淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

春の新ドラマがいよいよ佳境へと突入。ここまでのダントツはTBS日曜劇場「アンチ・ヒーロー」だけど「Believe-君にかける橋-」もちょっと捨て難い。325

2024年06月03日 | Weblog
 6月3日月曜日の朝は雨。
 そうじゃなくても月曜日って憂鬱なのに、それを雨がさらに刺激する。それでもお昼ごろには雨が止み、どんよりとした雲が街を覆い尽していた。
 そして6月。もう6月。
 今日と明日は連続して「飲み会」が組まれていて、来週からは出張も始まる。昨日の日曜日は「ジム」に出掛けた以外、ずっと家に籠っていた。土曜日も一日中、家にいた。こんなこと、今まで無かったことだ。一日、少しでも外に出ないと、気分が塞ぎ込んで仕方なかったのに・・・。インドアが苦じゃないなんて・・・。



 ということで、本を読んで新聞を読んで、あとは映画にテレビドラマ三昧の週末を過ごすことになったけど、6月を迎え、いよいよ春の新ドラマが佳境へと突入している。
 テレビ朝日、石原さとみ主演の連続ドラマ「Destiny」が明日の火曜日で最終回を迎えるし、TBS日曜劇場「アンチ・ヒーロー」とテレビ朝日木曜9時からの木村拓哉主演ドラマ「Believe-君にかける橋-」も最終章へと突入した。
 まずは「Destiny」。
 「Destiny」、遂に、罠に嵌められて亡くなった父親の死の真相と、大学時代の仲間の事故死の秘密が明かされることになる(らしい)。 
 このドラマ、最初はマスコミを賑わした亀梨和也と田中みな実の熱愛報道でシラケてしまった感があったけど、石原さとみの演技と(随分上手くなった!)と宮澤エマの演技に救われ、それなりに見応えがあるドラマに仕上がっている。
 明日のラストが楽しみだ。


 次に「Believe-君にかける橋-」。
 ネット上では賛否両論入り乱れ、キムタクへの批判も相変わらずだけれど、そうかなあ? 面白いと思うんだけど。
 井上由美子の脚本も面白いし、最初は橋を架けるプロジェクトの熱血ドラマかよとほとんど期待していなかったのだが、蓋を開けると良質なサスペンス・ドラマで、しかも真相を探る逃亡犯役を演じるキムタクという意外性が面白く、毎回楽しみに観ている。
 確かに、最近のキムタク・ドラマはマンネリ感もあって、イマイチ盛り上がりに欠ける部分があったけれど、今回は中々いいと思う。



 そして、今期のドラマの中でダントツに面白いのが、TBS日曜劇場「アンチ・ヒーロー」だ。
 昨日の回もめちゃくちゃ面白かった。さすが、伝統あるTBS日曜劇場、丁寧でコクのあるドラマを作ってくれる。
 長谷川博己が主演しているこのドラマ、山場を迎えた昨日の第9話は、12年前の冤罪事件で唯一の証拠となるはずだった動画が、ヴィラン検事正の野村萬斎によって無情にも消されてしまうという内容で、裏の裏をかかれた長谷川博己ら弁護士事務所の面々が、最大の窮地に追い込まれるという内容だった。
 野村萬斎が憎々しい大悪党を演じていて、この怪演があってこそ、主役の長谷川博己たちが逆に大きく映えてくる。
 ラストのクレジットを見ると、3人による共同のオリジナル脚本だというではないか。これもまた、凄い。



 それから、個人的に大好きなのが、日本テレビ「花咲舞が黙ってない」の新ドラマ・シリーズだ。いわゆる「花咲舞が黙ってない」シーズン3である。
 毎週土曜日の夜9時から放送していて、主演は今田美桜。あの「半沢直樹」シリーズを書いた池井戸潤の原作である。
 ストーリーは単純明快、明朗痛快ドラマという体裁だ。
 なので、毎回最後は「悪は滅び、正義が勝つ」というワン・パターンで終わる。でもそれがいいんだなあ。癒されるのだ。
 こういう観ていて楽しいドラマがなかったら、ほんとこんな世知辛い世の中、息が詰まって仕方がないだろう。
  「花咲舞が黙ってない」が終わっちゃうのは、すんごく淋しい・・・。






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