下手の横好き日記

色々な趣味や興味に関する雑記を書いていきます。
ミステリ・競馬・ピアノ・スポーツなどがメイン記事です。

またまた反省会。

2010-12-31 15:34:39 | 日常
毎年恒例になりつつある、年末の反省会。
それでは早速、2010年1月1日の抱負を思い出してみましょう☆
いったい、どんな抱負を書いたんだったかな~?(^^)←やけくそ?w

【2010年の抱負】

 >① 仕事は心機一転、自分なりに楽しみながら頑張ってみたい。

   →一応楽しんで働いてたつもりですが、やっぱり大変なことも多かったですね。
    まあ、そんなに楽しいばっかりの仕事はないか(^^;

 >② ピアノも初心を忘れずコツコツと。

   →今年はピアノは不調でしたね・・・新たな曲に取り掛かる気力がなくて、
    好き勝手に過去曲ばっかり弾いてた感じで、駄目駄目でした。

 >③ 読書は、また目標を100冊に設定。今年はいけるか??

   →こちらも、目標には届かず、記事を書いた数は63冊。
    ミステリ以外にもチョコチョコ読んでますが、90冊位ですね・・・

 >④ 競馬はサンディ君の応援に燃えるぞ☆
    オバマシチーのデビューも楽しみ(600キロか?w)

   →サンディ君の応援には燃えましたが、オバマ君は・・・(涙)
    でも、シゲル2歳役職名軍団の追っかけもありましたし、楽しみました♪

 >⑤ スポーツは、冬季五輪&サッカーW杯応援!
    でも、サッカーは厳しいだろうな・・・

   →冬季五輪も楽しみましたし、サッカーは予想外の大活躍でした♪
    やっぱりスポーツイベントは燃えます!

 >⑥ 何か新たなことにもチャレンジしてみたいかも♪

   →何か新しいこと・・・こんな抱負書いてたんですね(^^;
    う~ん、何だろ? 何もしてないかも(涙)


こうやって振り返ってみると、今年は60点位かな~。
しかし考えてみると、ブログで書いてるからこそ振り返ることもできるわけですね。
そうすると、私の人生には振り返られることもなく忘却の彼方に去った無数の抱負があるのでは・・・
ま、いいか(笑)


改めまして。
皆様、今年は色々とご厚情を賜りまして、本当にありがとうございました♪
自分でも呆れるほどの、つたない内容と文章のブログではありますが、
来年も、どうぞよろしくお願いいたします☆

有栖川有栖『長い廊下がある家』

2010-12-30 19:30:53 | 
おそらく今年読む最後のミステリになりそうです。
我慢してたんだけど、年末の忙しさの中の癒しとして、ついに読んでしまいました♪
作家アリスシリーズの短編集で、4つの作品が収録されています☆

☆「長い廊下がある家」
 英都大学社会学部の三回生・日比野は、山奥の廃村をフィールドワーク中に遭難する。
 やっとの思いで見つけた明かりのもとにいたのは、オカルト雑誌取材班の3人だった。
 廃屋となったその屋敷には長い廊下があり、そこに女の幽霊が出るというが・・・
 完璧なアリバイと不可能犯罪を崩せるかという作品ですけど、想像通りのトリックでした☆
 でも、アリス・・・うん、こういうアリスが好きです♪

☆「雪と金婚式」
 金婚式を迎えた老夫婦の記念日に、美しく舞う雪。
 しかし翌日、離れで老夫婦の義弟が殺されているのが発見される。
 浮かんだ容疑者2名には、老夫婦の証言から導かれるアリバイがあった・・・
 アリバイ崩しの重要な証人が記憶喪失という異常事態が話をややこしくしてます。
 これは当てられなかったですけど、うまい使い方だと思いました。

☆「天空の眼」
 アリスは、書店で偶然出会った隣人・真野佐織から相談を受ける。
 佐織は女子高の教師だが、教え子が心霊写真に怯えているというのだ。
 無難な説得法を教えるアリスだが、その心霊写真騒動は殺人事件に結びついて・・・
 さすがアリス! 実は火村は出てこないんですけど、アリスだってやるときはやるんです☆

☆「ロジカル・デスゲーム」
 机をはさんで対峙する火村とアリス。
 水の入ったカップとグラスのうち、いずれかを選んで飲まなければならない。
 生死を分ける選択を前に、緊張の時間が流れる・・・「選べ。もう終わりにしよう」
 えええ~!? 火村とアリスが決闘!?・・・もうドキドキしました(>_<)
 でも、火村かっこよすぎです☆

謎とトリックに特化した作品ではなく、
どう「物語化」していくかというテクニックが冴えた短編集ですね。
「雪と金婚式」の話には、特にそれを感じました。
その物語化のテクニックによってはじめて生かされた設定だと言ってもいいと思います。

