前に。
私はインスタント食品にも結構お世話になってますけど、
ラーメンはお鍋で作るやつが好きで、
チープな味だと「サッポロ一番塩ラーメン」がお気に入りだし、
ちょっと凝ったやつだと「昔ながらの中華そば（塩）」が定番です。
つまり、カップ系のはあんまり食べないんですよね。

という前置きのもとに、本題です。
日清のカップヌードルのシーフードのＣＭがツボだったんですよ。
ホタテがここにいる～って感じのやつ。
そうか～、ホタテが入ってるんだ～♪と思って、
その健気さぶりをぜひ見てみたいと考えてたんです。

で。
どこかのドラッグストアで、パッと見たら、
このシーフードがかなり安い値段で売られてたんですよね。
これは買うしかない！と思って、買いました☆
ちょっと胸躍らせながら、作ってみたら・・・「？」
ホタテ、いないじゃん！？

あのＣＭは嘘？と思って、何気にそのカップをよ～く見たら、
デザイン激似なのに「スープヌードル」と書いていました（＾＾；
何それ、偽物？　でも日清だし。
もしかして、安売り専用ですか？？

がっかりしつつも、味はちゃんとした（？）シーフード味だったのが、
良かったのか、悲しいのか、モヤモヤした感じ。

これは、ちゃんとしたカップヌードルを食べてみないと落ち着かない！と、
２、３日して、スーパーで本物を買ってきました。
そして、そこには、ちゃんといましたよ、ホタテが♪
ＣＭを思い出しつつ、美味しくいただきました（＾＾）

しかし、きっと私と同じ目にあった人もたくさんいるんじゃないかな？
中には、自分がスープヌードルを買ったという自覚がなくて、
ＣＭは嘘だと思っちゃってる人もいるかもしれない。
日頃からカップヌードルのファンならパッケージの違いも分かるかもしれないけど。
特売コーナーでパッと見てカップヌードルだって思い込んじゃったら、
実はスープヌードルだと気づかないのじゃないかな～・・・

ま、安い物を求める購買層向けの商品なのでしょうけど、
こういうところで地味に二極化されると、
引っかかった者としては、ホタテくんに出会えなかったダメージが・・・
などと、ついつい愚痴ってしまったりします（笑）

久しぶり。

最近、足踏みどころか後退が続いていた広島カープ。
今日は、久しぶりにＴＶ中継があるな～と思い、
仕事から帰ってＴＶをつけてみると、いきなり１回に４点も入れられてました（＾＾；

２回にも２点を追加され、
今日の試合はこれで終わったか・・・と思っていたのですが、
今日のカープはそこからが違いました。

小刻みに加点し、これはもしや？と思っていたら、
出ました！　退場です（＾＾；
勢い余ってブラウン監督も退場。（靴ぬいでたしｗ）
こうなると強いのがカープ（笑）
一気に連打で逆転し、永川投手が抑えて無事に勝利しました☆
見てるときに勝ってくれるのが、一番嬉しいですね（＾＾）
もしかして、ブラウン監督、全国ネットだから狙ってたのでしょうか？（爆）

一方で、Ｇが勝利でＭ２６ですと！？
まあ、もう私にとってペナントレースは終わったみたいなものですので、
面白い試合が見られれば、それでいいです。
楽天の山崎武司選手も３０号ＨＲだそうで、もっと頑張れ～☆

空を～泳げ～と、天もまた胸を開く～
今日のこのときを～、確かに戦い～、
遥か～に高く～、遥か～に高く～、
栄光の旗を～立～て～よ～、
カープ、カープ、カープ広島、広島カープ～♪

はい。
お察しの通り、酔ってます（笑）

夏→秋

休み前は夏バテするくらい暑かったのに、
昨日、今日と、一気に朝夕が涼しくなりました。
いよいよ秋も間近で、秋の虫の声も夜になると聞こえます。
とはいえ、昼間の日差しは、なかなかのものですけど。

