My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

南房総の山 -伊予ヶ岳-

2007-02-19 15:48:09 | 山・野草
海岸で遊んでしまったので平群の六地蔵登山口に着いたのは1時15分、目の前に春の陽光に聳える尖峰-南房総のマッターホルン-『伊予ヶ岳』が立派にそそり立っている。・・・ 一寸褒めすぎかな ・・・ 今まで、低山には興味がなかった私ですが、歳を取ると共に自分の身の程を辨え身近な低山歩きをするこの頃、友人から『三浦半島から見える岩山が気になる。千葉県で唯一「岳」のつく山なんだよ。』確かに調べてみると、他の山は「山」がつくものばかり。登りたいと云っていた友人は都合が悪いというので、低気圧の過ぎ去った翌日(16日)に登ってきました。その話です。
「表紙」川上集落(西側から)から見た伊予ヶ岳。 「2枚目」朱線が歩いたコース。 「3枚目」富山町の案内図。
<平群から<津辺野山方面<六地蔵口から<頭上に<登る<平久里の里<双耳峰の富山<川上の里<愛宕山の自衛隊レダードーム<御殿山
<
<伊予ヶ岳山頂です<南峰山頂<北峰山頂<北峰へ向かう<稜線を行く<浦賀水道に船が行く"<山頂では蝶の歓迎「アカタテハ」<そろそろ夕日の時間<鎖場は気を付けて<道の駅 富楽里
山の斜面を見ると地滑りのような痕跡、畑や登り口の周辺には白い観測機器の箱があちらこちらに設置してある。
春の野草や菜の花が咲く山を登って行くと、房総特有の照葉樹林の中に入って行く。湧き水の溜まった小さな池には、猪の足跡が沢山あってヌタ場になっているようだ。・・・ヌタ場(沼田場) : 体に着いたダニなどを落とすための泥浴び場。房総も害獣被害が多といわれている証拠だ。登山口の標高が114m、山頂のは336.6m、標高差はたった200m程、結構急な登りが続くが見晴らしがよい。山の間に開かれた棚田と里家、そんな景色が林の間から見られる。途中、山頂から賑やかな声が聞こえ厭な予感、嶺岡林道分岐の休憩所には頂上から下る人を待つグループが。聞いてみると某ツーリストの山歩きツアーとのこと。鎖場には怖々下りて来る人が大勢下がっているいる。暫く待つがリーダーは上に居て無視。リーダーに断り頂上へ一気に駆け登る。苦言、40名の連れた3名のリーダーは何してる?それでも1時間ばかり誰も居ない頂上を二人占めすることができ気分爽快、先程までの厭な気分はすっかり払拭。40分ほどココアを作って飲んだり、南峰・北峰を往復、360度の眺望を楽しんで、傾いてゆく陽の中を車の所へ戻る。
◇ 蝶の名前 ◇ アカタテハ チョウ目 タテハチョウ科 山地から街中までの広範囲に生息している。
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南房総の山 -春の花たち-

2007-02-18 20:05:32 | 山・野草
今年の冬は暖かい、気象がおかしい、地球温暖化、などと云われている通りに、里山の山野草が見事に咲いていた。驚いたのは房総だとはいえ、マムシグサが咲いていたことだ。これで霜でも降りると、萎れてしまうのだろう。
菜花の畑では出来過ぎて放置、油菜の種は弾け、タンポポは穂になり、蕗は薹になり、マムシグサは花が咲き、
杉の蕾は爆発寸前 花粉が散り始めそうに枝の先を紅く染めていた。まだ2月なのに春になったような景色でした。
<菜花の畑<油菜の花<タンポポの穂<ホトケノザ<蕗の薹<タチツボスミレ<フユイチゴ<マムシグサの花茎<マムシグサの花<杉花粉の基
<
千葉県南房総市富山町平群の里山を歩いて見つけた春の花たちです。 <
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南房総の海 -海鵜の漁-

