淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「半夏生(はんげしょう)の頃にはー」

2009年06月26日 | Weblog
 暑い。
 気温が30度近くまで上昇し、風も強い。
 いよいよ夏到来だ。

 7月2日辺りを半夏生(はんげしょう)と呼ぶ。
 夏至から小暑に到る間、半夏(はんげ)という毒草が生えた事からその名が付いたらしい
 露は、この半夏生(はんげしょう)の頃には明けるのだとか。でも最近は、梅雨明けはいつも遅くなる。

 それにしても、色々ある。
 そして、その色々あるのは、いつもいい事ではない。厭な事、煩わしい事、大変な事だけが目の前に重くぶら下がる。
 どうしてこう人生って、苦しい事だけが襲い被さって来るのだろう。ほとほと嫌になる。

 仕事が忙しく、日々ブログを更新する暇もない。
 周りの人間からは、「いいですね、毎日毎日、書くテーマがたくさんあって」と言われるけれど、それだって本当は煮詰まりながら書いているんだけれど。
 今年の11月でちょうどブログを書き始めて5年。
 そろそろ潮時かも・・・。
 
 大きな会議が終わって、執務室に戻り、デスクの横の硝子窓を思い切り開けた。
 まだ日差しが街を照り付けている。時計は5時過ぎだ。

 冷たいビールが飲みたい。
 疲れた体を癒したい。今日は久しぶりに7時頃オフィスを出られそうだ。

 金曜日の夕暮れの街中に出掛け、本屋に立ち寄る。
 やっぱり飲みに行くのは止めるとするか。ジムに行こう、スポーツジム。

 家に帰って夕食を摂り、今度は疲れ切った躯体を引き摺りながら、強引にスポーツジムまで。
 途中のラジオで、マイケル・ジャクソンの死を知った。
 忙しくて、まったく解らなかった。
 そうかあ、亡くなったのかあ。
 色素を取ったり、大火傷を負ったり、拒食症と言われたり、彼は子どもの頃からステージに立ち続け、体を酷使し続けていたようだ。もうガタガタだったに違いない。

 確かに、1982年のプロモーション・ビデオ「スリラー」は傑作だった。
 監督はジョン・ランディス。
 映像も、楽曲も、とにかくすべてが完璧だった。

 死んだのか、マイケル・ジャクソン・・・。
 今夜は、家に帰ったら缶ビールを飲みながら、「オフ・ザ・ウォール」でも聴こうかな。




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