山と自転車

熊本県在住。
最近は、自転車メインで書いています。

Kさんと俵山から地蔵峠

2015年07月17日 22時12分00秒 | みんなと走る
今日は休み。

Kさんと休みが合ったので、久々に一緒に走りに行く。
Kさんは、同じショップ繋がりで、自転車歴は私の一年先輩。
(このブログでは、「Kさんと俵山」「初めての金峰山」「初めての島原一周(シマイチ)」などに登場)
自分の中で、Kさんは私の直属の先輩だと思っている。


Kさんはレースをメインに活動されており、サイクリング大会には出たことがない。
でも今年は珍しく阿蘇望Aコースに出るそうだ。
だが仕事がお忙しいのもあり、俵山展望所より先に自転車で行ったことがないそうなので、コースの後半部分を私が案内する。


Kさんとは走行スピードが違うので、10時に俵山展望所に待ち合わせにした。
7時に家を出るはずだったが、計画が狂い7:40に出発。
家を出て10分でKさんとバッタリ鉢合い、ヤバイと思ってKさんが信号停止している間に先行するが、すぐにピューッとすまし顔で追い越されたので、慌てて追いかける。



俵山に上る前に、いつもの自動販売機前で休憩。
これKさんの自転車。


そして、Kさん。
いつもバックポケットが三つともパンパンだ。

この中には、自転車のトラブルに全対処出来るよう、色んな道具が入っている。

ガーミンの充電をし忘れて、残量が15%しかないと言ったら充電器を貸して下さった。

今日、出発が遅くなった理由は、ガーミンの充電し忘れのため。


補給食を持ってなかったので、羊羹をもらった。

補給は大事だよ、と指導を受ける。
はい!今後気を付けます!

とにかくKさんは薬からワイヤーから虫除けから、何でも持っている。
金峰山で鳥にあげるエサまで持っている。

「阿蘇望で誰かトラブルで困っていたらどうしますか?」と問うと、性別が女性だったら助けるそうだ。ラッキー。


まずは俵山展望所へ。




Kさんは阿蘇望本番は熊本市内からスタート地点のアスペクタまで自走で行くそうだ。
なので、俵山の次はアスペクタまで案内する。


Kさんが時折「前を走ってみて」と言われ、私のフォームをチェックしてくださる。
ペダリングなどのアドバイスをもらった。
先輩って有り難いね。

他にもフォームを見てくれた先輩がいた。
その方からは「ここのぜい肉は普通の人間には付かないよ」とフォーム(体型)のアドバイスをもらった。
アドバイスは有り難いけど、普通の人間でなくて悪かったね、とも思う。



前回試走した時に補給ポイント(自動販売機の場所)を確認していたが、「山の自動販売機は電源が入っていない場合もある」とのアドバイスをもらったので、電源が入っているか確認しておく。

入ってましたー。
これで一安心。




そして11時頃にスタート会場のアスペクタに到着。

アスペクタの方の話だと、最近は全く降灰はないそうだ。


お腹が空いたので、ご飯を食べに行くことにする。
前から気になっていた、アスペクタのすぐ近くにある「山猫軒」。(営業時間は11:30〜15:00。定休日:火曜〜木曜)


いつも道路脇からチラチラ覗いていたが、看板を曲がると激坂だ。
Kさんは意気揚々と上って行かれた。


私は・・・途中から押し歩き。

初めて参加したショップのサイクリングで先輩方が「坂は歩いてもいいんですよ」と優しい笑顔で言っていたのを思い出す。



激坂の途中で犬に吠えられた。


先に上ったKさんに、犬に吠えられたか問うと、吠えられてはいないとのこと。
やはり、私は犬に嫌われているのか。




Wカレーセットをいただく。税込1200円。

カレーは日替わりのようだ。


居心地がよくて、こちらで1時間以上休憩した。


13時から再スタート。


Kさんは私に付き合って、ゆっくり上って下さった。




Kさんが「この辺、丁度いい勾配ね」と言われていたが、私にとっては心折れる寸前ギリギリの勾配だ。


そして今日も無事に「南郷橋」に到着。

私の自転車を抱えるKさん。
橋から落とさないかとハラハラする。


その後は水飲み場を案内しながら、ミルク牧場方面に下る。

下りの途中で見た景色が、幻想的で感動する。


今日は風も吹いていたが、終始Kさんの後ろで楽させてもらった。
でも最後の最後にローテーションの合図をされたので、「エーッ」と嫌がりながら前をちょっとだけ走る。

その後はショップに寄って、お互いサイクリング大会の検討を祈り、解散。

走った距離:80kmくらい(スタートし忘れ)
コメント (16)