来年は学生アリスの短編集も予定されているみたいだし、
「闇の喇叭」の続編も出るようなので、楽しみです♪

仕事納め♪

2010-12-29 23:59:59 | 日常
なんとか、今年の仕事が終わりました。
色々と忙しかったり、トラブルもあったりしましたけど、
とりあえず、ホッとした気分です。

大学を卒業して働き始めたときから、
ときどき考えるのは、仕事というものと自分との距離感。
仕事に飲まれちゃったらいけないし、
かといって、仕事を二の次にしてはいけない。
そんな中で、いい緩衝材になってくれているのは趣味でした♪

最近では、いい仕事をするには自分がいい状態になければならないと思い、
そのためには、趣味も充実してないといけないと思い。
ほんと、1年を振り返って思うのは、
仕事だけだと、行き詰まるのではないか・・・ということ。

仕事も、ある程度慣れてくると新鮮味を失いますから、
そういう状態のみで毎日を過ごすよりも、
趣味であれ何であれ、面白いことに心を高ぶらせることは大切だと思います。

ま、堅苦しいことは置いといて。
正月3日まで休みですが、のんびりリフレッシュして、
新たな年に向けての一歩を歩み始めたいと思います☆

何でこんなに・・・

2010-12-28 23:59:59 | スポーツ
先日の記事で、女子駅伝での野口みずき選手のことを書きましたが、
その後の検査で、野口選手が左足首に疲労骨折を起こしていることがわかりました。
何と言っていいのか・・・(涙)

もともと、ものすごい頑張り屋さんで、
北京オリンピックの前も、金メダルを目指してハードワークをしすぎたのでした。
インタビューを聞くと、コーチの指示以上のことを勝手にやってしまったと。
それも、金メダルを取らなくてはという責任感の表れのような気がして、
色んな批判についても、気の毒だな~と思っていたのでした。

そして、今回。
この秋から駅伝に復帰しての2戦目。
緊張もあるだろうし、また「頑張りすぎて」しまったのだと思います。
体調の悪い中、無理を押して完走しようとして、フォームを崩し、
それが疲労骨折につながってしまった・・・そういうことのようです。

駅伝って、もともとそういう要素がありますよね。
仲間のため、チームのため、決して自分がブレーキになってはいけない・・・
そういう気持ちが逆にリタイアになったりするのは、箱根駅伝などでも見ています。
野口選手も、北京以降、迷惑をかけたと思ったチームのために、
必死の走りをしたんじゃないかと思います。

良かれと思ったことが、逆の結果になる・・・
野口選手にとっては、今回の怪我も後悔の残るものかもしれません。
でも、諦めずに、何とか立て直して欲しいです。
人間、悪い事ばかりは続かない。
きっと、これからいい波がめぐってくるはず。

真面目な人だけに心配ですが、
アテネであれだけの感動を与えてくれた選手。
これからも応援したいと思います♪

女王、復活の兆し!?

2010-12-27 23:59:59 | スポーツ
先週から行われたフィギュアスケートの全日本選手権。
注目は、浅田真央選手でしたが・・・見事に2位となり、
世界選手権への切符を手に入れました♪

浅田選手は、昨シーズン=オリンピックシーズンから、
ジャンプに苦しんでいました。
回転不足との戦い・・・見ていて、こっちまで胸が痛くなるくらいに。
とくに昨シーズンは、回転不足は即ダウングレードになり、大きく減点されました。
オリンピックの金メダルを目指す立場としては、
完璧でかつ難度の高いジャンプを・・・と精神的に大変なシーズンだったと思います。

でも、今年は回転不足も割合に応じて点数がもらえることになったし、
そういう意味では少し楽になったと同時に、
難ジャンプに積極的にチャレンジする選手が増えたのも確かなことです。
男子の4回転チャレンジャーが増えたのは、きっとそれもあるんでしょうね。

そんな中、すっかり鬼門となってしまったジャンプを立て直す道を浅田選手は選びました。
次のオリンピックを目指すものとしては当然の選択だし、
そういう道を歩むのなら、今シーズンは勝てなくても仕方ないと私は思っていました。
でも、世間はオリンピック銀メダリストの浅田選手を放ってはおきません。
結果も期待される・・・やっぱりつらいシーズンになってしまいました。

グランプリシリーズの成績や内容を見たら、
世界選手権への出場は難しい・・・そんな浅田選手でした。
でも、こんなギリギリの場面でも、負けん気を出して立ち向かっていく浅田選手。
まさに、現世界女王としてふさわしいスピリットだと思います。

