２００７年♪

いよいよ今年も最後の日になってしまったわけですが、
やっぱり新たな１年に進む前に、反省というものもしておかなければ！と思ったり。
そこで、今年の元日に立てた目標とその達成度を確認しておきたいと思います。

で。元日の記事を見てみると・・・５つの目標のようなものが（＾＾；
以下、個別に振り返ってみますね。

　①　仕事を頑張る
　　う～ん。頑張ったつもりなんだけど、やっぱり優柔不断なところが・・・
　　ここだっ！というときに、なかなか動けなかったり、反省点も多いですね。
　　点数的には７０点かな。

　②　ピアノも頑張る
　　これは、まずまず頑張れたんじゃないかな～。
　　結構たくさんの曲を仕上げました。
　　「別れの曲」「トロイメライ」「楽興の時」
　　「ワルツ７番」「トルコ行進曲」「ノクターン１９番」
　　ショパンのワルツとノクターンを１曲ずつできたので、良しとしましょう。
　　（ただし、演奏レベルがボロボロですけど＾＾；）
　　点数は８０点。

　③　野球は広島カープ
　　応援はゴールデンウィークと夏休みに行きましたし、行った試合は全勝！
　　だけどチームの最終成績は・・・（涙）
　　しかも、黒田投手、新井選手のＦＡもあって、カープはピンチです。
　　点数というか、満足度は４０点。

　④　読書もたっぷり
　　５０冊以上読むという目標だったのですが、数えたら１２０冊位読んでました。
　　ほとんどがミステリですけど、面白い作品も多かったです。
　　しかも今年は、江神シリーズ最新作が読めるという充実した１年でした。
　　点数は１００点♪

　⑤　馬の応援もばっちり
　　高知競馬も２回行きましたし、かなり応援はできたかな～。
　　期待のロナウド君はアドバンスシチーとしてデビューしましたが、
　　いまだ初勝利は迎えられずにいます・・・
　　でも他の出資馬たちは頑張ってくれてるし、ダブルダンス君も初勝利あげたし、
　　私の競馬熱は、まだまだ熱いです！
　　なので、点数は９０点。

「なかなか頑張ったゾ！　私」って感じですね～（＾＾）
何か手前味噌な感じがしないこともないのですが（笑）

こんな私を見守ってくださった皆様。
今年１年、どうもありがとうございました♪
そして、来年もどうかよろしくお願いします！

ショパン「ノクターン１９番」

今日はお正月の買い物を済ませ、
掃除をテキパキと・・・じゃなくてテキトウに済ませ（＾＾；
ピアノに向かうこと２時間。
しかし、こんな録音しか結局できなかったです（涙）

この曲の一番カッコいいところを、一番カッコ悪く弾いているという見本ですが、
お心の広い方は聴いてみて下さいませ。

へっぽこピアノ曲置き場

う～ん。
来年こそは、もうちょっとレベルアップしたいな～・・・

仕事納め♪

やっと終わりました、今年のお仕事。
毎年毎年、この時期は一番ハードなだけに、年末年始休暇は助かります。
ホッと一息、リフレッシュっていう期間ですし。

しかし、お掃除もしないといけないし、
何やかやと、お正月を楽しく迎えるための準備も必要です。
年賀状が終わっているのが、とっても嬉しいですが（＾＾）

それに、今年中に仕上げると決めたノクターン１９番。
この２週間ほどの忙しさにかまけて、なかなか厳しい状態・・・
しかし、今年はまだ２日あるから、時間を見つけて集中練習したいと思います。

さらに、買ってあるジグソーパズルも始めないと。
今回は夜景の絵柄なので、真っ黒黒の部分が難しそうです。
でも、難しいのがまた、楽しいのですよね♪
もちろん「パズルの超達人」シリーズです☆

とりあえず、まず明日は買い出しからスタートかな・・・

篠田真由美『アヴェ マリア』

最初のページに篠田氏の注意書きがあるように、
これは『原罪の庭』のネタバラシを行っている作品です。
建築探偵シリーズに登場する「蒼」のサイドストーリーですね。


「薬師寺家事件」から１４年。
この事件の唯一の生き残りである蒼は大学生の日々を過ごしている。
京介たちを家族同様に慕いながら、いつまでも彼らに頼りがちな自分を反省する蒼。
高校からの友人、翳に自分の過去を話す決心がつかないことにも焦っていた。
そんな時、蒼に届く一枚のカード。
「ＲＥＭＥＭＢＥＲ」と書かれたそれは、蒼を再び過去へと向かわせる。
蒼が戦おうとしている相手は、一体何者なのか？


孤軍奮闘の「蒼」が、少々痛ましかったりもします。
ただ、その「孤軍」を自分が望んでいるのですから仕方が無いのではあるけど。
これは蒼の大人への１歩としての戦いでもあるわけだから。

心の中で傷ついて、ノックアウトされかかっている蒼が、
敵に対して見せる言動が、ふと京介めいたりしているのがズシンときます。
篠田氏は、今回の事件で蒼の葛藤を描くことで、
過去に京介の心に起こったことをも描こうとしているのかもしれない。
そんなことを考えてしまいました。