2007-02-18 11:09:26 | 野鳥の姿。
撮影場所を探して歩いていると、橋の架かる小さな島があり「立入禁止」の札が立っている。島の東側は静かな湾になっていて海鵜の姿が見える。立て札にお許しを願い、島の岸に入り撮影した「海鵜の漁」です。惜しむらくはレンズが300mm、遠いが手持ちで何とか画にできました。2回目に上がってきた嘴に平たい魚が咥えられていました。
◇ 海鵜 ◇ ペリカン目ウ科 英語名 : Japanese Cormorant ※遠くからだと、川鵜との区別が付きにくいです。
<海鵜がいるぞ<潜るかな<1回目は失敗<大きいぞ<落とさないよう<赤い魚?<飲み込もうと・・・<首が膨らんで
<
亀ヶ崎(島になってます)の沖で魚を追っている海鵜の姿。
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南房総の海 -鋸山の南-

2007-02-17 17:54:04 | 公園
千葉県にある山の中で「岳」が付いている唯一の山、「伊予ヶ岳 336.6m」に登りに行ってきました。房総方面に行ったらよく利用する保田港「道の駅鋸南」で早めの昼食に採りました。鋸南からの富士山を期待していたのですが、靄っているのではっきり見えません。それでも海岸の風景、鋸山、海鵜の魚採りなどを撮影することができました。
<ボリュームのある海鮮あられ丼<食事処から鋸山を<靄る富士山<ちょっと大きく<ZOOMしてみました<大洋からの浪が<遠く三浦半島久里浜方面<浮島です<亀島からの鋸山
<当りはルーペで
2月16日 pm12:00 鋸南町付近の海岸で撮影。 マウスオン・クリックで詳細地図が出ます。
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南房総の双耳峰は?

2007-02-16 21:17:39 | 山・野草
こんなに立派な双耳峰が房総にありました。はて、その山の名前は何て云うのでしょうか?。 ・・・3366・・・
<
今日は午後その山に登ってきました。標高は低いですが結構骨のある山でした。解答は明日。疲れたので
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早朝の空にクレセント -八甲田山の遭難-

2007-02-15 10:29:35 | これでいいのか!!
今朝の新聞に 「荒天急襲 八甲田山で遭難 表層雪崩か」 また例年の通り二つ玉低気圧が通過した後、お定まりの遭難記事が出ていました。(夕刊にも出ていましたが) 何度同じパターンの事故があっても懲りない人間達です。当日朝から青森地方には当地気象台から 「強風波浪注意報」「雪崩・融雪注意報」 が出ていました。しかも、酸ヶ湯の気象記録には9時から17時の間、風向は東南東、気温-3.5℃、小降雪がありと出ています。こんな天候の時に気象の知識、雪の知識があるなら、いくら地元の熟達者であろうとも大勢の人を連れてツアーなんか組むなんて無謀だと思う。12時のテレビに一人のツアーガイドが 「樹林帯コースなので大丈夫なのですが、私の指示が行き届かなく、コースを外れた方がいたようです。」 なんて無責任な発言。又新聞には、地元山スキー主催者がロープウエーが動いている限り、基本的にはツアーは中止しない。又ガイド協会の方が 「オフピステスキー(オフゲレンデ・スキー≒山スキー)は、誰も滑っていない新雪を滑る醍醐味が魅力だが、その分雪崩に遭う危険性も高い。ガイドの判断は非常に難しい」 だから参加したメンバーは遭難しても仕方がないというのか。こんな考えの人がガイドやってるのかい。恐!今月の初めから気温が高く融雪気味だったという、そんなところへ降った新雪、滑り台の上に積もった雪と同じで一寸したショックで滑りだす。そんなところを大勢のスキーヤーが横切ってゆく、ナイフで新雪を切って行くようなもので、一気に滑り始める。良く言われる「表層雪崩」・・・アワです。雪山を登るとき、そんな場所を横切るときは慎重に一人ずつ、気を付けてトラバースします。それなのに大勢のスキーヤーが続いて横切ってゆくなんて考えられません。この頃は安易にケーブルや、ゴンドラで山頂近くまで登れるのも一つの要因だろう。
<2月15日付朝日新聞朝刊  「時々刻々」 『山スキーに潜む危険』 手軽さが受け 増える愛好者、を読んで>
亡くなられた方にはご冥福をお祈りし、ご家族の方にはお悔やみ申し上げます。
<
今朝6時、昨日の風雨が嘘のような空に、細い月が出ていました。 マウスオン・クリックで14日の天気図。
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バレンタイン・デー

2007-02-14 16:12:29 | 家の内・外
バレンタイン・デーは、英語で "Saint Valentine’s Day" 日本語に訳すと "聖バレンタインの日" となります。
でも巷では 『バレンタイン・デー』 と言ってお菓子屋さんが、世界の有名な高級チョコを店先に並べていました。

