テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



橋本尚著 
講談社 BLUE BACKS
楽器の科学

バイオリンは 弦が鳴ってるのか 胴板が鳴ってるのか 胴板のどこがどの様に振動しているのか 楽器は演奏する時 何ワットくらいのエネルギーを出しているのであろうか 音色は 実は 音の立ち上がり 音の長さと深い関係があるのであり 日頃から聞き慣れた楽器でも その音を長く録音して その中間の定常音だけ聞くと 何の音か分からない事もあるんである などなど 面白そうな話がいろいろ書いてあります。

ビブラートのくだりが興味深く。。。毎秒5~7回ぐらいかけるのが快適に聞こえる とされるんだそうです(え~ そうなのかしらん。そんなに細かくかけてない様な。。。テルミン) かける幅は 大体半音の半分ぐらいの深さが多く 基準音の低い側に多目にかけるんだそうです。 人の耳は高い方の音に敏感なので 上下同じ幅だと 音が全体的に高くなった様に感じてしまんだそうだ。

わたしのクセとして ビブラートかけ始めた途端に ピッチが下がる。 これは かなり下にかかってる という事みたい。。(汗)

楽器の科学―角笛からシンセサイザーまで

講談社

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