「犬と私の10の約束」

久し振りに試写会に当たったので行ってきました！

「犬と私の10の約束」
映画・・・犬・・・とくれば泣ける作品という気配がバンバン！

ネット上で、作者不詳の犬の短編集が話題に。
言葉をしゃべれない犬が、もし喋れたら飼い主にして欲しい10個のこと。
それを映画にした作品だそう。

ストーリーは・・・
14歳のあかりは、病院に勤める父と優しい母の愛情に包まれて暮らしていた。
ある日、元気だった母親が病気で入院してしまう。
父親は仕事で忙しく、寂しいあかりの元に、一匹の子犬が迷い込む。
犬嫌いの父親を説得し、あかりは子犬を飼うことに。
犬は片方の足だけ靴下を履いたように白いので、ソックスと名づけられた。
母親は、あかりに犬を飼う時は、「10の約束」をしなくてはいけないと教える。
それは、犬が飼い主にして欲しい、10のお願いだった。


1.私と気長につきあってください。
2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3.私にも心があることを忘れないでください。
4.言うことをきかないときは理由があります。
5.私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6.私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
7.私が年を取っても、仲良くしてください。
8.私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9.あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10.私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。
　どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。

とにかく小さい頃のソックスは、文句無しに可愛いし
大人になってからのソックスの表情がこれまた良いっ！
何か人間と同じような気持ちを持っているように思えるほど。

犬に対してそれほど執着心の無い私でも
やはり涙なしには見れない作品でした。

試写会の際に配られたパンフの中に
書かれていた衝撃的な数字・・
とある１年間に保健所で殺処分された
犬17万3000、猫26万7000・・・

この映画を観て、動物にも心があり
一旦飼うことに決めたら、どんな状況になっても
最後まで責任を持たないといけないということを
私達は肝に銘じないといけないと強く感じました。