山と自転車

熊本県熊本市在住の「ちよ」です。
ロードバイクの記事をメインで書いています。

桜満喫ツアー

2013年03月26日 22時29分32秒 | 自転車
今日は1週間ぶりの休み。
昨日は夜の9時に寝た。今日は朝の4時半に起床。
今日はいつもと気合が違う。

今日はひとり桜満喫ツアーだ。(写真多め)

長T+半袖ジャージ+薄手のウィンドブレーカー。
玄関を出ると寒かったので、一旦家に引き返し長袖ジャージに着替えるが、でも昼になったら暑くなるかな?と結局元の半袖ジャージに戻す。

などとグダグダして、6時に出発。



いつもの国体道路〜瀬田線を通って俵山峠を目指す。
今まで桜のことはあんまり気にしてなかったけど、俵山峠に行くまでに、たくさんの桜があった。






桜って綺麗だなぁ。
「桜の花びら散るたびに〜」の歌が頭をよぎり、口ずさむがこれ以上歌詞を知らない事に気づく。


俵山峠入口





俵山展望所到着。34分。





展望所から向こう側へ下って、「高森千本桜」を目指す。

途中で、「観音桜」の案内を発見。


右折したら、まぁまぁの坂を上る。
時間が早かったからか、人が少なく入りにくかったので遠目に見る。

柵の向こうに、1本立っているのが「観音桜」のようだ。


引き返して、再び高森を目指す。
「高森千本桜」の場所がわからなかったので、ひとまず高森駅を目指していたら看板があった。


看板通り右折し、まぁまぁの坂を上っていくと、目的地らしい看板が見えた。
10%の坂をハァハァ言いながらラストスパート。


でもここは目的地ではなく、その先を右折してまだまだ上りだった。


途中で単独の自転車の人とすれ違い、今度こそ到着。


初めてここに来たから知らなかったけど、ドライブスルーみたいに車で坂を上りながら花見出来るようだ。
車は有料らしいが、自転車は無料。






頂上から下を眺める。
桜は5分咲きくらい。来るのが早かったようだ。



坂を上りきったら分岐部があって、右折側に「高森峠」の看板があったので、せっかくなので上ってみる。
写真奥のガードレールのところを上るようだ。


5〜6%の九十九折の坂が続いていて道なりに進む。どこが「高森峠」なのかわからなかったが一番高そうなところで写真を撮る。



家に帰って地図で調べたら、違う峠っぽい。


ここから向こう側に下りて、左折し高森方面に戻る。





次に、「一心行の大桜」に立ち寄る。

写真右のこんもりしているのが、桜の木だ。
遠目で見て、花が咲いてなさそうだったので警備員さんに聞いたら、「4分咲きです」と言われていた。
自転車は入場料100円だそうだ。
中に入らず遠目に見て立ち去る。来るのが早かったようだ。

久しぶりに自転車に乗ったせいか、この辺りで両膝が痛くなり、あとはユルユル走る。


大津方面に下って、大津の桜のトンネル。満開だ。






通りがかりの公園でおにぎりを食べて、


最後に健軍の自衛隊通りの桜を眺めて帰宅。

こちらは散り始めていた。


走った距離:118km
かかった時間:9時間
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霊台橋経由で通潤橋へ

2013年03月18日 11時56分46秒 | 自転車
3月15日、晴れ。

今日は霊台橋経由で通潤橋に行ってみる。
こっちの道から、通潤橋に行くのは初めてだ。

前日仕事で帰りが遅かったので、
遅めの10時に家を出る。

服装は長Tと半袖ジャージと、薄手のウィンドブレーカー。


何回かこっち方面は行ったことがあるが、未だに益城・甲佐・御船の位置関係がわからない。
いつものように迷いながらも、無事に御船インターにたどり着き、あとは看板を見ながら進む。