浅田選手のフリーの演技、涙が出そうでした。
もう少し前の彼女は、「可憐」とか「健気」とか、そんな形容詞が似合う人だったのに、
昨日の彼女は、「優しく」て「美しい」という言葉がピッタリの演技。
ジャンプの難度は下げてきたけれど、曲の解釈は今シーズンで一番良かった。
無理して滑ってる感じがなくて、幸せそうでした。
まさに、「愛の夢」という演技でした。

結果として、ジャンプを全て決めた安藤選手には届きませんでしたが、
(こちらも揺るぎない素晴らしい演技でしたね)
全日本選手権の銀メダルを獲得し、世界選手権への出場も決めました。
まだ、浅田選手の理想のスケーティングにはなっていないと思うけれど、
一歩一歩、前に進んでいけたらいいと思います♪

有馬記念 結果

2010-12-26 23:59:59 | 
グランプリにふさわしい激戦。
第55回有馬記念の結果は次のとおり。

 1着 ヴィクトワールピサ
 2着 ブエナビスタ
 3着 トゥザグローリー
 4着 ペルーサ
 5着 トーセンジョーダン


ということで、ここでヴィクトワールピサか~・・・
いや、強い馬だということはJCで分かっていましたけど。
ブエナビスタの追い込みも素晴らしかったけれど、届きませんでした(涙)
今回は、ピサの陣営の作戦がちかな。
ちょっと追い出し早いような気がしたけど、ブエナ対策にはあれでちょうどだったんですね。

レッドディザイアは体調戻ってないみたいでしたね。
直線の短い中山だし、今回の結果は仕方がないかな・・・
ゆっくり休養してもらって、来年は日本でのレースを見たいと思います。

それにしても・・・今回は上位を外国人ジョッキーが独占(^^;
いい馬に乗っていたというのもあるけれど、ちょっと悲しい現状です。
ここで負けてるうちは、海外に行っても厳しいのかな・・・

そんな中、横山典弘騎手の全国リーディング1位が確定しました☆
今年は絶好調の前半から一転、後半は落馬負傷や騎乗停止がありましたが、
何とかこの初の栄冠を取れてよかったと思います。
おめでとうございました♪

今年は、あんまり勝てなかった競馬ですが、来年は頑張りたいものです。
初っ端の京都金杯にサンディ君が出る予定ですが、その日は普通に仕事・・・
なんで平日にやるんだ~!と、恨みがましい思いです。


【今週のシゲル2歳役職名軍団】
いよいよ最終回ですが、今週は6頭が出走しました。

 ・監査役(土)小倉10R 樅の木賞  →10着
 ・管理官(土)小倉 3R 2歳未勝利 → 1着☆
 ・主査 (日)阪神 1R 2歳未勝利 →10着
 ・総督 (日)小倉 1R 2歳未勝利 → 6着
 ・提督 (日)小倉 1R 2歳未勝利 → 2着
 ・副部長(土)阪神 2R 2歳未勝利 →12着

最終回にふさわしく(?)、管理官が勝ってくれました(^^)
提督も惜しかったですね・・・もうすぐ順番が回ってくると思いますが。
にしても、小倉1R、総督vs提督なんて、なかなかすごい戦いでした(笑)

とりあえず、シリーズとしては今回で終わりますけど、
まだまだシゲル役職名軍団は密かに応援していきたいと思います☆

有馬記念 出走馬

2010-12-25 23:59:59 | 
いよいよ1年の総決算!
残念ながらローズキングダムは取消になりましたけど、
各世代トップクラスの豪華出走馬は以下のとおり。

 1 ヴィクトワールピサ 牡3 55.0kg M.デムーロ
 2 ネヴァブション   牡7 57.0kg 後藤浩輝
 3 フォゲッタブル   牡4 57.0kg 岩田康誠
 4 トーセンジョーダン 牡4 57.0kg 三浦皇成
 5 ルーラーシップ   牡3 55.0kg C.ルメール
取消 ローズキングダム  牡3 55.0kg 武豊
 7 ブエナビスタ    牝4 55.0kg C.スミヨン
 8 メイショウベルーガ 牝5 55.0kg 蛯名正義
 9 ダノンシャンティ  牡3 55.0kg F.ベリー
10 エイシンフラッシュ 牡3 55.0kg 内田博幸
11 トゥザグローリー  牡3 55.0kg C.ウィリアムズ
12 ドリームジャーニー 牡6 57.0kg 池添謙一
13 オウケンブルースリ 牡5 57.0kg 横山典弘
14 ペルーサ      牡3 55.0kg 安藤勝己
15 レッドディザイア  牝4 55.0kg 四位洋文
16 ジャミール     牡4 57.0kg 福永祐一