そして。やっぱり翳は深春だな～と思いました。
もはや大好きキャラですね～、彼らは。
ラスト、思いっきり涙腺が緩んでしまった（＾＾；

こうして、蒼は力強く幸福への１歩を踏み出した、という感じですが、
京介が幸福になる日を望まずにはいられませんね・・・

年末業務

今週の土曜日が年内最終出勤日なのですが、
銀行は休日・・・ということで、会計の書類などを持って本部に行きました。
すると、既に玄関にりっぱな門松が。
毎年思うけど、幾ら位するのかな？と、興味はついそちらに（＾＾；
でもそれを見て、本当に正月も間近だ～と実感。

さて、支部に戻って業務をこなしていると、とんでもない事態が。
なんと２階のサッシ戸の枠が崩壊寸前になってしまっているとの報告！
なんじゃそりゃ～！？と急ぎ見に行くと、本当でした（驚）
どうやら何かの拍子にネジが外れてしまったらしい。

こんな年末の、しかも日暮れ間近に・・・
とりあえず、いつもお世話になっている修繕業者に連絡。
３０分後に到着してくれた業者さんの手で、無事に直りました（＾＾）

いつも思うけど、やっぱり専門家ってすごいな～。
私はキビキビ仕事をしている人を見るのが好きなので、
（の割には、私はあんまりキビキビしてないのですがｗ）
尊敬の念とともに、無理を押して来ていただいたお礼を述べたものでした。

年末だけど。
世の中は～、色々あるから～、どうか元気で～、お気をつけて～♪
という感じだな、と思いました。

年賀状

毎年毎年、年賀状は御用納めが終わってから作り始め、
大晦日に焦りながら出しにいくという、情けない状態だったのですが、
なんと今年は！　もう既に、ポストに投函も果たしました☆
と言っても今日のことですが。

年賀状は、できるだけ２５日までに・・・
という宣伝を気にして頑張ってみたけど、１日遅れちゃった（＾＾；
実はプリンタのインクが切れかけてて、印刷が遅れちゃったからなんですが。
まあ、大丈夫かな～。

いつもフリーの素材を組み合わせて、適当に作ってます。
来年の干支は「ねずみ」なので、ねずみのイラストをメインにして。
かなり手抜きですね（＾＾；

もはや年始のあいさつもメールで済む時代ですけど、
やっぱり葉書で送る「年賀状」って特別な感じですよね。
もちろん友人だけでなく、仕事がらみの人もいるわけなんですけど、
たまに年賀状ホルダーに懐かしく見入ってしまうこともあります。

ふう。大きな仕事をなし終えた気持ちだぁ～（＾＾）

篠田真由美『センティメンタル・ブルー』

建築探偵シリーズのサイドストーリー・・・「蒼」の物語です。
まだ本編の『仮面の島』を読んでないのですが、こちらを先に読んでしまいました。
「蒼」が京介達以外の人と、どう交わっていくのかという第１歩が記された短編集です。

　☆「ブルー　ハート、ブルー　スカイ」
　　夜の闇を恐れていた蒼が、その恐怖を克服したきっかけの事件。
　　古い家に犬と住む老女。そこで彼女は何を待っているのか？
　　建築探偵シリーズで見せる純真な蒼の原点かな・・・

　☆「ベルゼブブ」
　　蒼の高校での友人、結城翳の登場する物語。
　　高校の敷地内にある閉鎖された講堂。そこに眠る謎とは？
　　中編とも言える長さですね。
　　翳の一人称で語られるのですが、かなり好きです。
　　深春の一人称も好きなんですが（＾＾）

　☆「ダイイング　メッセージ《Ｙ》」
　　これはアンソロジー『「Ｙ」の悲劇』に入っていた作品ですね。
　　蒼のクラスメート坂本広尾のガールフレンドＥＭＩをめぐる物語。
　　「Ｙ」の意味にドキリとします。
　　人は気づかず、誰かを傷つけていることもあるんだなぁと思いました。

　☆「センティメンタル・ブルー」
　　これは「ダイイング　メッセージ《Ｙ》」の続編です。
　　新宿に切り裂き魔が現れた夜に、「彼女」がよみがえった！？
　　章ごとに語り手が替わっていくのですが、
　　翳の存在が、蒼の中で大きくなっているのがよく分かりますね。
　　そして蒼が京介にかぶっていく感じもします。
　　蒼にとっての翳は、京介にとっての深春なのかもしれないと思います。

『桜闇』以来読んでなかった建築探偵シリーズですが、読みたい熱が高まってきました。
どうやら篠田氏は文庫が最終稿というつもりのようなので、文庫で読んでいきたいのですが、
『仮面の島』と『月蝕の窓』が文庫で出ているので、また近いうちに読みたいと思います。

