６分の壁

最近は忙しいモードで何も出来ない日々が続いていますが、
ピアノもその１つです。
練習できない日が、２日とか３日とか続いて、
亀の歩みほどの進歩もなかったり（＾＾；
なかなか記事が書けないはずですよね・・・

とりあえず、まだまだベートーヴェンの悲愴ソナタの第３楽章をやってますけど、
７月２日の記事で、７分ちょっとと言っていた全体タイムですが、
何とか６分ちょっとという状況に入ってきました。
ですが、後半部分もまだまだで、演奏もすでにアップアップな状態。
６分の壁が立ちはだかっていて、足踏みが続いています。

絶望的なのが、９８小節目からの部分。
左手がうまく動きません（涙）
ここはスタッカートで速い音符が続く部分なんですけど、
スタッカートを意識すればするほど、左手の動きもカクカクしてきて、
スムーズに動かないんですよね・・・まだまだ左手の訓練が足りないのです。

ピアノを始めたときに、利き手の右指は、なんとかコントロールできたけど、
左手の指って、驚くほどドン臭くて動かないんですよね（＾＾；
中指だけ動かしたいのに、薬指も一緒に動いてしまうとか。
これは、やっぱり大人から始めるときの一番のハンデではあります。
今まで、何とか誤魔化しながらやってきましたけど、今回はきついな～。

さらに。
１０１と１０２小節目は、右手がオクターブなんですけど、
左手のスタッカートで苦戦してるところですから、よれよれになります（苦笑）
ここは、クレッシェンドが始まる部分だから、
左手スタッカート＆右手オクターブで、フォルテまで持っていかないといけないわけで。
ここが完璧になったら、もう少しタイムも上がると思います。

それから、１１３～１１５小節目も難関ですね。
このアルペジオ、かなり厳しいです。
右手だけど、ぜったいミスタッチしてしまう・・・
ここは音符が３度くらい離れてるところがあって、薬指がポイントなんですよね。
右手でも、薬指はあんまり開かないのでつらいな～。

とどめは１９０～１９２小節目までの左手の和音。
右手も危ういけど、左手も上手く和音の移行ができなくて、モタモタしてしまいます。
ゆっくりなら弾けるんだけど（笑）、スピード上げるとまだまだ駄目。
先は長いな～って感じです。

本当は５分くらいで弾きたい曲なのですが、無理そうだな～・・・
でも、せめてあと３０秒は縮めたいと思います。
苦手部分を頑張って、タイム短縮の足がかりにするしかないですね。