下手の横好き日記

色々な趣味や興味に関する雑記を書いていきます。
ミステリ・競馬・ピアノ・スポーツなどがメイン記事です。

島田荘司『本格ミステリー宣言』

2007-03-31 18:50:09 | 
所謂「新本格」ムーブメントは島田氏推薦の作家達によって始まったわけで。
その当時の状況が全く飲み込めていない私としては非常に気になる本でした。
綾辻氏、法月氏、我孫子氏と作品を読み進めてきたわけですが、
そもそもの成り立ちを知るには、最適の入門書だということで、読んでみました♪

島田氏が推薦した作家の著作に書いた解説文や自著のあとがき、対談集などで構成されています。
そのうちの何篇かは既に目にしていたものでしたが、興味深いものも多かったですね。
特に、島田氏を囲んで、綾辻、歌野、法月、我孫子の4氏が「本格」について語る座談会。
同じ“一派”なようで、実は全然違う個性を持っている方たちなので、
読んでいるこちらがハラハラするような噛み合わなさ・・・(^^;

本格に対する確固たる自分の思想や見解を持っている島田氏に対して、
綾辻氏は言葉にはしないけれどある種の憧れの姿を「本格」に重ねているような風情だし、
法月氏はクイーンの影を引きずって早くも「本格」に苦悩し始めている感じだし、
我孫子氏はまずは自分の書きたいものがあって「本格」というジャンルに特にこだわっていなし、
歌野氏はトリックと物語の融合という、この中では一番優等生的な理想を語っていますし。
個性だよな~と改めて思ったものでした。

もちろん変遷するのが人間なので、当時(18年前!)とは当然作家のスタンスも変わっているはず。
また、そうでなくては嘘だよな~とも思うし、根っこは変わらないかもね、とも思います。
実際に彼らを取り巻く情勢も変わってきているのでしょうし・・・

それにしても、人をこれほどまでに夢中にさせる「ミステリ」の魅力はすごいですね。
中でも「本格」という表看板・・・中がどんなお店なのか、人によって説明がこれほど違うのも珍しい。
私自体も、よくつかめていないのですけれど。
綾辻氏じゃないけど、「雰囲気」としか言いようもないもの??
でも各人が頭に思い描く「雰囲気」も当然ばらばらなわけだし、好みも違うんですよね。

思うに、純文学作品は世界としてそこで完結しているのかな、と。
世間の評価はどうあれ、作者の中ではその世界はその姿で存在しているのだろうと思います。
もちろん、読む人への影響&解釈は、読者それぞれの立場によって全く異なるのでしょうが、
読者の反応や読み方を意識して作品が作られることは、あまり無いのでは?

一方ミステリ(特に本格)は、読者が読むことを前提に書かれているわけで、
存在の最初から読者の批判的視点が組み込まれて作られているのですよね。
読者がどう読むか、あるいは読者にどう読ませるかによって、作品の評価は決まってくる。
そして最初の読者は作者自身なわけで、しかも書き変え指示可能な読者なんですよね(^^;
自分のレベルが上がれば、だんだん寡作になってくるのも分かる気がしますね・・・

ところで。私がミステリを読む動機は・・・「発見」かな~。
思考法だったり、論理だったり、パズルの答えだったり、人間心理だったり。
その「発見」が腑に落ちるもので、好みに合うものであれば、好きな作品になるのかも。
「何かに気づくこと」って、本当に楽しいことですもんね♪

新たな「発見」を求めて。次は何を読もうかな・・・

広島カープ開幕快勝!