森のパンやに立ち寄る。

丁度昼前で、お客さんが多かった。


霊台橋に到着。
自宅から30kmくらい。



ここで、パン休憩。


ここから緩やかだけど長い上りが続く。
上り坂が先まで続いているのが視界に入るので、ちょっと気が滅入る。


緑川ダムを過ぎたら、7Kmずっと上りっぱなし。勾配は5~7%。


トンネルを何個か通り、最後の長いトンネルを過ぎたら、その先から下り。


でもちょっと下るとまた上り。
結局その後も通潤橋までほとんど上りだった。
上りばかりで心が荒んだが、どうにか到着。
通潤橋のこっち側に出た。



なんか今日はすごく疲れた。
時刻は14:30。
ここまで(約45km)来るのに、4時間半もかかってしまった。





ここから、50mくらい先にあるコロッケ屋さんでコロッケを買って

再度引き返して、通潤橋横の公園で食べる。








帰りはもう坂を上る体力が残っていなかったので、同じ道を引き返す。


途中、体力が尽きて、コンビニのベンチに座ってコーヒー牛乳を飲んで休憩。


ボーッと座っていると、車から降りて来られた若者に、「自分もロード乗ってるんですよ。帰り気を付けて!」と声をかけていただく。
爽やかな青年だなぁ。



帰りはちょっとグダクダになりながら帰宅。

走った距離:84km
かかった時間(休憩含め):6時間
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鞍岳越えに挑戦

2013年03月11日 22時48分03秒 | 自転車
今日は休みだ。
最高気温21℃。
薄手の長Tと半袖サイクルジャージ、薄手のウィンドブレーカーで出かける。


今日は鞍岳の頂上まで行ってみる。
もし行けたら、そのまま阿蘇に抜ける予定。




朝の通勤ラッシュが終わった8時半に家を出る。

国体道路を抜けて、国道325号線に出る。
国道325号線から、矢護川方面に入り、鞍岳を目指す。

写真の一番高い山が九州百名山の「鞍岳」。私が一番好きな山だ。



前回同様、鞍岳をひたすら目指して走ると、「陽の原キャンプ場」に到着。
ここを左折。


あとは、道なりにずっと走る。






初めて走った時は、ひたすら上るイメージだったが、上りも下りも平坦路もあった。


「陽の原キャンプ場」から、「四季の里旭志」まで、7.4Kmくらい、40分かかって到着。






「四季の里旭志」の公園で、おにぎりや補給食を摂ったりして、ちょっと休憩。


ここから先は、自転車では初めての道だ。
キャンプ場を過ぎて、二手に分かれている道を、右。


すぐ、鞍岳登山口があって、4台車が止まっていた。



地図では、「四季の里旭志」から、「鞍岳山頂登山口」まで、6.5kmくらい。
結構急な上りが続くのだろうなぁと思っていたら、3~8%くらいで、思ったほどではなかった。

途中工事で車両は全面通行止めの看板があったが、ちょうど工事の方が昼休み中で通ることが出来た。






ただ後半の1.5kmは、10~13%がずっと続いてきつかった。
自分を励ましながら上るが、最後は心が折れて、50mくらい歩いてしまった。



でも無事に鞍岳山頂登山口に到着。


ここまで来たら、あとは下るだけだ。



下った先は、景色が一変して広い草原だった。





道が荒れていたので転ばないように気を付けて走る。


途中、大きな狛犬があった。
一応「今日も無事に帰れますように」とお願いしておく。



牛に声をかけると一斉にこっちを見て、ずっと付いてくるから、別れが辛かった。


ミルクロードに突き当たり、左折。



あとは、阿蘇スカイラインに出て道なりに走る。
余力がわずかしか残っていないので、速度は15~17km/hくらいでゆっくり走る。


途中、ニコニコ顔のロードバイクのおじさんとすれ違い、心が和む。
15km弱走って、14時半に無事に到着。思っていたより、遠かったー。



平日なのに、車もバイクもたくさんだ。


記念撮影していると、カップルや若い女の子グループが次々と、
「写真撮ってもらえませんか?」とお願いに来られて、快く引き受ける。
私は写真撮影を頼みやすいタイプなのだろう。


