6月13日木曜日、午前11時の気温は24度。今日は最高気温が27度まで上がりそうだ。
お昼を買いにコンビニまで歩いていったら、強い日差しが辺り一面に降り注いでいた。暑い。これから本格的な夏が始まる。今年も猛暑になりそうだ。
昨晩は、女子バレー「ネーションズリーグ」日本対韓国戦を観ながらゴロゴロしていた。
終わって「報道ステーション」。小池都知事による3戦出馬表明によって、事実上の与野党対決となったけれど、ほとんど興味が湧いてこない。ほかの街の話だろうということじゃなく、最近の政治状況そのものに心底ウンザリしているからだ。それは日本という国に限ったことではなく、世界を見渡してもウンザリする。「男女平等」でも日本は118位、G7では最下位だ。特に政治と経済分野では世界の国々から大きく後れを取っている。
ちょっとゲンナリしながら、予め録画していた、NHK総合テレビドラマ「燕は戻ってこない」の最新話を観ることに。
それにしても、このドラマは凄い。今期の新ドラマ群の中ではTBS「アンチヒーロー」とトップを競うほどの面白さだ。
なんといっても桐野夏生の原作自体の素晴らしさにあるのだろうけど、現代日本の抱える「少子化」や「貧困」や「格差」の問題を真正面から捉えた、画期的なテレビドラマだと思う。
このドラマ、今の日本では禁じられている代理出産をテーマに、子どもが出来ない夫婦(稲垣吾郎と内田有紀)が、出産コンサルタントを通して、貧困に喘ぐリキという29歳の女性(石橋静河)に代理出産をさせることでの様々な軋轢や、互いの溝や葛藤を描いてゆく。
とにかく、重い。そして刺さる。心にぐさりと。
さすがNHK。本気を出すと、こういう傑作ドラマを生み出さすことが出来るのだ。
そんな今日もまた、朝から眠い。
睡眠を上手に取ることが出来ないから、スカッとした目覚めで起きることがない。起きることがないから、いつも眠気を引き摺ったままで仕事に出る。眠気を引き摺ったままで仕事に出るから、気怠い気分だけがずっと続いて、疲れも溜まる。この繰り返しだ。
なので、お昼休みにちよっとだけ昼寝をした。
人間の眠気のピークは、深夜から早朝、昼過ぎだと言われている。ランチ後には、食べたものを分解するためインスリンが分泌され、血糖値が低下した結果、眠気が生じることになる。
それから、朝食を食べないのでブドウ糖が不足した状態になり、朝食を食べてから昼食を摂る人よりも急激に血糖値が上下して、お昼の時間帯は眠気が誘発されやすいのかもしれない。
ある調査結果では、理想的な睡眠時間は20歳〜60歳では7時間から9時間とされているのだけれど、日本では、男性の30歳から50歳代、女性の40歳から60歳代で、3割以上が6時間以下の睡眠しか取れていないという衝撃的なデータがある。
その意味でも、30分以内でのお昼寝は効果的だ。昼の睡眠は夜の睡眠時間の約3倍にもなるとの報告もある。
というわれで、約20分間のお昼寝タイムをした。いわゆるシエンタである。
午後を迎え、仕事に追われ、あっという間に夕暮れどき・・・。
ただただ、こうして時間だけが流れてゆく。
明日の行方さえも分からぬままに・・・。