撮影場所を探して歩いていると、橋の架かる小さな島があり「立入禁止」の札が立っている。島の東側は静かな湾になっていて海鵜の姿が見える。立て札にお許しを願い、島の岸に入り撮影した「海鵜の漁」です。惜しむらくはレンズが300mm、遠いが手持ちで何とか画にできました。2回目に上がってきた嘴に平たい魚が咥えられていました。 ◇ 海鵜 ◇ ペリカン目ウ科 英語名 : Japanese Cormorant ※遠くからだと、川鵜との区別が付きにくいです。
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ここでハタと、疑問が生じました。長良川の鵜飼いでは、ウミウが使われている。さ~て、川なら淡水。それでも、鵜匠の訓練に従う。ホントかなぁ。
川鵜と海鵜、鵜飼いの鵜について一寸調べてみましたら、鵜飼いには川鵜より大柄な海鵜が使われることが多く、茨城の十王町伊師浜海岸で捕獲されたものを訓練して使うのが多いそうです。鵜の寿命は普通4~5年、鵜飼いに使われる鵜は、世話通いので15~20年位生きるそうです。
因みに、長良川の鵜匠は現在でも宮内庁式部職鵜匠という肩書きがあるそうです。
鵜飼いの鵜はウミウなんですか。てっきりカワウだと。鵜は淡水でも海水でも関係ないのですね。カモメと同じですか。カワウとウミウの棲み分けはテリトリーの違いだけではなさそうですね。
鵜飼いの鵜はせっかく捕った魚を人に横取りされて可哀想、なんていうのは関係ないのですね。大事に飼育されて20年近くも生きるとはびっくりです。
この海鵜、潜ったらどこに出てくるのかを予想して待たないとチャンスを逃してしまう。
何回も潜っては息継ぎ(?)して又潜る姿、海女さんの姿に似ていました。海女さんには悪いのですが。
鵜飼いの鵜は、あの漁の後鵜匠からご褒美の鮎を貰うそうです。
知らない事を教えて頂き本当に有難いです。
海鵜も此処で初めて見せていただきました。
広い海に、たった1羽しかいなかったのですね。
上手く魚を捕ったところが写せましたね。
捕獲の仕方を調べてみましたら、大王崎の岩壁に背の低い小屋を造り人が入って、鵜が小屋の前に来るのを待っている。
鵜が来ると、小屋の裾から手を伸ばし鵜の脚を掴んで小屋に引き入れ捕獲する。
こんなユニークな捕まえ方で鵜飼いの鵜は捕らえられ、長良川に連れて行かれ訓練して漁鵜になる。
こんな話しを読んで、すごく日本的な方法にいいなと思ったものです。
これも鵜の運命。
お陰で長生きでき、鮎まで食べさせてもらって
鵜の良い一生なのですね。