下手の横好き日記

色々な趣味や興味に関する雑記を書いていきます。
ミステリ・競馬・ピアノ・スポーツなどがメイン記事です。

旅行2日目

2009-04-30 23:59:59 | 雑記
さて2日目。横浜観光の続きをした後で東京に移動します。
そして、この日のコンセプトは「島田荘司」もとい「御手洗潔」です(笑)

私の大好きな作品に『異邦の騎士』という作品があるのですが、
この作品の中で、横浜が印象深く書かれているのです。
そして、主人公が桜木町から山下公園まで歩くシーンも。
昨日、山下公園が堪能できなかったので、今日も出かけることにしました。
そう、主人公と同じ(経路は違うけど)、歩きで。

朝早くホテルを出発しました。
平日だから、人が全然いなくて、昨日とは全然違います。
Y150のイベントは、色々ありますけど、
映像とかのパビリオンは、似たものを「愛・地球博」でも見たし、今回はパス。
でも、有名な(?)クモはちょっとだけ見たいということで、垣間見ました(笑)
前日乗った「あかいくつ」のバスの運転手さんの情報で、
大きな楕円形の歩道橋からよく見えるということで、そこからの図。



そして、いよいよ赤レンガ倉庫へ。
まだ開いてなかったです(^^;←朝早すぎ?w
でも、たたずまいを見たかったので、OKです。



海沿いにできたばかり(?)の歩道を歩きます。
「開港の道」とかいうらしいですけど、スゴクいい道でした。
途中、横浜3塔と呼ばれるキング、クイーン、ジャックの建物も見えました♪
(これも運転手さんの受け売りw)
そして道は山下公園へ。今日は修学旅行くらいしかいません☆
有名な「赤いくつ」の童謡の女の子の像を見ました。



そして、小説の中に書かれていたように、氷川丸の見学に。
朝1番だったので、すいていて、ゆっくり見ることができました♪
動力部分から操舵室まで、探検気分で楽しかったです。お値段以上でした☆



そして、出てくるとちょうどお昼時。
今日はちゃんと中華街で食べてから、馬車道へ向かいました。
馬車道は、作中人物の御手洗と石岡が住んでいる街です。
馬の水飲み場とかもあって、小説と一緒だ~と些細なことで喜んでいました(^^;



さあ、いよいよ東京へ移動です♪
東京でのお宿は、東京駅の横のメトロポリタン丸の内というところ。
29階ということで、前日の約半分の高さですね(笑)
ホテルのロビーにはグランド形の電子ピアノがあり、ショパンが自動演奏されてました。

少し休憩して出かけた場所は、東京タワー☆
島田作品に『数字錠』(御手洗潔の挨拶)という短編があって、私は大好きなのですが、
その中に、御手洗が夜の東京タワーから夜景を見て、
言葉に怒りをふくんで、こう発言するシーンがあるのです。
「この光の底に、何千という孤独な魂が棲んでいる」
その夜景が見たくて上がったのですが、なかなか暗くならず(^^;
ちょっと時間の計算を間違えました・・・
かなり粘ったけど、ここまでが限界でした。







そして、3日目に続く・・・

旅行1日目

2009-04-29 23:59:59 | 雑記
朝1番の飛行機に乗って羽田に到着。
そこから直行バスで横浜駅へ。
市バスの1日乗車券を購入して、まずは桜木町駅に向かいました。

動く歩道に乗っていくと、日本丸とコスモワールドの観覧車が♪



はまかぜさんのブログ内のフォトギャラリー横浜別館でもお馴染みの風景に、
ああ、横浜に来たんだな~と実感しました。
まだ午前中だったのでホテルに荷物を預けて、いざ横浜めぐりに出発!
先ほど購入した市バス1日乗車券を使って「あかいくつ」という循環バスに乗りました。
この日は祝日ということもあり、Y150目当ての人々で激コミ(^^;
バスの乗り心地は悪かったのですが、このときの運転手さんが最高!
下手なガイドさん顔負けのガイドをしてくれて、色々な情報を得ることができました♪