2007-03-30 23:59:59 | スポーツ
ということで、いよいよセ・リーグも開幕いたしました。
今年も一押しにしようと思っている広島カープ、開幕戦勝ちです♪

ニュース等によると、カープは開幕戦の勝率がダントツらしく、
今日も2対1から追加点が入った時は、お~、勝ちパターン??と思ったのですが・・・
ちょっと中継ぎで不安が出てしまいましたね。
やっぱり、永川投手を出すまでの必勝パターンを確立しないと、
ただでさえ薄い先発陣で勝っていくのは難しいかもしれません。

今年はGWに広島まで観戦に行こうと思っているので、
それまではいい位置にいて欲しいな~と祈る気持ちです・・・
(もちろんそれ以後も勝ってて欲しいけど)

『地獄少女・二籠』クライマックス

2007-03-30 23:55:29 | 雑記
2シリーズ目の『地獄少女』もいよいよ大詰め。
さびれかけているニュータウンが舞台と限定されてきました。
静かな湖畔の町は、「悪魔の子」の話題で一気に疑心暗鬼&混乱に陥り、
とんでもないことになっています。
なんせ衆目の中、何十人も消えて地獄流しに・・・
大繁盛な「地獄通信」です(^^;

真相を求める刑事とその妹の今後も気になるところですが、
なんと、久しぶりに柴田つぐみが出てきました。
柴田一(はじめ)は行方不明らしいですが、地獄少女に関する本を出版しています。
前のシリーズとつながった感じで懐かしかったのですが、
つぐみは、中学生くらいなのか、かなり大人びてたな~。
そして、キクリの魂胆もよくわかりませんけど・・・

人をたくさん地獄に流せば「閻魔あい」の開放される日も近づくみたいなことを、
一味の人たちが言っていたのですが、果たして??

このシリーズにどういうオチが付くのか、かなり気になりますね・・・

春眠暁を覚えず

2007-03-29 23:12:20 | 日常
今日は昨日に比べ、一気に暖かくなった感じです。
寒くないのはいいですね~(^^)
なんか緊張感が無く、のほほ~んとしてる感じですけど、
飼い主の緊張感の無さが愛犬ビビにも伝わったらしく・・・
あんまり可愛いので撮っちゃいました♪



飼い主の方も、たっぷり寝てるような寝てないような・・・
普段から言うと寝てる方だと思うんですけど、それでも眠いのは何故??
やっぱり春だからですかね~(しみじみ)

今週末は土曜日も日曜日もお仕事。
そう思うと余計に憂鬱になって眠いのだったりして(^^;

パズル完成♪

2007-03-28 21:15:19 | 雑記
正月くらいから取り組んでいたジグソーパズルがついに完成しました♪
思えば長い日々でしたが、完成形を見ると感無量です。
(にしても、携帯じゃ上手く撮れないな~・・・光ってるし)



まだ、糊のコーティングはしてないんですよね。
あれは天気のいい休みの日に、気合入れてやらないとダメなんで。
結構難しいんですよね、ヘラで均等にならすのが。

思えば『孤島パズル』を読んでやりたくなったパズルですけど、
またしばらくは組まないと思います。
一目ぼれした図柄があれば、きっと組みたいと思うんでしょうけど。
やっぱり達成感あるしな~(^^)

とは言え、その前にピアノの「別れの曲」を仕上げないと!
こちらも達成感は最高級ですから♪

麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』

2007-03-27 23:59:59 | 
最後のページを読み終わった後、何ともいえない据わりの悪さに何度もページを繰り直しました。
そして「これは『問題作』だもんな~」と、ぐしゃぐしゃな気分のやり場もなく。

20年前、日本海に浮かぶ絶海の孤島、通称・和音(かずね)島に住んでいた若者たち。
彼らは一本の映画に出ただけの女優・真宮和音と、その熱狂的信奉者たちでした。
しかしその生活は1年後和音の死と共に終わりを告げ、彼らは解散してそれぞれの道を歩み始めます。
それから20年。彼らは和音追悼のために再び真夏の和音島に渡ることになります。
雑誌の記者・如月烏有は、助手の女子高生・舞奈桐璃と共に取材のため同行。
そして真夏の島が雪で覆われた朝、足跡一つ無い中庭のテラスに首無し死体が・・・

物語は幾つかの流れ(謎)が複雑に絡むことで展開していきます。
まず、20年前の和音島の共同生活はどういうものだったのか。
そして、20年後の今、島で何が起ころうとしているのか。
さらに、如月烏有と舞奈桐璃は無事にこの事件(島)から逃れられるのか。
究極には・・・「和音」とはどういう存在なのか。