日が暮れてしまうので、すぐに折り返して、来た道を戻る。






帰りはミルクロードをずっと下って、ちょいちょい寄り道しながら、17:30に家に到着。


新緑の季節になったら、また行ってみよう。




走行距離:115.2km
平均速度:16km/h
かかった時間(休憩含め):9時間
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南阿蘇方面

2013年03月09日 22時54分38秒 | 自転車
今日は休みだ。
昨日仕事が遅く終わり、あんまり熟睡できず寝不足気味だが、天気がいいのでちょっとだけのつもりで自転車で出かける。


10:30出発。
今日の最高気温は22℃。
春を通り越して、初夏のような天気だった。

栄養ドリンクで精をつけ、いつもの道を俵山方面へ向かう。
山が黒く焦げていたので、あの辺は野焼きが終わったのかな。



俵山展望所まで、いつも通りタイムを測りながら上り、35分で到着。





このまま引き返すつもりだったが、天気がいいので向こう側に降りることにする。


景色がすごく霞んで見える。MP2.5の影響だろう。


俵山から南阿蘇方面を写真に撮る。
草木がなくなったので、下の景色が丸見えで、高所恐怖症の方は注意。



俵山を超えて、特に目的もないので適当に高森方面へ向かう。


が、高森は結構遠いなと思い直し、途中で引き返す。


今日はどこかお店に立ち寄ろうと思っていたが、自転車の鍵を忘れてきたので大人しく帰ることにする。


帰りは向かい風。
今日は横風も強くて、怖い思いをしながら走った。



途中で力尽き、お客さんの少なそうなコンビニで休憩。





不在着信に気づき、見ると職場からだった。
一気にテンション下がり、折り返し電話すると大した用事じゃなくてホッとする。


その後も力が出ずに、だらだら走る。





自宅近くに着いたのは、16:30。
休みの日はあっという間に終わるなぁ。




走った距離:86km
平均速度:18km/h

今日は土曜日なのに自転車に乗っている人に会わず、
阿蘇方面では歩いている人はみんなマスクを着けておられたので、自分こんな無防備でいいのかとちょっと不安になった。
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楽しかったサイクルマラソン

2013年03月04日 22時51分41秒 | 自転車イベント
昨日は1年前から楽しみにしていた天草サイクルマラソンだった。


昨年は、ロードバイクを購入して2ヶ月目でBコース(96km)を走った。
結局上り坂で3回歩いてしまった。
今思えば無謀な挑戦だった。

みんなが上れる坂を歩いてしまったことが悔しくて、1年間自分なりに練習して今年はAコース(135km)に挑戦することにした。



前日の夜に天草入り。
天草の友達と一緒にご飯を食べる。

“ヤキトリマン”(焼き鳥専門店)


刺身目当てで、“入福”




一軒目で久しぶりにビール2杯飲んだら、酔っ払いそうになったので、これはいかんと二軒目は烏龍茶でセーブした。




そして、当日。
昨年は雨だったが、今年は晴れ。
何回か一緒に走ったことのある職場の後輩は、サイクルマラソンの申し込みを忘れていてAコースの申し込みに間に合わず、Bコースで参加。
同じ頃に自転車を始めた女友達も不参加。
なので、今回は一人ぼっちで走る。


今まで自転車の最長走行記録110kmだったので、135Km走れるのか、
19km地点にスタートから1時間20分でたどり着かないと、Bコースにコース短縮されるので、関門を突破できるのか、
スタート前は不安がいっぱい。

不安に押しつぶされそうになっていたら、このブログを読んでくださってて、以前一緒に走った“羊さん夫婦”に会った。
私の不安を吐き出し、あと関門に間に合わずBコースを走るかもしれないと事前報告をすると、
「大丈夫よ」と言って下さり、不安な気持ちがちょっと和らいだ。


