短編集って、だらだらと書けないので、ある意味センスを問われますよね。
だから短編集を読んで納得できる作家は強いと思います。
これは、岡嶋二人氏の最初の短編集ということで期待していました。
☆「罠の中の七面鳥」
男と女、それぞれの視点が入り乱れ、罠の結末へと・・・
かなりシニカルな話ですけど、こういうのは結構好き。
でも、オチがもう一ひねりくらいあってもよかったかな。
☆「サイドシートに赤いリボン」
自殺した友人が連れていた若い女の子の正体は??
関係ないような事柄が、次々とリンクしていくのにうっとり。
容赦のない結末も、スパイスがきいていて良かったですね♪
☆「危険がレモンパイ」
アマチュア映画を撮影していた大学生たち。
その1人がビルの屋上から落ちたのは、事故? 自殺? 他殺?
これは、「うまい!」と思いました。犯人は嫌いですが。
☆「がんじがらめ」
犯人が追い詰められていく倒叙ものなのですが、
あの〇〇が・・・思わずにやりとさせられました。
そして、最後のひねりもGood!
☆「火をつけて、気をつけて」
放火犯を引きこんでの計画殺人のはずが・・・
読者も、途中で「?」となるはずですが、そういうオチだったのね。
でも、どう考えても、この犯人の頭は悪すぎです(^^;
☆「開けっぱなしの密室」
密室もの!なのに「開けっ放し」?というシチュエーション。
途中で犯人は分かってしまいますけど、(登場人物少なすぎ)
でも、ほほう~と思わせるロジカルな作品でした。
どれも、大きなトリックやひねりはないけれど、楽しめました♪
ドラマという面では、「サイドシートに赤いリボン」が好きだな~。
表題作は2時間サスペンスになりそう・・・
と言えば、どれもTV化できそうだな~。
なってるのかな??
軽い、エンターテイメントに徹している作風が、
仕事で疲れている日々には心地よかったりもします(^^)
だから短編集を読んで納得できる作家は強いと思います。
これは、岡嶋二人氏の最初の短編集ということで期待していました。
☆「罠の中の七面鳥」
男と女、それぞれの視点が入り乱れ、罠の結末へと・・・
かなりシニカルな話ですけど、こういうのは結構好き。
でも、オチがもう一ひねりくらいあってもよかったかな。
☆「サイドシートに赤いリボン」
自殺した友人が連れていた若い女の子の正体は??
関係ないような事柄が、次々とリンクしていくのにうっとり。
容赦のない結末も、スパイスがきいていて良かったですね♪
☆「危険がレモンパイ」
アマチュア映画を撮影していた大学生たち。
その1人がビルの屋上から落ちたのは、事故? 自殺? 他殺?
これは、「うまい!」と思いました。犯人は嫌いですが。
☆「がんじがらめ」
犯人が追い詰められていく倒叙ものなのですが、
あの〇〇が・・・思わずにやりとさせられました。
そして、最後のひねりもGood!
☆「火をつけて、気をつけて」
放火犯を引きこんでの計画殺人のはずが・・・
読者も、途中で「?」となるはずですが、そういうオチだったのね。
でも、どう考えても、この犯人の頭は悪すぎです(^^;
☆「開けっぱなしの密室」
密室もの!なのに「開けっ放し」?というシチュエーション。
途中で犯人は分かってしまいますけど、(登場人物少なすぎ)
でも、ほほう~と思わせるロジカルな作品でした。
どれも、大きなトリックやひねりはないけれど、楽しめました♪
ドラマという面では、「サイドシートに赤いリボン」が好きだな~。
表題作は2時間サスペンスになりそう・・・
と言えば、どれもTV化できそうだな~。
なってるのかな??
軽い、エンターテイメントに徹している作風が、
仕事で疲れている日々には心地よかったりもします(^^)