そして、その全てに大きく関わってくるのがキュビスムの世界。
この場合は鑑賞というより理念の問題なのですが、ちょっと難しかったですね。
ある程度は烏有の立場で噛み砕いて説明してあるので、大丈夫でしたけど。
こういう理論を物語の核に持ってくるとは、麻耶氏の独特な手法ですね。

さて、途中までは和音島の過去と現在の謎に引き込まれて非常にわくわくと読みました。
犯人は誰?とか、和音って何?とか、色々興味をそそられる思考が可能だったからです。
結果として、20年前の和音島で何がなされていたのかは、途中で分かりましたね。
しかしその後の怒涛の展開は・・・何と言っていいか分かりません。
ネタバレにもなるので多くは語れないんですけど、もやもやです(迷)
そして、そのもやもやに辛うじて折り合いをつけようと思ったところに現れたメルカトル鮎。
銘探偵はその折り合いすら許さない言葉を置いていってしまったのでした・・・
表層的にとらえたら「そうか」で終わる物語は、考えれば考えるほど悪意の奥深さに迷い込みます。
どこからどこまでが悪意なのか、それを規定できないから気持ち悪いのですね、きっと。

世界を作るのが「作者」です。その意味で、作者には「神」の視座が与えられている。
どのようにも世界は作れるということを、実践しようとしているのが麻耶氏なのでしょうか。
例えば真夏に雪が降って積もっても。いいタイミングで地震が起きても。
どんなことが起きても、起きたことがその世界では真実なのだと?
作る側は読者の許容範囲を念頭に世界を作ると思うけど、麻耶氏には関係ないのかな??
あるいは許容範囲というものの存在自体を崩壊させるという試みなのでしょうか?

私は、この物語をある登場人物(烏有じゃないですよ)の視点に立って読んだら、耐えられない。
哀しすぎる・・・信じられなかっただろうな・・・(涙)

自分の常識観念を破壊されたい、と思う人は、ぜひ・・・

【物語】『春の雪~別れの曲~』

2007-03-26 23:39:18 | 
 地方都市のJRの駅。週末でもない平日の夜の最終間際ともなれば、数えるほどの人通りしかない。しかも今日は厳しい冷え込みで、まるで冬に戻ったかのようだった。早仕舞いすればいいのに、と駅の喫茶店でバイトをしている美由紀は思う。店内にはもう客はいないのだし、いつもならとっくに帰り支度をしているはずだ。BGMのクラシック音楽だけが虚しく空間を漂っている。
「さっさと仕舞えばいいのにと、思ってるんだろう?」
 初老の人のいいマスターが、美由紀の心の中を察したように言う。「でも今夜は、駄目なんだ」
「今夜は、ですか?」マスターの真意を量りかねて、美由紀は首をかしげた。
「今日は三月七日だろう。予約客がいるからね……そろそろだと思うんだが」
 半信半疑で片付けかけたグラスを取り出していると、ドアベルのカラカラという乾いた音がした。
「まだ構いませんでしょうか?」
 入ってきたのは、まだ若いながらも落ち着いた雰囲気の美しい女だった。ボストンバッグを持っている。
「いらっしゃいませ。まだ閉店までには時間がありますから、ゆっくりなさって下さい」
 マスターは、愛想良く女に微笑む。美由紀も慌てて「いらっしゃいませ」と声をかけると、グラスに水を入れてテーブルに案内した。
 奥の落ち着いた場所に案内しようとする美由紀に、窓際の席を指差すと「ここにお願いします」と女は言う。なるほど、誰かと待ち合わせなのだろう。外が見えるように、彼女は腰を下ろした。
 注文のコーヒーがテーブルに運ばれるまでも、そして運ばれてからも、女はずっと外を見ている。
 静かに時間が流れていく。マスターも何も言わないし、美由紀は仕方なしに見るともなく客の様子を見ていた。
 窓に女の表情が映っている。時折夢見るような幸福感を漂わせることもあれば、落ち着きの無い不安な瞳を泳がせて。長い睫毛が力なく伏せられたかと思えば、強い光のこもった眼差しを夜の闇に向ける。
 美由紀はいつしか、女に同調しながら何かを待っている自分に気づいた。見知らぬ深夜の女性客の待っているもの――もちろん恋人だ、と美由紀は思う。相手の男はいったい何をしているんだろう……こんなに美しい人を待たせて。
 ふとマスター見ると、彼もまた少し悲しげな様子で女を見守っていた。誰にも聞こえないような小さな吐息を漏らす。
 と、海の底から聞こえるように、ベルの音が小さく響いてきた。最終列車の発車ベルだ。美由紀ははっとして客を見るが、彼女は変わらぬ様子で窓の外を見ていた。
「最終が……」小さくつぶやく美由紀の声に、マスターは口の前で人差し指を立てる。
 来なかった……。女の気持ちを思いやりながら、美由紀は心の中で同情する。
 ふっと間が空いて、音楽が変わった。閉店前、最後に流れるこの曲は、ショパンの『別れの曲』である。そのあまりにも有名なメロディーは、清清しさをも感じさせる諦めを漂わせて店内を満たした。
 美由紀の胸が痛んだ。こんなシチュエーションに、悲しすぎるじゃない……。
 と、ガタンと音がして、女が椅子から立ち上がった。はっとして窓の外を見ると、薄いグレイのスーツを着てボストンバッグを持った若い男がこちらに向かって手を振っている。来た!
 美由紀は笑顔でマスターを振り返った――が、マスターは目を見張って、信じられないものを見たかのように固まっている。
「お勘定、ここに置きますね! ごめんなさい、急ぐので」弾むような声で女がレジ横を通り過ぎる。
「ありがとうございました……お幸せに」
 我に返ったマスターが、慈愛に満ちた声をかけた。ドアの前で女は振り返って、笑顔で会釈した。