さて、そのまま一気に山手へ向かいます。
港の見える丘公園から、横浜ベイブリッジの全貌を見ることができました。



正直、もう少し大きい橋なのかと思っていたので、予想外。
瀬戸大橋や明石海峡大橋と比べちゃ駄目なのか(^^;

そして、山手の館めぐりを。一部、写真に撮ってみました。







美しい写真を撮るのが、こんなに難しいとは。
もっと美しい素敵写真を見たい方は、はまかぜさんのブログへどうぞ♪
写真集かと思うくらい、美しい写真がいっぱいです☆

さて、元町から中華街まで降りてきたら、もうお昼をかなり過ぎていました。
おなか減ったな~と思いながら、ついつい中華まんを食べてしまい、
もうちゃんとしたお昼が食べられなくなっちゃいました(笑)
でも、それが、もうめちゃめちゃ美味しかったのでした。
小さな中華まんに焼き色をつけて、辛味噌をかけて、ネギとゴマがかけてあるの。

で、そのまま山下公園に行きました。
ところが、この日は写生大会か何かがあったようで、
山下公園は文字通り、足の踏み場も無いほどの混雑ぶり(^^;
落ち着かないので、観覧船に乗ってみました。



観覧船から見たベイブリッジ。
やっぱり、横浜のシンボルになってるんだな~と思いました。
湾内には赤い灯台とか、大きな風車とかもあって、色々な眺めが楽しめました。

さて、もうすっかり疲れてしまったので、とりあえずホテルに戻ることに。
今回のテーマ「おのぼりさん」は別解釈「高い所に挑戦!」ということで、
ランドマークタワーに上層部にある横浜ロイヤルパークホテルに泊まることにしていました。
ランドマークタワーは70階まであるのですが、私達は57階に宿泊。
なんと、眺めも最高な部屋が運良く(?)当たってラッキーでした♪



あとは、ドックヤードガーデンとか、クイーンズスクエアとか、
ホテルの周辺をブラブラして過ごしました☆



というわけで、2日目へ続く・・・

明日出発!

2009-04-28 21:29:54 | 日常
いよいよ明日出発する、「おのぼりさん」旅行(笑)
朝早い飛行機だし、
飛行場までがめっちゃ遠いので、
明日は5時起きです(^^;

ちゃんと起きられるのだろうか・・・
というか、夜、熟睡できるのか??
こういうときって、興奮しちゃってなかなか寝付けなかったりするんですよね。
子どもみたいですね(笑)

一応、5月2日の夜に帰宅予定ですので、
帰ったら、どんな旅行だったか、また記事にしたいと思います。
なんか、オロオロして終わりそうな気がする・・・
地下鉄とか、乗りこなせるか心配だし。←田舎者

ということで、とりあえず早くベッドに入りたいと思います。
それでは、行ってきま~す♪

F1 2009バーレーンGP

2009-04-27 23:59:59 | スポーツ
ヨーロッパラウンドを前にした、前哨戦最後の戦いの結果は次のとおり。

1位 ジェンソン・バトン
2位 セバスチャン・ベッテル
3位 ヤルノ・トゥルーリ
4位 ルイス・ハミルトン
5位 ルーベンス・バリチェロ
6位 キミ・ライコネン
7位 ティモ・グロック
8位 フェルナンド・アロンソ


今回はトヨタの予選ワンツー、ポールポジションで、
いよいよトヨタ念願の初優勝かと盛り上がっていた現場ですが、
私は内心、ちょっと心配していました。
今までもフロントローに並んだことはあっても、
どうしても優勝に届かなかったトヨタの戦略を思い浮かべたからです。