くじ運、無し

土曜日、日曜日と有馬記念に心も沸き立つ週末を過ごしたのですが、
そんな中、土曜日は職場の大忘年会でした。

休みの日に忘年会を開くとは何事じゃ～！と思いながらも出かけていく私。
まあ、各部門の日程すり合わせの結果ですから仕方ありません。

この忘年会は、豪華（？）な景品が当たる大福引大会が目玉なんです。
だから、多少しんどくても参加してしまうのですが（＾＾；
今回は末等も含めて、５８人に何かが当たることになっていました。
参加者は約１５０名ですから、大体３人に１人の確率ですね♪

特等は小さいながらも液晶ＴＶです。
１等は５万円の旅行券。
２等の「ホテルのおせち」なんかにも心が動きます。
末等はちょっとしたギフトセットとかなのですが、これが５０本あるのです。

末等を当ててしまうと、もう上位当選の可能性がなくなるので、
最初は当たらなくてラッキーと余裕かましてたのですが・・・
結局、特等までの抽選が終わっても何も当たらなくて、
末等でもよかったから当たって欲しかった～と思ってしまった情けなさ（＾＾；

思えば、これは波乱の有馬記念の予兆だったのか！？（笑）
外れっぱなしの週末でした・・・

いいんですよ～だ。こんなにくじ運が無くても。
どこかで大きいのがドカンと当たってくれれば、それで。←アホ丸出しだ～！

２００７有馬記念 結果

今年も１年が終わったな～（しみじみ）
と。過去へ追いやってはいけない今回の結果は次の通り。

１着　マツリダゴッホ
２着　ダイワスカーレット
３着　ダイワメジャー
４着　ロックドゥカンブ
５着　ポップロック

ということで、ウオッカは負けてしまいました（涙）
いや、正直このメンバーだし、勝つのは大変難しいとは思っていましたが、
ここまで競馬にならないとは・・・
４コーナーで、ちょっと接触があったりして気がそがれたみたいですね。
そこを乗り越えるたくましさが、古馬になってからついてきてくれれば・・・

サムソンは武騎手も首をかしげるスタートダッシュの悪さ。
パドックを見てて少し思ったけど、ちょっとズブくなってきてるのかな？？
調教ではよく走っているようだったけど、気合いのりが今ひとつだったような。
来年は海外も考える立場。何とか前のサムソンに戻って欲しいですね。

そして、マツリダゴッホ！！
私としては結構好きな馬なのですが、ここでこんな金星とは！
Ｇ１チャレンジがこの春から始まって、その壁を感じていたのですが、
ここへきて、グランプリ制覇とは・・・驚かされました。
さすがサンデー産駒だなぁ。古馬になっても成長してます。
思えば、得意中の得意の「中山」でしたもんね・・・おみそれしました。
そして、いい騎乗をしました蛯名騎手のお手柄も忘れてはいけませんね。

ダイワ兄妹の戦いは、妹のスカーレットが兄に先着しました。
それにしても妹、強い馬です。精神的にも。
ハナを狙ってた横からチョウサンが抜いたとき、
こらえられたのは安藤騎手の騎乗もあるけど、スカーレットの精神力。
マツリダゴッホにかわされても、最後まで伸びましたから、そこが凄い。
来年も楽しみな馬ですね～（＾＾）

そして兄さんのメジャーも、お疲れ様でした。
すでに種付け予約は満杯とのことで、産駒の活躍も期待されますね。


さて、競馬１年が終了。今年もすごいレースにたくさん酔いしれました。
応援したい馬もたくさんいました。
来年もまた、色んな夢を乗せて、馬たちを応援したいと思います♪

有馬記念 出走馬

いよいよ、スターホースだらけの混戦有馬です♪
今回の出走馬は次の通り。

　１　メイショウサムソン　　武豊
　２　ドリームパスポート　　高田潤
　３　マツリダゴッホ　　　　蛯名正義
　４　ダイワメジャー　　　　デムーロ
　５　レゴラス　　　　　　　柴田善臣
　６　ポップロック　　　　　ペリエ
　７　ダイワスカーレット　　安藤勝己
　８　ロックドゥカンブ　　　キネーン
　９　サンツェッペリン　　　北村宏司
１０　【フサイチパンドラ　　藤田伸二】出走取り消し
１１　コスモバルク　　　　　松岡正海
１２　インティライミ　　　　福永祐一
１３　デルタブルース　　　　川田将雅
１４　ハイアーゲーム　　　　ルメール
１５　チョウサン　　　　　　横山典弘
１６　ウオッカ　　　　　　　四位洋文
　
ということで、引退レースに出られなかったパンドラは残念ですけど、
素晴らしいメンバーが揃いました。
思い入れのある馬も多くて、何を応援したらいいのか迷いますけど・・・

◎　ウオッカ

○　メイショウサムソン

▲　ポップロック

△　ダイワメジャー

△　ダイワスカーレット

何にも面白くない予想ですね（＾＾；
最後の直線、サムソンの外からハナ差で差すウオッカを期待します。

ああ～、楽しみだなぁ☆