「良かったですね! 最終には乗り遅れちゃったけど」
 美由紀はマスターを振り返って明るく言った。他人事なのに、ものすごく嬉しかった。
「十年だよ……もう諦めてたんだがね」しみじみと、マスターが言う。「本当に、良かった」
「十年?」
 ポカンとして聞き返す。マスターは何かを知っているのだろうか。そう言えば予約客って……。
「彼女は十年間待ってたんだ」
 そう言って彼が話したのは――。
 十年前の三月七日。最終列車が発車した駅の構内で、一人の女が死んだ。駆け落ち相手の男が現れなかったことを悲観しての自殺だった。一抹の不安を抱いていたのだろうか、毒薬を持っていたらしい。
 哀れな女の死……そんな興味が街にはびころうとしたとき、思いがけない事実が明らかになった。相手の男は、駅に向かう途中で交通事故に遭っていたのだ。結局、男は二日間生死の境をさまよい、彼女の名前をつぶやきながら天に召された。
「死んだ日の晩も、あの席に座ってずっと外を見ていたんだ。最終のベルの後、魂の抜けたようになってこの店を出た人が自殺したって聞いて、ショックだったよ」
 マスターはその当時の気分を思い出したかのように、暗い表情になった。
「翌年の三月七日に彼女が現れたときはもちろん驚いたんだが、心の内で納得する部分もあった。心が残ってるんだな、と。それから、毎年同じ日に彼女は現れた。最初の頃は、本当のことを教えてあげたい気もしたよ。彼は裏切ったんじゃないってな。でも、実際に目の前でじっと男を待っている彼女には、何も言えなかった」
 美由紀には理解できた。彼女は待っている間、幸せだったのだろうから。
「十年も経って、今夜二人が会えたのは何故なんでしょうね」
 この夜に、この場に居合わせたことを喜びながら、美由紀は疑問を口にした。
「神様の贈り物……ほら、雪だ」
 言われて窓の外に目をやると、チラチラと春の雪が舞っている。「あの夜も、雪が降ってたんだ」
 運命の気まぐれと残酷さ、そして優しさを思い、二人は黙りこむ。『別れの曲』は再び最初の主題に戻って、哀しくも美しい恋人達の逃避行を物語る。
 遠くの方で、発車ベルの音が聞こえたような気がした。思わず振り返った美由紀に、マスターは独り言のようにしてつぶやいた。
「二人だけの最終列車だな……」
 季節外れの雪は、何も知らぬふうに、ただ降り続いていた。      (了)

