だらだら奥様

家事嫌いの奥様です。掃除してるより仕事のほうが断然!楽だわ~。おほほほ。

松本和将チャリティコンサート

2011-06-13 14:58:14 | 音楽
先週末 次女と次女の大学の友人と一緒に 松本和将 チャリティコンサートに行ってきました。

会場は喫茶店。
ベヒシュタインというグランドピアノが置いてあって 普段は可愛い雑貨が置いてあるくつろぎスペースですが、当日は席を全て片付けて椅子のみに。
70人くらいの席かな??
とにかくチケットは完売で満席。

プログラムは
バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ
ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト」
(休憩)
ブラームス:6つの小品Op.118
ショパン:幻想曲へ短調Op.49
~アンコール~
ベートーヴェン:エリーゼのために
モーツァルト:トルコ行進曲

あ、天気はもちろん雨。
松本さんは自他共に認める雨男。
岡響とのコンチェルトの時も2回とも雨でしたしね~。


スペースの関係で壁際にピアノを寄せなくてはいけないので 多分本来のピアノの音色ではなかったかと思うんですが

とにかく!!!!すごいの一言?

ある意味暴力的に音に襲われました。
全身の細胞全てを 松本さんが醸し出す音に取り囲まれちゃった感じ。
「心臓の悪い方はご遠慮下さい」と書いたほうがいいかも?と思えるほど衝撃的な音でした。
実際 シャコンヌの演奏中はずっと 心臓がドキドキ。

あれ?これって恋???(笑)



普通の?ホールで聞くときには 一旦会場の空間と音とが融合された状態でこちらの耳に届くのですが
今回のリサイタルでは ストレートに直撃です。
うっかりしてると「トランス」状態に入ってしまいそう。




手元が見える場所は娘と友達に譲って 私は松本さんの表情がよく見える場所にいたんですが

音楽のはじまりと終わりの作り方がすごーーく勉強になりました。
それと
楽譜上の p(ピアノ)やf(フォルテ)は単なる強弱ではないということ。
あと空間のどの辺りに音を届けたいのか イメージすること。

多分大きな会場で聞いただけだとわからなかったいろんな事を 今回のリサイタルを通して学ぶことができました。

曲の合間にかなり詳しく曲解説というか、ご自身の思いを話してくださったのがとてもステキでしたね~♪


こんなステキな松本氏に音楽を学べる娘たちがとーーってもうらやましいです。



あ・・・音楽とは全く関係のないことなんですが

隣に座った男性が・・・・




タバコクサイ!!!!!!!!!

最初は「外で吸ってきたばかり?」だから臭いのかと思ってたんだけど 

どうやら身体中に染み込んでいるみたい(ーー;)

ただ「ん?タバコのにおい・・・?」って言うんじゃなくて


「くさ!!!!!!!!!!!!」って叫びたくなるほどのレベルでしたよ。

せっかくのステキな音楽もタバコの臭いで台無しになっちゃうじゃないかーーー!!!


タバコを吸わない人にとっては煙だけでなく「臭い」もかなり迷惑をかけてる事わかってほしいものです。
せめて 全身にリセッシュorファブリーズ振りかけておくれ。

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