ということで、どの馬もそれなりに思い入れがある馬ばかり。
どの馬を中心に応援するか、迷いますね~(^^;
馬券も、堅実に行くのか、夢を見るのか・・・

 ◎ ブエナビスタ

 〇 レッドディザイア

 ▲ エイシンフラッシュ

 △ ペルーサ

 △ ヴィクトワールピサ

正直、レッドディザイアは厳しいとは思いますけど、
あのブエナビスタとの3歳牝馬戦線が忘れられません。
だから、信じてみたいな~なんて。
でも、今年の3歳馬も強いから外せないしな・・・
ルーラーシップあたりも大駆けしそうで怖いよな~・・・

ま、競馬の1年のしめくくり、楽しみたいと思います☆

今邑彩『七人の中にいる』

2010-12-24 17:58:53 | 
クリスマスイブに合わせて読んだ作品ですが、初めて読む作家さんです。
でも、文体には癖もないし、さくさくと読めました。


軽井沢のペンション「春風」で、
クリスマスイブの夜にかけて、小さな集まりが催された。
それは、ペンションのオーナー・晶子とシェフ・郁夫の結婚を祝って、
常連客の老夫婦が発起人となったパーティーだった。
ところがパーティーを前に晶子に謎の封書が届けられた。
そこには、21年前に起こった医者一家惨殺事件の復讐予告が書かれてあった。
晶子と家族をねらっているのは、あの事件の生き残りの「彼」なのか??
当時事件に関わった晶子にとって、辛く不安な時間が始まった・・・


かなり陰惨な21年前の事件の記述から始まるこの作品。
どう考えても行き過ぎでしょ・・・と思うけれど、人は豹変するのか、
それとも、ある一線を越えると、そうなってしまうのか。
のっけから、なかなか衝撃的な展開でした。

そして、現在(ちょっと昔設定ですが)に舞台は移ります。
晶子は6年前に夫を亡くし、20歳になる娘・あずさがいますが、
ペンションのシェフである郁夫と再婚することになった、といういきさつ。
パーティーには晶子の家族以外に、7人の客が参加することになっています。
つまり、タイトルの「7人」というのは、この7人を指している・・・はずですが、
そのうち1人は、飛び出したまま戻ってこないわけで(^^;
でも、読み終わると、なるほどね・・・という感じではあります。

問題の事件には、当時5歳だった男の子の生き残りがいました。
当然、脅迫者としてはこの人物がイメージされます。
21年前の事件だから、今は26歳のはず・・・
そして、この「7人」の中に、さっそく26歳の青年がいるわけなんですが、
まあ、それほど単純ではないです(^^;

作品としては、何とも落ち着かない読後感でした。
ドタバタのような場面の間に、突然冷ややかな悪意が入り込んできて。
多分、軽めの文体と重いテーマのバランスが少し悪いんでしょう。
う~ん、そこで「悪い」と言ってはいけないのかな、計算かもしれないですし。

ごにょごにょ言ってますが(^^;
でも「え~、この後どうなるの?」というプロットはなかなかのもので、
そういう意味では、かなり「読ませる」作品でした。

今邑氏の文体を確かめるためにも、他の作品も読んだ方がいいかな・・・

お好み焼き。

2010-12-23 23:57:25 | 日常
今夜は、友人たちとお好み焼きパーティーをしました☆
ただひたすら、お好み焼きを焼いて食べるという、
おしゃべりとお好み焼きを楽しむだけのことですけど。

お好み焼きには大きく分けて大阪風と広島風がありますけど、
私はどちらかといえば、大阪風が好み・・・というか家で焼くときは大阪風ですね。
というのも、広島風は作るのなかなか難しい(ような気がする)のです。
あの、千切りキャベツと生地の合わせ技というか、ひっくり返しというか。

一方大阪風は、とにかく何でも入れて混ぜてしまえ!という一見乱暴な調理法でも、
具と生地が渾然一体となって形成する味のハーモニーが、
ベートーヴェンの第九のような迫力を持っているんですねえ・・・
・・・って、何言ってんのか、私(^^;

山芋とか干しえびとか色々混ぜちゃって、
イカとか豚肉とか入れちゃって、キャベツざくざくの天かすパラパラの、
鰹節粉ふりふりの、ソースぬりぬりの・・・・
あ~、美味しかった♪

書いてることが変なのは、満腹感とビールのせいです(笑)

忘年会。

2010-12-22 18:01:56 | 日常
街もすっかりクリスマスモードで、
クリスマスソングとかイルミネーションとか、
華やかな雰囲気に満ちていますが、
そういうところを歩いているだけで、結構ワクワクしてきますよね。
なんか、子どもみたいですけど(笑)

今日は今から忘年会です☆
天気も晴れたし、それほど寒くもないし、良かったです。
明日休日出勤なのが、残念な点ですけど。

美味しいもの食べて、沢山飲んで、
年を越す元気を注入して来たいと思います。
あんまり景気のいい話も出そうにないですけどね(^^;

それでは、行ってきます♪