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今日も朝から忙しかった。あっちに行ったりそっちに行ったりと、一日翻弄された。そして、昨日とは真逆の好天で、気温もぐんぐん上昇していた。
でもお昼休みをちゃんと取れたのだけは嬉しくて、午前中、打ち合わせで「青森市役所」に出向いたその帰り、久しぶりに近くの「キッチン ピジョン」というテイクアウト専門の店に入って「噂のオムライス」を買い求め、持ち帰って美味しく食べた。
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「Amazon music」で音楽を聴きながら、残りのお昼休み、椅子に腰掛けて目を瞑り、暫しのリラックス・タイム。
イギリスのポール・ウェラー66歳の誕生日前日(5月24日)にリリースされるという17枚目のソロ・アルバム「66」の中の、先行配信3曲を聴いてみた。キャリア通算28枚目となる、全英1位を獲得した「ファット・ポップ(2021)から3年ぶりの新作である(まだアルバムは聴けませんが)。
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ポール・ウェラーが好きだ。
カッコいいと心底思う。なんとなく「任侠の人」という感じがする。「律儀」で「正直」で「腹を括っている」ところが粋である。もちろん、会ったことはないので、単なるイメージでしかない。でも、そういうイメージを抱かせるというところがまた素晴らしいじゃないか。お洒落だし。
さすが、元祖「モッズ」である。
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まだアルバム自体は発売されていないので(あと数日後には出ますが)、配信された3曲を聴いただけの感想だけれど、中々いいと思った。
出来ればもうちょっと黒っぽいサウンドだったらもっと良かったとも思うけど、ほかの曲を聴いていないので現時点では何とも言えない。
ゲスト・ミュージシャンに名を連ねているのがノエル・ギャラガーとボビー・ギレスピー。この名前を聞いただけで、男臭さがプンプン匂ってくる。これまたロックだ。
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ポール・ウェラーは「ジャム」の時代から知ってはいたけれど、ちゃんと聴くようになったのは「スタイル・カウンシル」時代からで、このユニットには深く深く嵌ってしまった。
そしてソロの時代になると、アルバムはリリースするごとに買っては聴いていたものの、やはりどちらかといったら、黒人音楽をベースにしたR&Bテイスト満載の「スタイル・カウンシル」時代の音のほうにより惹かれてしまう。
でも、ポール・ウェラーのような歳の取り方って自分にとっての理想である。こんなふうに、いつまでもガキっぽく、熱く前向きに全力疾走で生きていたいと思う。
この人こそがロックだ。
なれないけれど・・・。