ウサチーロのとりあえず日記 Part 2

日々の記録および3人兄弟の成長日記。

授業参観

2010-05-01 22:01:33 | こぐま4歳
今日は補習校の授業参観日でした。

今まで教室をちらっとのぞいたことはありましたが授業内容をみるのは初めて。

たったの3時間ですが、皆で教室で自由に遊ぶのから始まって、机に座ってひらがなを学ぶ「授業」、外に出て日本の遊び(かごめかごめとか)をやったり、絵本を読んでもらったり、工作したりと、すごく密度が濃い内容で、感心しました。子供が飽きないように工夫しながらさまざまな角度から日本語や日本の文化に親しめるようになっています。長男が今年から入れて本当によかったと思います。

私はアルバム委員というクラスの役員を引き受けているので、これを機会に授業風景の写真をとりまくりました。これはかごめかごめをしているところ。


6月に運動会があるので、子供たちはお遊戯の練習もしたし、その後親子でおんぶ競争のリハーサルがあったり。

三男を連れて、写真を撮りながら授業を観察して、おんぶ競争もやって・・・と、私もかなり体力を消耗した午前中でした。

最初のひらがなの時間は、一日にひとつのひらがなを選んで、先生がみんなから、そのひらがなのつく言葉を聞いて、黒板(ホワイトボード)に書きます。今日は「つ」でした。つみき、つり、つる、つばめ・・・などと出ていたのですが、うちの長男も手を上げて発表。しかし、どうやら「つきんちゃん」と言っているようです。私は聞いててすぐわかったのですが、これは彼が大好きなNHKの「ぜんまいざむらい」の登場人物「ずきんちゃん」のことです。先生は長男が何を言っているのかわからなくて(笑)、採用されませんでした。私も近くにいたら説明したのですが、授業参観とはいえ、親が授業の時間に口出しするのもどうかと思い傍観しました。家に帰ってから、彼に、「ずきんちゃん」って言いたかったんだよね、でも、「つきんちゃん」じゃないんだよ、と説明しましたが。このブログを書きながらも、「つきんちゃん」だと思ってたなんて可笑しくて、笑いがこみ上げてしまいます。

外遊びの時間は、皆がゲームをしてるのに、勝手に「ありだよ、ほらみて」とか他の子も道連れにして参加してなかったり、お遊戯の練習中も地面に落ちてる葉っぱを拾ってしゃがみこんで先生に注意されたりと、本当にマイペースな子です。まあ個性なのでしょうか・・・私は幼稚園のときお遊戯は大好きだったけどなあ。

でも先生の言うことも理解して、日本語で授業を受けたり、おやつの時間は保護者の方に日本語で「おかわりください」とちゃんと言っている姿を見て、安心しました。

ちなみに、先日のブログで宿題をやらせるのが困っているといいましたが、その後からなぜか自分でやる気を出してきて、ここ数回は、家に帰ってきてからその日に「宿題やる」と言って、自分でどんどんやって、終わらせています。アドバイスにもいただいたように、結構ほっといてもいいのかもしれません。見てるといらいらするので、最初に説明だけして、自分でやらせるようにしたら、ぬりえも好きな色に塗ったり、字の練習をしたりと、結構まともにやっています。逆に、この子こんなにできるようになったんだ、と親ばかながら感心するようになりました。

あと字をだいぶ読めるようになってきたのも宿題が楽しい理由かもしれません。色を塗るのに、問題で、1とかいてあるところは赤で塗りましょう、とかあるのですが、自分でその部分だけでも読ませるようにしたら、「あ、か・・・あかだね!」と自分で読めて理解できるようになったのがうれしいようです。

さて補習校が終わると12時半くらいになってしまうので、それから1時間近く掛けて家に帰ると昼食が遅くなってしまうし、毎週外食も経済的に大変なので、いつもお弁当を作り、帰りの車の中で、食べさせています。夫は日本風のお弁当は好きではないので、土曜の昼は勝手に冷凍ピザでも好きなものを食べてもらい、私と子供たちの分だけですが、いつもより少しだけ早起きして簡単なものを作ります。長男はこれが楽しみのようで、平日も、お弁当が食べたいがために、「日本語の幼稚園に行きたい」などといいます。

日本のお母さんたちがつくるキャラ弁などとは程遠いですが・・・
気に入ってくれて、いつも家に着くとからっぽのおべんとうばこを差し出して「ごちそうさま」といってくれるので、つくりがいがあります。

そんなこんなで、補習校が始まってから、毎週ちょっとした発見をしたり親としての喜びを感じたりしています。

















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