考えるための道具箱

Thinking tool box

10月12日(土)のつぶやき

2013-10-13 00:56:14 | ◎目次

「保坂 野球の選手が、試合が終わってから素振りを五百回、千回する。その面倒くささ。とにかく面倒くさいことを、面倒くさいと思いながら、そこにどんどん進んでいくというのが、いまの僕にとっての仕事なんだなと。」(『群像11月号』
保坂和志×磯崎憲一郎対談)⇒


⇒「本になったとき、その一行の文章的精度に注目してくれる人なんて、世間にはただの一人もいないかもしれません。小説を書くというのはまさにそういう作業なのです、どこまでも手間がかかって、どこまでも辛気くさい仕事なのです。」(『MONKEY vol.1』職業としての小説家/村上春樹)⇒


⇒で、その村上春樹の仮想講演録では1922年にパリのあるディナーパーティで、プルーストとジョイスが同席したにもかかわらずいっさい言葉を交わさなかった、というエピソードが紹介されているわけだが、きっと保坂和志と村上春樹も同じような感じだろうなと思う。同じこと考えてんのに。


なぜ大抵の映画監督がゾンビ映画に執心するのか。積年の謎がとけた。すばらしい。おもしろい。|このゾンビ映画を作ったのは誰だ!:『ワールド・ウォーZ』と『ウォーム・ボディーズ』 - 冒険野郎マクガイヤー@はてな d.hatena.ne.jp/macgyer/201310…