今日は、事務所の設備（電話系）がちょっとリニューアルするので、
業者さんが来て、あれこれと頑張っていました。
専門の業者さんがしてる仕事を見ると、いつも思うんですけど、
やっぱり「餅は餅屋」って感じで、
自分には無い技能を持っているのに感動します☆

結局、作業にかなりの時間がかかってしまい、
大変だったと思うけれど、
使う側としては、新しいものは何だか嬉しいですね♪
（使いこなせるか心配だけどｗ）

８月も、もうすぐ終わるけれど、
このまま涼しくなるかと言えば、まだ段階がありそうで、
季節の変わり目は体調も崩しやすいので、
エアコンの調整とか慎重にして頑張りたいと思います（＾＾）

歌野晶午『放浪探偵と七つの殺人』

これは読みたいと思っていた信濃譲二シリーズの短編集です。
タイトルどおり、七つの短編が収録されています。

　☆「ドア←→ドア」
　　はずみで殺人を犯してしまった男が、罪を逃れようと画策するが・・・
　　動機も人間もどうでもいい、ただそこにトリックがある、という作品。
　　倒叙ものなので、犯人側の視点に立つわけですが、信濃が嫌な奴だ（笑）

　☆「幽霊病棟」
　　廃病院に隠した死体が消えた！という、犯人にとってはパニックの状況。
　　そんなときに、たまたま肝試しに来た学生の中に信濃が（笑）
　　ここでは、結構いいやつの信濃でした。

　☆「烏勧請」
　　いわゆるゴミ屋敷のベランダで、女が首の後ろを刺されて死んでいた。
　　疑わしい夫には完璧なアリバイがあったが・・・
　　ゴミ清掃員のアルバイトをしている信濃が第１発見者です（笑）

　☆「有罪としての不在」
　　大学の男子寮で学生が殺されたが、寮生は皆、アリバイを主張して・・・
　　読者への挑戦つきの力作だったので挑戦しましたが、外しました（＾＾；
　　卒業したばかりのＯＢ信濃が、友人の部屋に泊まりこんでいたのが、
　　犯人にとっては運のつきだったのでしょうけど・・・

　☆「水難の夜」
　　深夜、宅配ピザの配達をした男は、その部屋で血みどろの殺人現場を発見し・・・
　　目撃者もない難事件かと思われたが、事件はスピード解決へ。
　　その影には、マンションの管理人のバイトをしていた信濃がいたんですね（＾＾；

　☆「Ｗ＝ｍｇｈ」
　　墓地で見つかった女の死体の死亡推定時刻を知って驚愕する高瀬千春。
　　その死亡時刻より９時間も後に、千春はその女が疾走する姿を見ていたのだ！
　　千春が見たのはゾンビなのか？　そして犯人は誰か？
　　今回は、千春の勤める出版社の翻訳バイト君が信濃なんですよね～。

　☆「阿闍梨天空死譚」
　　人里はなれた熊本の山の中にある、新興宗教の宗教施設。
　　巨大なコカコーラの壜のような降臨塔に、全裸の男が磔になって死んでいた。
　　降臨塔に隠された秘密と、事件の真相をフリーターの信濃が解き明かす！


ということで、信濃がフル回転です。
あるときは学生、あるときはゴミ処理係、あるときは管理人。
しかして、その正体は・・・ちょっとヤバイ名探偵！（笑）
デビュー作のときは、どうかな？と思ったこのキャラも、いい味出てます。

そんなアホな！と思っても、納得させられる信濃の論理。
また、短編でいいから書いてくれないかな～。
その時は、時節柄、ちゃんと更正しててほしいですけどね（＾＾；
ベンチャー会社の敏腕社長とかになってたら面白いかも。