でも "Saint Valentine” は 「バレンタイン」 というローマ時代の基督教司祭の名前です。当時のローマ皇帝は若者が戦いに行かないので、罰として若者達の結婚を禁止してしまいました。それを知った司教は、可哀想と思い皇帝に知られないよう隠れて若い兵士たちを結婚させました。皇帝はそれを怒り司祭を改宗させようとしましたが、拒んだため 「バレンタイン」 をその年(270年)の2月14日に処刑してしました。(当時はキリスト教は邪教でした)

処刑される以前に 「バレンタイン」 には目の不自由な彼女がいて、獄中でお祈りをしたところ目が見えるようになりました。その後、処刑される前 「あなたのバレンチノから」 と手紙を書いて彼女に残したそうです。そのうち、若い男性が好きな女性に「愛の気持」を書いた手紙を2月14日に渡すようになり、それが現代の「バレンタイン・カード」になって男女間で往復していると云われています。内容には 「Be my Valentine」 「From your Valentine」

女性が男性にチョコレートを贈るようになったのは、日本独自の風習で東京都内のデパートで行われた、チョコレート業者のバレンタイン・キャンペーン・セールが始まりだそうです。海外では、恋人・友達・家族などが、カード・花束・お菓子などを互いに贈り合うのが通例だそうです。

今朝、娘が出勤前に 「バレンタインのチョコレート」 を置いてゆきました。 『 アリガトウ 』 本当に嬉しいです。
<
皆さん有難うございます。 下段 : パソコン教室の生徒さんから 上段 : 左は家内から、 右は娘からです。
 
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丸子川で会った犬たち 付録 「たま坊」

2007-02-13 13:04:06 | よその犬・猫たち
犬好きの私としては、犬の姿を見るとどうしても拳を出して鼻を近づけて貰い 「私は、貴方と友達になりたいのです。」と意思表示します。そうすることにより、殆どの犬たちは私に敵意のないことを認識して、優しく体の方に鼻を近づけくれます。そうなればシメタものです。静に掌を口のあたりに持って行き、頬を触り撫でて上げます。後は額、頭、首、目の下、それから胴を順に撫でて尻尾を大きく振れば大丈夫です。殆どの犬とこれで仲良しになれます。
<コッカー・スパニエル><本当は足 見て欲しかったのに><バーニィーズ・マウンテン><何かご用ですか><撮るだけですか><このポーズでは
<多摩川の精「たま坊」
世田谷区野毛善養寺境内にある大榧の木の下にあった 「多摩川の精 たま坊」です。由来はわかりません。
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丸子川で餌を探すカモ

2007-02-12 10:24:15 | 公園
国分寺崖線の末端、多摩川台公園から野毛の崖線、二子玉川まで丸子川・・・徳川家康の命で、小泉次太夫が造った六郷用水の跡、現在は丸子川として静かな住宅街を流れています。頭を水中に潜せたカモが面白いです。
<丸子川を遡る><美味しそうなものが><あるかしら><潜ったみよう><美味しい苔が><アァー満足
<第三京浜横にコブシが
家康の頃、崖線沿いに作られた六郷用水・・・丸子川。 マウスオン・クリックすると地図が表示されます。
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碧い空に誘われて

2007-02-11 07:36:23 | 公園
澄みわたった快晴の空に誘われて 「丸子川のコブシを見に行こうか。」 と、家から丸子橋を渡り多摩川台公園・丸子川沿いに辛夷の花を見つけに二子玉川まで歩いた。先ず田園調布神社近くではまだ堅い蕾、養源寺では辛夷はまだだが寒桜が咲き始めていた。そうして第三京浜道路近くの屋敷内に白い花がチラホラと咲き始めていた。
◇ コブシ ◇ モクレン科モクレン属 学名 : Magnolia kobus ※ 開く前の蕾が子供の握り拳に似ている様から。
<ボケ><ユキヤナギ><シャガ><福寿草><寒桜><コブシ
<第三京浜横にコブシが
2月11日だって云うのに辛夷が咲き、七星天道虫が歩いてる。 マウスオンすると「七星テントウ虫」が居ます。
【 余話 】 日本国は今日 「建国記念の日」 で祝日です。私達夫婦には 「45回目の結婚記念日」 でした。
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