心の問題

2007-03-26 23:38:59 | ピアノ
部分練習&通し練習に入って結構経つのですが、まだまだ50点くらいです。
(どれが100点なんだ?というのは、ひとまず置いておいてw)

スムーズに弾くために機械的に練習していると、ふと思います。
「あ~、上っ面だけで弾いてるよな~」って。
あんまりそういう状態が続くと楽想とかけ離れていってしまうのですよね。
例えば有名なAメロですけど、だんだん「タメ」が無くなっていくような。
もうちょっとゆっくり弾くつもりなのに、タカタカ進んじゃってるのに気づいて、
反省しつつ、でもやっぱりチャカチャカ弾いてしまったり。

でも、あちこち詰まったり間違ったりしている状態で世界に没入して弾くなんてできないし。
ジレンマな日々です。
完成に近づくと、技術的なことは瑣末なことになっていくんですが、
でも、今の段階の部分練習であんまり適当に弾いちゃダメですよね・・・

ということで、いよいよ(?)特別企画「別れの曲ストーリー」第2弾をアップします。
今回は実際に曲がお話に出てきますので、読む方は頭の中で鳴らしながら読んで下さいね。

世界フィギュアスケート選手権

2007-03-25 23:59:59 | スポーツ
今週は仕事&遊びの予定も多く、楽しみにしてたのにあんまり見られませんでした(涙)

男子シングルでは、高橋選手の銀メダルが話題になりましたが、
非常に安定感のある演技で良かったんじゃないかと思います。
でも、やっぱりフリーではランビエール選手がすごかったかな。
今日のエキシビションでも、いい演技をしてましたし。

女子シングルでは安藤選手の金、浅田選手の銀と、日本開催とは言いながら最高の結果でした。
やはり選手層の厚さが、お互いを刺激して高いモチベーションがキープできてるんでしょう。

でも、ここで満足せずに、どの選手にも頑張って欲しいですね。
高橋選手も、あとスピンだけレベルアップできたら常に表彰台だろうし、
(4回転は必須でしょうけど)
安藤選手もスピンですよね・・・ステップはめちゃくちゃ良くなったし。

フィギュアスケートってピアノを弾くことに似てるな~と前から思ってたんです。
部分練習で強化して、通し練習して、表現を工夫して。
でも、本番では1つのミスしてしまうことで、あとの流れがボロボロになったり(^^;
逆に1つの難関をクリアすると、あともいい流れで終えることができたり。
なので、ジャンプの前のドキドキ感とか、ためらいとか、
失敗してしまったときの焦りとか、ちょっと想像できる気がします。
(レベルが全然違いますけど^^;)

今シーズンはこれで終わりですね。
来シーズン・・・若い彼ら彼女らが、どんな風に成長するか楽しみです♪

高松宮記念&出資馬 結果

2007-03-25 23:46:47 | 
ということで、今回の「高松宮記念」の結果は次の通り。

1着 スズカフェニックス
2着 ペールギュント
3着 プリサイスマシーン
4着 ビーナスライン
5着 オレハマッテルゼ

ペールギュントがくるとは(驚)
払戻しも3連単では54万馬券、3連複も1、2番人気絡みなのに7万円弱と大荒れでした。
やっぱり馬場が違ったのかな・・・重にしては前残りにならなかったし、
コースの真ん中よりやや外目を追った馬が伸びてたみたいですね。


そして。2頭の愛馬たちは・・・

ダブルダンス君→8着
 やっぱり悪い予感は当たり、スタートダッシュが付かずに最後方追走でした。
 上がり時計は1番でしたが、まだまだ課題が残る走りっぷりでしたね。

ダカール君→7着
 スタートもそれほど差が無く出られるようになったので、今回はおっと思ったけど、
 直線の伸びがほとんどありませんでしたね。
 外からまくられたのが原因かな・・・見た感じ、やっぱり外目を一気という戦法しかないかも。
 でも、さすがにそろそろ休養して欲しいです。