Ｆ１ 2009ヨーロッパＧＰ

今年もスペインのバレンシア市街地コースで行われたレース。
結果は次のとおり。

１位　ルーベンス・バリチェロ
２位　ルイス・ハミルトン
３位　キミ・ライコネン
４位　ヘイキ・コバライネン
５位　ニコ・ロズベルグ
６位　フェルナンド・アロンソ
７位　ジェンソン・バトン
８位　ロバート・クビサ

ということで、バリチェロが５年ぶりの優勝です☆
Ｈｏｎｄａに来たときから、かなり苦労していたし、
同僚のバトンとのポイント差には、ストレスも溜まっていたと思うので、
この優勝は、とても嬉しかったのではないかと思います♪
ハミルトンのピット作業アクシデントがあったとは言え、
このレースでの速さはかなりのものだったから、
自力で勝ち取った優勝だと、胸を張ってもいいですよね！

バトンは、どうも速さが足りなくて、レースでもミスが出たり、
この週末はあまりいい展開ではなかったですよね。
ただ、ポイントを争っているレッドブルが２台ともノーポイントということで、
それが慰めという感じかもしれません。

２位には車が良くなってきたマクラーレンのハミルトン、
３位には安定してきたフェラーリのライコネンと、
トップチームが前回に続いて表彰台。
まだまだ後半戦は６戦も残っているし、チャンピオンシップもわかりませんね。

さて。
今回残念だったのは、フェラーリでミハエル・シューマッハがドライブしなかったこと。
期待していたので残念でしたが、首の怪我の回復が思わしくないようで、
レースは甘くはないから、安全のためにも出なくて正解だったかもしれません。
シューマッハの復帰説の後、チケットの売れ行きがどっと増えたそうですが、
出ないことが決まったけれど、払い戻しはしないそうです（＾＾；
その代わりに、母国ＧＰのアロンソが出られるようにルノーの出場停止を解除したのか？（笑）

去年も書いたけど、どうもこのバレンシア市街地サーキットは、
オーバーテイクポイントもほとんどなくて、
ワクワクすることが少ない、単調なコースだよな～・・・
もうちょっとレイアウトをどうにかできないものか。

Ｆ１は来週も、連続の開催です♪
ファンにとっては待つのが短いから嬉しいけど、
各チームのクルーは、大変なんだろうな～（＾＾；

柄刀一『御手洗潔対シャーロック・ホームズ』

これはもう、文庫化されたら絶対に読みたいと思っていた作品。
世界を代表する名探偵ホームズと、あの御手洗が対決すると言うのですもの。
これでワクワクせずして、何でワクワクするんでしょうか！？

国も時代も違う二人がどうやって対決するのかには、
柄刀氏の苦心の後がうかがえますが・・・ちょっと強引ですね（笑）
この作品には５つの短編が収録されていますが、
より楽しむためには、島田氏の『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』読了後が望ましいかも。

　☆「青の広間の御手洗」（御手洗譚）
　　スウェーデンで脳研究をしていた御手洗が突如帰国！
　　なんと、ノーベル賞の候補騒ぎから逃れてきたらしい（＾＾；
　　その御手洗が、ある事情からノーベル賞の受賞パーティーに出席することに・・・
　　これは、御手洗ファンとしての柄刀氏が書かせた作品でしょうね。
　　でも御手洗が石岡に優しすぎるのは、願望が入ってるのでしょうか（笑）

　☆「シリウスの雫」（御手洗譚）
　　「暗闇坂」の事件の後、御手洗と石岡がイングランドを旅して起こった事件。
　　逆さま階段の遺跡で石岡が見た不思議な光景とは・・・？
　　これは何だか龍之介シリーズみたいな話でした。
　　柄刀氏の理系ミステリのもとは御手洗なのか・・・納得かも。

　☆「緋色の紛糾」（ホームズ譚）
　　政府や警察からも相談を受ける「日本でただ１人の諮問探偵」のホームズ。
　　現代日本で活躍する彼の助手は、もちろんワトソン博士。
　　彼らが今回手がけるのは、研究所での密室殺人だが・・・
　　もう、初っ端から笑いました。ノリは「漱石と倫敦ミイラ～」と同じかな。
　　ハドソン夫人ならぬ鳩村夫人、レストレイド警部ならぬ、矢澄黎人（やすみれいと）警部。
　　初心者ホームズファンでも、楽しめるパロディですね☆

