クララ・ロックモアの未発表音源を収録したCDです。
こういう 一生かかっても絶対到達し得ない様な演奏を聴いてしまったら 本当に どうしたら良いのでしょう。 正確無比な音程と この表現力。 むせび泣くテルミンの音を聞きながら 途方に暮れてしまいます。
という思いは きっと 歴史の長いクラシック音楽の方なら 常に経験しているのではないか とは思いますが。。。。
最初の曲 "Lievesleid"(Fritz Kreisler) が 一番感動的です。
誰もが 偉大なテルミニストとして認めるであろう クララさん。 なんですが ビブラートかけっ放し という このクララさんの演奏スタイルを 今 現在 そのまま真似ている人 は まずいません。 むしろ 教室で これをやれば 先生に注意される という演奏スタイルです。 これも また 不思議な現象だと思うんですが。
収録曲
1.Liebesleid(Fritz Kreisler)
2.Air(Johann Mattheson)
3.Humoreske(Antonin Dvorak)
4.Pastorale(Anis Fuliehan)
5.Ave Maria(Franz Schubert)
6.Nocturne in C-sharp minor(Frederic Chopin)
7.Requiebros(Gaspar Cassado)
8.Adagio(Johann Sebastian Bach)
9.Aria from Bachianas Brasileiras(Heitor Villa-Lobos)
10.Celebrated Air(Johann Sebastian Bach)
11.Midnight Bells(arr.Kreisler)(Richard Heuberger)
12.Kaddish(Maurice Ravel)
13.Summertime(George Gershwin)
14.Water Boy(Avery Robinson)
15.Estrellita(Manuel Ponce)
16. La Vie en Rose(Louis Louiguy)