軽い燃料でのワンツーは、抜きにくいバーレーンで大きく力を発揮するはずでした。
しかし、思った以上に周りのチームとのマージンを稼ぐことができず、
変則2ストップに変更したのはいいけど、残念な結果に・・・
あの2回目のスティントをソフトタイヤで行ってたらどうだったのかな?と、
ちょっと思わずにいられません・・・
まだまだ、トヨタは勝負強くなる必要がありますね。

そんな中、今回勝利を飾ったのはジェンソン・バトンです☆
これで3勝目ですから、今年のブラウンGPのマシンは本当にいいみたいですね。
毎回思うけど、Hondaだったらな~・・・

とはいえ、次からはヨーロッパを転戦するF1サーカス。
各チームごとに、新しいパーツは入ってくると思うし、
カーズも戦力として使える感じになってきましたからね~。
マクラーレンを始め、各チームも追いついてくることと思います。
こういうのが、F1の醍醐味でもあるし、
各マシンがどんなアップデートをしてくるのか、楽しみですね♪

中嶋一貴選手が、ちょっと心配です。
今年は、チームメイトのニコが完全にファーストドライバーという感じになってるし、
肝心なときにリタイアとか、ついてないですよね。
焦らず、少しずつでも結果を残していくのが、
来期以降のシート獲得には大切なことだと思います。
頑張れ!!

ゴールデンウィーク

2009-04-26 16:30:16 | 日常
ニュースなどを見ると、早くもGWに入ってる人もいるみたいですね。
16連休とか!?
まあ、不景気なども影響しているみたいなので、
一概にいいな~とは言えませんけどね・・・

私は、来週29日の祝日から5月6日までの8連休です。
そこで、29日からちょっと旅行に出かけることにしました。
行き先は関東です☆
実は、関東には足を踏み入れたことがないので、
今回は思いっきり「おのぼりさん」をやってこようと思っています(笑)

はまかぜさんに、素敵な写真を見せていただいたので、
横浜にも遊びに行きます♪
まだ、スケジュールはちゃんと決めてるわけじゃないけど、
行き当たりばったりでもいいか、なんて開き直ってます。
あ~、でも絶対に行ってみたいのは浅草寺ですね~。
いっつもTVで見るけど、あの賑わいを目で見たい!
(で、鰻も食べてみたいw)

ちょっと最近、プライベートに変化があったので、
いろいろモヤモヤしたものを晴らしてきたいと思います。

あさのあつこ『バッテリーⅥ』

2009-04-25 23:59:59 | 
いよいよ最終巻です。どんな結末なのか!?


横手二中との再試合を前に、卒業する新田東の元キャプテン・海音寺は、
戸村監督から、試合まで巧と豪のバッテリーを預けると言われる。
自分の手で、バッテリーを、チームを作るということに興奮を覚える海音寺。
彼は、巧と豪がお互いに依存しすぎていることに不安を覚えていた。
海音寺は、バッテリーに問う。
豪がキャッチャーでなくても投げられるか。
ピッチャーが巧でなくても、真剣に向き合えるか。
お互いの存在の意味を手探りする巧と豪。
運命の横手二中との再試合が目の前に迫っていた・・・


ということで、まだまだ試合前のうだうだが続きます。
海音寺の好青年ぶりはシリーズに清涼感を与えていましたが、
その海音寺も、大事なけじめの試合を前に揺れるのです。

そして、横手二中の門脇&瑞垣のコンビも、
相変わらず悶々と、グダグダやってまして(^^;
もう、もどかしさも極致です(笑)

このシリーズの登場人物たちが抱えている様々な感情。
例えば嫉妬だったり、絶望だったり、羨望だったり。
自分と他を比較して、自分に無いものの価値を測り、
それが自分には手の届かないものであると受け入れることの苦痛。
そうして羨望を受ける者もまた、自分に無いものを相手に見て。

それって、彼らが何の肩書きも持たぬ中学生だから、
余計に身にしみる感情なのかもしれませんね。

そして・・・完結、とは言えない完結。
このうだうだにケリがちゃんと付いてないのが、あさの氏らしいかも。
まだまだ彼らの人生や青春はこれからで。
ここで丸く収まっちゃいけないものなのかもしれませんね。

とは言いながら。
番外編『ラスト・イニング』には、気になる「あの」結末があるようです!