　☆「ボヘミアンの秋分」（ホームズ譚）
　　これは依頼そのものが本家と同じでした（＾＾；
　　そこから、殺人事件が発生するのですけど、
　　愛鈴（あいりん）・アドラーという女性も出てきますからね～。
　　これは、絶対にドイルの原作を読んでから読むほうがいいと思います。

　☆「巨人幻想」（御手洗対ホームズ譚）
　　ジョン・Ｈ・ワトソンのホームズものの未発表原稿の存在の可能性を知り、
　　御手洗と石岡はウェールズのニューライル大学にやってくる。
　　その原稿は、留学中の夏目漱石に関わるミイラ事件らしいが、
　　調査中に、誘拐事件、殺人事件に巻き込まれたばかりか、巨人にも遭遇して・・・　　
　　設定がものすごいですね～（＾＾；
　　でも、楽しければもうどうでもいいやと思わせる破壊力の怪作。


全部を読んでみて、柄刀氏の島田愛が伝わってきましたが、
おそらく、彼らの原点は、やはりホームズものだと思いますし、
その、どこかでつながっていそうなシンパシーがこの作品を生んだのかも。

巻末に、島田氏の手による石岡とワトソンの往復書簡が収録されてますが、
それもまあ、良くぞ書きましたという、サービス精神炸裂の作品です。

こういう対決ものって、ある程度対等の個性（キャラ）じゃないと成り立たないですよね。
そういう意味では、ホームズと対しても見栄えがする御手洗というのは、
日本のミステリが生んだ稀有な存在と言えるかもしれません。
特に初期は良かったんだけど・・・とぼやいてしまうのが悲しいですけど（＾＾；

夢のよう・・・

今日の札幌８Ｒクローバー賞に出走したサンディエゴシチーは、

優勝！！

しました☆

これでデビューから２連勝で、堂々のオープン馬入りです♪
なんだか、夢を見ているような嬉しさ。
出資馬が重賞に出るというのが、１つの夢でしたが、
このまま順調に行けば、叶いそうですね！
次の夢は、重賞勝ちなんですけど・・・欲張ってはいけませんよね（＾＾；

今日は馬体重発表のときに＋２４キロだというのを知り、
太目残りだとは聞いていたけど、太すぎだ～と心配したのですが、
（そこから、単勝オッズが一気に変化ｗ）
パドックで見ると、丸いけど迫力ある馬体でした。
若干テンションが高かったことの方が心配でしたね。

レースでは、やはりゲートの出でワンテンポ入りましたが、
前回よりは良かったのかな？？
道中は馬群の中で、ちょっと行きたそうにもしてましたが、
何とか我慢して３コーナーから徐々に進出、
最後の直線では、最速の脚を使って先頭でゴールインしました☆

次走は、馬体に異常がなければ、札幌２歳Ｓでしょうか。
中１週なのが少し心配ですけど、
あまりテンションが上がらないように中間を過ごして欲しいものです。
（それと、ダイエットも必要ですねｗ）

一方、今日の新潟１１Ｒ越後ステークスに出走したチャレンジシチーは、

１３着←字が小さい（笑）

でした（＾＾；

こちらも休み明けで、馬体重が＋１８キロ。
７歳にして、彼の最重量出走となってしまいました（＾＾；
まあ、このクラスは除外との戦いですから、
どうしても余裕残しの仕上げにならざるを得ませんよね。
たたいてからの２走目に期待したいところですが、
着順が着順だけに、またまた除外との戦いが待っていて、
いつどんなレースに出走できるか、皆目見当もつきません。
この辺、何とか改善して欲しいですよね・・・

ということで、今日はまたまた、美味しいお酒が飲めそうです♪