My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

尾白川渓谷 - 朝の渓谷 -

2005-05-27 19:09:47 | 山歩き
早朝のペンションを、そーっと抜け出し静かな白州の田圃の中を、尾白川の上流に向かって歩いてみた。
花崗岩の真っ白な砂、去年のは台風などで河原は荒れていて、尾白沢探勝路は閉鎖されていまいした。

薄い雲が出ていて甲斐駒ヶ岳の頂は雲の中、でも切れ間から朝日が河原の白い岩を赤く染めています。
大きな花崗岩の岩畳に大の字に寝て、日が出てくるのを待ってみました。白砂に「白州」を書いてみました。

2005-5-27 am5:30 尾白川河原の花崗岩の上で

【お詫び】昨日は、長野の入笠山を歩き白州のペンション「ボーンフリー 」に泊まり尾白川で遊んできました。
昨日からコメント頂いた皆様、今日は疲れたので、すみませんがこれで失礼いたします。  upplain
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家の花 - スカビオサとヒラタアブ -

2005-05-26 07:34:59 | 我が家の花たち
まだ大菩薩の斜面では、やっと茎が伸び始め葉が出てきたところでしたが、我が家の園芸種は満開です。
早速、蜂たちが入替わり立替わり、小さな花弁に止まって蜜を吸っています。レタッチで蜂を強調しました。
【訂 正】 蜂と書きましたが 「ヒラタアブ」 だそうです。正しい名前を教えていただき有り難うございます。

スカビオサ = 園芸種のマツムシソウです。                   2005-5-25 am11:00 家の庭で


 ◎ コメント下さった方に。 天気が良いので、これから小楢山に出かけてきます。帰り次第ご返事します。
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犬 二題 - お散歩 ・ 昼寝 -

2005-05-25 17:34:06 | ちまたの話
あんまり天気がいいので、わが町のメイン通りを歩いてきました。途中で抱っこされている「チワワ」に会い
ました。いつもの癖で、手を出して「可愛いチワワですね。」「小さいですがパピヨンなんですよ。」「スミマセ
ンでした。」 の会話の後で名前を聞きました。パピヨンの「ポテトちゃん」でした。お歳は聞きませんでした。

やっぱり、犬君たちも気持ちいいのか、ノビノビしと昼寝をしていました。近づいても起きようとしません。

街の中を歩いていて会った犬たち。  2005-5-25 pm15:00
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家の花 - 紫陽花 ・ 昼咲月見草 -

2005-05-25 06:00:00 | 我が家の花たち
雨上がりの清々しい朝です。町はまだ寝ているようで静です。小鳥の声が久し振りの青空のもと賑やかに
聞こえます。家の花たちを紹介いたします。梅雨の季節に向けて日毎に色が濃くなっている紫陽花です。
◇ アジサイ ◇   ユキノシタ科アジサイ属   学名 : Hydrangea macrophylla form. macrophylla

これは花ではなく萼です。一つの萼を拡大しました。真ん中に小さな花弁が見えます。 ⇒ 7日の紫陽花。

◇ ヒルザキツキミソウ ◇ アカバナ科マツヨイグサ属 学名:Oenothera speciosa 和名:昼咲月見草
園芸種の昼咲月見草(黄色)です。小さな蕾が沢山ついているので、次々に花を開いてくれます。

この花も昼咲月見草(桃色)です。本牧山頂公園の道端に咲いていた野草です。 

桃色月見草以外は 2005-5-13 pm13:00 家の庭にて撮影
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大菩薩嶺を歩く 終 - 登り終え、大菩薩の湯に -

2005-05-24 06:00:00 | 山歩き
登山口の裂石まで下りて塩山市公営の「大菩薩の湯」で汗を流す。中には地元の人が数人、会話は桃や
ぶどうでフルーツの里らしい話しばかりでした。〈 料金は3時間、地元の人:300円、よその人:600円 〉

ここは国道411号線の横にあって、花崗岩の綺麗な重川が前を流れています。園内の菖蒲が満開でした。

介山荘の手彫りのキーホルダー。塩山生まれの「樋口一葉」、それに因み五千円札の「お札せんべい」

2005-5-20 pm18:00 大菩薩の湯にて(お湯はすべすべし温泉)  ⇒ 『 塩山市 』   これにて大菩薩は終わります。  
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大菩薩の花たち 終 - 若い芽&葉 ・ マイズルソウ ・ ケマンソウ -

2005-05-24 00:01:00 | 山・野草
◇ モミジの実生 ◇ 富士見尾根から下る途中の岩陰に、へばり付くようにして生えていました。頑張れ!!