まだまだ・・・

2009-04-24 23:59:59 | ピアノ
この前にピアノ記事を書いたのが調律のことで、
それからもうかなりの日々が過ぎてますよね~(^^;

忙しさを口実にして、全然はかどってなかったピアノ。
いや、難しい!というのもあるのですけど・・・
それもまた、言い訳になっちゃいますね。

べ-トーヴェンのピアノソナタ「悲愴」の第3楽章に無謀にも取り組んでますが、
譜読みを始めたのが、昨年12月の中頃。
なのに、譜読みすら終えてないという怠慢(泣)
気合いを入れて練習しないと、終わりそうにありませんね。

今は154小節目から170小節目までを練習しているところです。
ここはスラーとかタイがたくさん出てくるところで、
右左の音符の長さをキチンと弾くまでに、時間がかかっています。
両手合わせになると、その辺りが適当になってしまうので、
気をつけつつ、両手合わせをしているところ。

この部分が終わったら、
171小節目~177小節目までは、ほぼ主題部分なので、
少しではありますがワープができるわけです♪
そして、その後は最後への盛り上がりの部分で、速いところも多く、
またまたかなりの難関っぽいです(^^;
でも、まさにベートーヴェン!っというパートなので、楽しみでもあります☆

楽譜も、あと1ページとちょっとって感じですけど、
そこからまた、ペダルとか、楽想とか練らないといけないし、
もちろん部分練習で精度も上げていかないといけないし、
スピードアップもしないといけないし、
課題は山積ってところですね(^^;

以上、ピアノの現況報告でした。

あさのあつこ『バッテリーⅤ』

2009-04-23 23:59:59 | 
物語もいよいよ佳境に入ってきた感じです。


再び巧のキャッチャーとしての道を歩むと決めた豪。
季節は春・3月。出会いから1年が経った。
巧と豪はバッテリーとしての微妙な距離感を保ちながら、
大切な試合に向けての調整に励んでいた。
そう、横手二中との再戦。
卒業する3年を中心とした試合で、因縁の門脇&瑞垣との対戦も待っていて・・・
試合前の新田東&横手二中のそれぞれの葛藤を描く。


嵐が去った後の、次の嵐までの小康状態・・・
と思いきや、実は水面下ではものすごいドロドロが渦巻いていて。
あっさり割り切れるものではないところが、スゴイ。

ふとした流れで将来のことに話が及ぶ巧と豪。
将来のことなんて真っ白だと言う豪に巧が言います。

 「おまえさ、甲子園に行きたいとか言ってなかったっけ」
 豪は、巧をちらりと見て肩を竦めた。
 「一年前はな。けど、今はそんなこと考えられんな。マジしんどい。
 高校になってまで、おまえと一緒にいるのなんて、しんど過ぎて、考えられんな、おれ」

この正直極まりない豪のことばに、彼の苦労が表れてます。
そんな、ギリギリの豪を容赦なく問い詰める巧。

 「なんで、もう一度、おれのキャッチャーをやろうと思ったんだ」
 「何が欲しくて、ミットを構えてんだよ」

簡単に言葉にしてしまうことのできない感情に豪は向き合わねばなりません。
この痛々しいバッテリーの心の戦いは、安易なハッピーエンドを許さないのです。
でも、自分を信じてボールを投げるだけだと豪語していた巧が、
豪の「思い」を知ろうとしている・・・これが実は大きな巧の変化でもあるのですよね。