Aコースのスタートは8時50分だったかな。


人がいっぱいで、後ろの方にポツンと待っていたら、行きつけのサイクルショップのジャージを来た人が隣にいたので話しかけた。
噂でチームのエースだと聞いたことがある。顔は拝見したことがあるが、話したことがなかった。
その方も後ろの方に居られたので、
「並ばないんですか?」と尋ねたら、
「出発は一番最後でいいです。みんな抜きますから」と穏やかな口調で言われ、胸ズキューン。



私は9時5分頃に出発。
今日は走ることに集中したので、写真少なめ。

初っ端から3kmの上り坂があることは承知していたが、身体が温まっていなかったからか辛かった。
この坂の途中で、『もう今日はダメかもしれん』と思ってしまった。
坂の途中で、一緒に何度か練習に付き合ってくれたサイクルショップ繋がりのSさんが私の方をポンと叩いて、「頑張って」と声をかけてサーッと追い越して行かれた。



5Km地点でやっと身体が温まったのか、いつもの調子で走れるようになった。
その辺りで、チームのエースが私に追いついた。
そのエースは私の横でペースを落として、「一緒に走りましょうか」と声をかけて下さった。ここで2回目のズキューン。
「とんでもないです。ありがとうございます」とお礼を言い、先に行ってもらう。


後ろから来た人にどんどん追い抜かれたが、女性の二人組とペースが合ったので一緒に走ってもらう。


そのお二人のお陰で、無事に“牛深エイド”(スタートから40km地点)に到着。



今日は制限時間に間に合うように「休憩はなるべく短く」と思っていたので、
その女性二人組に、「私、遅いから先に行きます。追いついたらまたよろしくお願いします」と言い、先に出発。


初めて渡る「ハイヤ大橋

「ハイヤ大橋」から向かい風が辛かった。




遠くに「崎津天主堂」が見える。(とんがっているところ)



写真を撮ったりしていると、さきほどの二人組の女性が来られたので一緒に昼食会場(70km地点)に到着。


私と入れ替わりで、“羊さん夫婦”が出て行かれた。


運営の方に「着くのは早い方ですか?」と聞くと、「もう8割くらいは到着してますよ」と言われ、急いでご飯と豚汁を食べる。


15分くらい休憩して、二人組にお礼を言い、一人で出発する。


あと残り65km。綺麗な景色を眺めたり、


立ち止って準備していた補給食を摂りながら走る。これ、(゜д゜)マズー。薬だと思って、無理やり飲み込む。




残り30kmくらいから、天草の友達が何回も先回りして応援してくれた。
友達の応援と『もう終わるんだなぁ。悔いのないように頑張ろう』という思いで、最後はなんか力が沸いて30km/hくらいで走れた。
たくさんの人を追い抜いて気持ちいい。


そして16時に無事ゴール。


長い坂が何ヵ所かあったけど、練習のお陰で今年は歩かずに済んだ。
今年もスタッフの方、ボランティアの方に感謝。
あと沿道で手を振ってくれた方、ありがとう。


後ろの方で走っていたので、色んな場面に遭遇した。
前半の下りカーブの所で落車した方がおられた。
座って話しておられたので命に別条はなさそうだが、その方が大した怪我でない事を祈る。

残り40km地点辺りで、遠くに休んだり走ったりされている二人組がおられた。
近づくと、70代くらいの男性と女性のお孫さんっぽい。
女性の方が「休むね?どうする?」と聞かれていて、70代くらいの方が、「うん、休む」と息も絶え絶え返事しておられた。
二人でずっとここまで走ってきたんだなぁと勝手に色々想像して泣けてきた。




走った距離:135km
かかった時間(休憩含む):7時間
平均速度:22km



<獲得標高>
上り:1317m
下り:1301m
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