だらだら奥様

家事嫌いの奥様です。掃除してるより仕事のほうが断然!楽だわ~。おほほほ。

バイエルン放送交響楽団/マリス・ヤンソンス指揮(倉敷)

2009-11-09 15:37:04 | 音楽
先週末 倉敷市民会館リニューアルコンサート バイエルン放送交響楽団/マリスヤンソンス指揮 に行ってきました。
曲は 五嶋みどりのベートーベン/バイオリンコンチェルトと チャイコの5番。

耐震のための改修工事だったので客席は表張りの交換のみ。
相変わらず隣の人と肘を突っつき合わせるような狭い客席ですが やっぱり音は倉敷がいいですね。

座ったのは2階席中央後ろの方のD席で天井が近かったせいか コンチェルトでは音のバランスがあまりよくありませんでした。
特にバイオリン(ソロ)と管楽器とのかけあいのところ。
1楽章の途中 どこかでなんか変な音がしてたし(^▽^;)

でもそんな事は些細な事。
重厚な弦の響きに 冒頭から圧倒されっぱなしでした。
ピアニッシモでも繊細でありながらこんなにも豊かな表現ができるのか、そしてフォルテシモでもただ単に荒々しいだけじゃなくコントロールされてるんですよね~(アマチュアにはそれができない)

もちろん五嶋みどりさんのバイオリンは言う事なし!!!

音がまだ鳴っている時の「フライングブラボー」はどうかとは思いましたが、でも思わず「ブラボー」と叫んでしまう気持ちもうなずける、そんな演奏でした。


そしてそしてチャイコの5番。

奇をてらった所はありませんでしたが、いろんな場面でのちょっとしたダイナミクスの表現がすごくスパイスが効いてて素晴らしかった~~♪
木管群の音質は明るめ。
チャイコも席のせいだと思いますが弦と管とのバランスが若干気になりました。
が、こちらも弦の音の厚みのすごいこと。
魂に響く音というのでしょうか。
こっそりこの人たちに混じって弾けたらどんなに気持ちいいだろう~~~♪♪

くらしきコンサートでは郷土の中・高校生にクラシック音楽をプレゼントする会「クラプレの会」というのがあって、200名の子どもたちがこのすばらしい演奏をなんと1,000円で聞くことができるのです。

若い頃からこんな演奏会を聞くことができるなんて・・・イマドキの子どもたちって本当にめぐまれてるなあと思う今日この頃でした。

次は・・・自分の演奏会に向けて練習しなくっちゃ。

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