◇ ハウチワカエデ ◇ カエデ科カエデ属 学名:Aceraceae japonicum 和名:羽団扇楓 別名:明月楓
花はこれからです。花が散ったあと種実ができ、それに翼をついてヘリコプターのように飛んでいきます。

◇ 落葉松の若い葉 ◇ やっと柔らかな葉が1センチ程伸びてきたところです。清里辺りより遅いみたい。

◇ 開花前のマイズルソウ ◇  富士見尾根を下った笹原の中で見つけました。花はこれからです。

◇ ムラサキケマン ◇  ケシ科キケマン属  学名 : Papaveraceae corydalis incisa  和名 : 紫華鬘

◇ ミヤマキケマン ◇  ケシ科キケマン属  学名 : Papaveraceae corydalis pallida ver. tenuis 
和名 : 深山黄華鬘 低山に生育するフウロケマン(風露華鬘)の変種。奥多摩の御前山に多く見られる。

◇ ムラサキケマンの群落 ◇ 県道を長兵衛荘から雲峰寺に、下っていく途中に一面に咲いていました。

2005-5-20 大菩薩富士見尾根から裂石集落まで
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大菩薩嶺を歩く Ⅴ - 富士見尾根を下る -

2005-05-24 00:00:30 | 山歩き
30分ほど休んだので寒くなったのか、彼女はブレーカーを着ている。富士見尾根の下口に注意看板が立っていて
「 お知らせ   富士見新道(通称クサリ場)のくさり腐食のため、くさりを撤去いたしました。
            落石等もあり危険ですので登山には充分注意してください。    塩山市 」

と書いてありました。何だかおかしい注意の説明文だと思いましたが、お役所の仕事ですから仕方がないでしょう。
我々は 「充分注意して下っていきます」 と、最初の岩場はブッシュの中を右に捲いて下りて行くことにする・・・・・・・
遠く甲府方面が霞んで見える。            久し振りの岩場で、一寸ビビリましたか。

下を覗くと、荒れていて一寸塩っぱそうだ。        岩の途中から見た岩頭、岩が浮いているよ。

気が付かなかったけどストック使ってたの。        撤去したはずのクサリが下がっていました。

壁の下は崩落した岩のガレ場、ブッシュに逃げる。         ガラガラのガレ場を富士山下りで下りる。

これがルート、下ってきた道です。         樹林帯に入り暫く行くと道標があった。いつまで新道なんだ?。

やっと踏み跡もハッキリして看板も立っている。         富士見山荘の前に出てホットする彼女。

たった標高差400mを上下してきた割には一寸疲れました。下りのアルバイトで消耗したのかな。

親父さんに「今帰ったよ。富士見尾根を下ってきたよ。」「荒れてただろう。この頃は余り入らないからな。」だって。
誰も居なくなった駐車場に、我が愛車「11-22号」(いい夫婦号)が静に待っていてくれました。「お待ちどうさま。」

行程 4時間10分 天候 曇 気温10℃前後                   2005-5-20 ~ pm16:50帰着

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大菩薩の花たち 3 - ?キイチゴ ・ ?ヤナギ ・ ヤマザクラ - 

2005-05-23 00:00:25 | 山・野草
木々たちも蕾が多く花はまだこれから、山桜などは蕾がついているが元気なくうなだれているようだった。
◇ ・・・・キイチゴ ◇  道の端の草むらに、背は低いが若い葉と蕾をつけて精一杯背伸びしていた。

◇ ・・・・ヤナギ ◇  山地に生育する柳の種類だと思うが不明。花旬が長く上向きに咲いている。



◇ オオヤマザクラ ◇ バラ科サクラ属 学名 : Prunus sargentii 和名 : 大山桜 別名 : 蝦夷山桜


 
2005-5-20 大菩薩の尾根にて
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大菩薩嶺を歩く Ⅲ - 妙見の頭まで -

2005-05-23 00:00:15 | 山歩き
霧の出てきた賽の河原を後にして、妙見の頭へ一気に歩を進める。今日は、彼女、やけに脚が軽いな。

東京電力の発電用揚水ダム「上日川ダム」が下に見える。今歩いている稜線の反対側に葛野川ダムが
造られ、中腹に揚水トンネルと発電所があるなんて誰も気が付かないだろう。那須の沼原ダムも同じだ。

枯草色の笹原の尾根が続く。天気さえ良ければ、背中に富士山を背負って登っていくのに残念です。

こちら方向には、広い甲府盆地の向こうに南アルプスの稜線、日本第二の高峰「北岳」が見られる。

歩いてきた稜線はすっかり霧がかかり見えなくなっている。ここまで来る間、すれ違った人は誰も居ない。

海抜2,000m「神部岩」にpm14:45到着。ホットココアをつくり、軽食をとり30分休憩。ここから富士見尾根を
下ることにして、岩頭から覗いてみるとコースは大分荒れているようだ。駄目なら横に逃げることにする。

2005-5-20 ~ pm14:45 ~
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大菩薩嶺を歩く Ⅱ - 賽の河原まで -

2005-05-22 09:00:00 | 山歩き
峠の俯瞰盤、南の方向に富士山が示されていますが、今日は生憎ガスの中、何にも見えない。・・・ 残念!!

ここは中里介山の小説「大菩薩峠」で有名になり、今でも執筆した庵「三界庵」が山道の横に残っている。

  -中里介山の碑-                -介山荘と霧にけむる小金沢山-

元気、元気な方は先に行ってしまい、お休みをとっている。

霧のかかる小金沢山(雨沢の頭)2,014m、牛奥ノ雁ヶ腹摺山 1,980m と小金沢蓮嶺が続いている。

明治時代 初めまでの旧い大菩薩峠、道が急峻のため遭難者が多く出たので現在の峠に付け替えられた。
現在でも道は付いているが、歩く人が少ないので踏み跡程度。これからのツツジの季節には穴場でもある。

賽の河原。無人の避難小屋が建っている。静に霧が流れていて野鳥の鳴き声だけが聞こえてくる。
あちこちに昔の旅人、今の登山者が積んだものか小石の山が積まれていて不気味な感じをうける。

2005-5-20 ~ pm14:20 ~
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