淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

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Netflix韓国新ドラマ「ヒエラルキー」全7話を観終わった。確かにラストは衝撃的で唖然とした! でもこういう物語の閉じ方って、それはそれでどうなんだろ? 331

2024年06月09日 | Weblog
 6月9日日曜日。
 昨日で、Netflix6月7日金曜日から配信開始された韓国ドラマ「ヒエラルキー」を全話観終わった。7話で終わりなので、日中、ジムで汗を流した以外、ずっと家に籠ってNetflix漬けだった。
 Netflix韓国新ドラマ「ヒエラルキー」は、韓国ドラマお得意の恋愛ドラマ+ドロドロの人間関係+壮絶な復讐劇で、そこに学園ドラマの要素が加わっている。
 一昨日のブログでも書いたけれど、配信されて即、2話まで一気に観て、次の展開が待ち切れなくなる、あのいつもの韓国ドラマのパターンにハマってしまい、昨日も色々と所用があって中断はあったものの、夜には全話観ることが出来た。



 このドラマ、主役は編入生であるカン・ハという男子学生。彼は超富裕層階級の子どもたちが通う学園に転校してきたのだけれど、それはある謎の解明のための編入で、ジェイという、学園に君臨している女王的存在の女子学生への接近を図る。
 一方で、学園全体を支配しているのがリアンという男子学生だ。彼はジェイとは恋愛関係にあり、リアンの祖父がこの高校を作った創始者で、財閥家の跡取りとしての存在から、生徒たちだけではなく校長や先生たちも彼に対して一切逆らうことが出来ず、学園内では虐めや暴力が頻繁に起こっていた。
 ・・・と、ここから物語はハイスピードで動き出してはゆくのだけれど、この韓国新ドラマ「ヒエラルキー」の唯一ともいえる欠点は、復讐の主体たる「敵」そのものが、それほど「憎たらしくない」という部分なのだ。徹底的にワルで非情で憎悪を掻き立てられるというところまで描かれてはいないので、復讐者である主人公へそれほど深く入り込めない。感情移入できない。
 ネタバレになっちゃうので、深くは書けないけれど、物語の展開上、仕方がなかったのかもしれないのだが・・・。



 そして、驚愕したのがラストのラスト。
 これは賛否両論あるだろう。
 すべての幕が閉じ、エンド・ロールが流れ、「ああ・・・これで終わったのね」と、switchを押そうとしたその瞬間、「あれっ?」と気づいた。エンドロールの先に、まだ映像が残っているぞ!
 慌てて、またエンドロールのままにして画面を観続けた。すると挿入されているじゃないか、最後の最後に新たなシーンが!
 そしてその内容に、思わず仰け反ってしまった!
 ええーーー! こう来たの? 最後の最後で?



 うーむ。
 確かに分からないではないけれど・・・(ちゃんと内容を伝えたいのだが、ここまでしか書けないという、もどかしさ)。
 衝撃的な最後ではある。唖然とはする。
 でもなあ。
 こういう物語の閉じ方ってどうなんだろ?
 主人公のキャラ設定まで変わっちゃわないか?





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