さて、このバッテリーの心配もさることながら、
今回の作品のもう1つの主人公ペア(?)は、横手二中の二人です。
衆目を集める高校級スラッガー・門脇と、彼と共にチームを築いてきた瑞垣。
門脇は、本当に嫌味の無い真っ直ぐな人間なのですが、
彼の才能をずっと見せ付けられてきた瑞垣は、めちゃ屈折しています。
だから、自身も非凡なものを持ちながら、瑞垣は野球部の無い高校に進学しようとしている。
一方、門脇にしても、自らが完敗したピッチャー・巧との勝負にこだわり続けている。
なんか、書いてるだけでコテコテの二人です(笑)

こうした皆の思いが熟成しながら、再試合に向かっていく。
一体どんな結末が待っているのか・・・
次の「バッテリーⅥ」が、シリーズ完結編だそうですが、
まだ手元に無いので、買いに走ろうと思います☆

困った~

2009-04-22 23:47:09 | 日常
実は、昨日。
職場で使ってるノートPCがやばいことになりました。
つまり、故障。

それまで普通に使ってたのに、
ちょっと別の仕事して、再び使おうと立ち上げたら、
「バッテリー残り1分」とか出て(>_<)
ちゃんとコンセント繋いでたのに、電気が通じてないんです。
慌てて作業を中止してシャットダウンしたのですが、
その後は何度やっても、もう2度と立ち上げることは出来ませんでした。
多分、内臓電池が尽きたのでしょう・・・

で、今日、某電気屋さんに行ってきました。
かくかく、しかじかと事情を述べて、
おそらく電源コードに接触不良があるのじゃないかと告げると、
テスターで確かめてくれました。
やっぱり、図星だったみたいです(涙)

とりあえず、アダプター&コンセントを取り替えることにして注文したのですが、
届くのが1週間くらいかかるかも・・・ってことでした。
が~ん!!! PCの中には出来上がったばかりの書類が入ってるのに、
それが届くまで取り出せないじゃあないか!!
提出期限は、1週間もありません・・・
仕方が無いので、職場のPCを借りて、もう1度イチから作る羽目に(泣)

ああ、これで、アダプター来ても復活しなかったらどうしよう。
最近の文書類は、バックアップとってなかったから、かなりの恐怖です・・・

あさのあつこ『バッテリーⅣ』

2009-04-22 23:31:44 | 
一筋縄ではいかない『バッテリーⅣ』を読みました。


9月に行われた、全国レベルの強豪、横手二中との練習試合。
巧と豪のバッテリーは、高校級スラッガー門脇との対戦には勝つものの、
直後、何故か大きく崩れ、巧は打ちのめされてマウンドを降りる。
門脇の打席の直後、豪が緊張の糸を切らしてしまったことが原因だった。
ショックのあまり、それ以降、巧と向き合うことが出来ない豪。
そして、戸村監督が言う。「永倉、おまえ、やめるか?」
バッテリーに訪れた最大のピンチを、2人は乗り切ることができるのか!?


物語は、いきなり冬から始まります。
9月に行われたはずの横手二中との対戦は終わっているのですよね。
一体、あの試合はどうなったんだ!?
というところで、登場人物それぞれの視点で、
「あの試合」のことが振り返られるという、凝った構成です。

こういう構成のせいか、臨場感とかスピード感はなく、
どっちかというと、もどかしさが先にたって。
しかも、主人公二人は、とんでもない状態になってるし・・・

豪は、自分の未熟さを乗り越えることが出来ないのですよ。
それもこれも、門脇の打席で、最高の球を取った直後、
横手二中の瑞垣が言った言葉の呪縛を受けているからです。
この瑞垣ってキャラが、ものすごく屈折しているキャラで、
まあ、嫌味(&S)度No.1なんですけど(笑)
彼が意図的に言った言葉に苦しんでる豪が不憫で・・・(涙)

「天才ではない自分」に苦しむ豪。
巧と肩を並べて歩くことは、決して楽しいことではないのですよね。
でも、でも・・・

文庫には、巧が3歳の頃のエピソードが入ってました。
巧が「ボール」に魅入られた瞬間の物語でした。