kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「死神の精度~Sweet Rain~」

2008年03月16日 22時44分44秒 | 映画
金城武主演映画「死神の精度~Sweet Rain~」試写会へ。

本当に久々の映画主演♪
どんな役かと楽しみにしていたら、なにやら死神役なんだとか!!

暗い怖い存在なのかと思いきや・・
『ミュージック』をこよなく愛し、人類最高の発明品と呼ぶ
とても陽気な死神だそう。

さすが、原作が伊坂幸太郎だけあって
一風変わった設定!!

ストーリーは・・・
死神の千葉が現れるのは、人間が不慮の死を迎える7日前。
7日間じっくりと観察したあと“実行=死”か“見送り=生かす”かを判定するのが
彼の仕事。
1985年のある雨の日、
7日後に死を遂げることになっている新しいターゲットである
藤木一恵(電器メーカーの苦情処理係・27歳)を待っていた。
どこか孤独な影のある彼女は、
自分を指名して電話をかけてくるクレーマーの存在に悩まされていたが・・・。

とにかく金城くん、かっこいいっ♪
顔はもちろんだけど、やっぱり声がいいなぁ~!
あの低音の声☆

役柄的には、人間の形をしているものの、死神なので
人間の気持とか、人間生活における習慣などに疎く
天然な感じのする死神をコミカルに演じていた!

死神なので生き続け?大きく時代をまたいで仕事をしていて
その時代時代に合わせたファッションになっているのも
懐かしい感じがする。

そして、70歳代の美容師役を演じる富司純子が
さすがの貫禄で、自分の運命を受け入れ強く生きている女性を
見事に演じていた。

映画では3つの時代が描かれていて
途中でぶちっと終わってしまっているような気がするけれど・・
でもそれぞれ関係あったりして
上手くつながってくるのがミソ。
(観る前に知らない方が楽しめると思うけれど~)