My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

5月最後の山旅 - 大阿原湿原を歩く -

2005-05-30 16:30:05 | 山歩き
入笠の駐車場から10分ほど車で下った所に、大阿原湿原の入口があります。= 駐車場程あり、5台程。
右を進むと、初めから湿原の中を進むことになりますが、左に行くとしばらく樹林帯を進むことになります。

「大阿原湿原の貴婦人」 ・・・・・ 戦場ヶ原の白樺にあやかって、白く艶やかになってください。

谷地坊主も、中間湿原のスゲの仲間が湿原の乾燥が進んで、草原化している状態が良くわかります。

林から湿原を覗いたら、一頭の鹿がすーっと走っていくような感じがしました。良く見たら木の切り株でした。

湿原の水が集まって流れが出来ていました。水の色は、珪藻類が溶けているのか一寸茶色していました。

樹林帯を抜けた林縁の原には、まだ谷地坊主が必っかりしていて、完全な湿地状態で湿原の姿を残して
いる場所がありました。 ⇒ 谷地坊主:スゲ類が繁茂して株を作り、それが隆起して出来たものです。これ
から、坊主の頭のてっぺんに緑の髪の毛を生やして可愛らしい姿を見せるでしょう。 その横は谷地眼か?

2005-5-26 ~ pm16:00 ~   やっと春、若緑の大阿原湿原。
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5月最後の山旅 - 大阿原湿原の花 -

2005-05-30 13:20:15 | 山・野草
入笠山の中腹にある、一周が2kmの終息期に入った湿原です。湿原はまだ早春の顔、野草たちは数種
程度で、やっと芽が出ている所で、花は「イチリンソウ」「「ミツバオオレン」「ミヤマカタバミ」の三種です。

◇ ズミ ◇  バラ科リンゴ属  学名 : Rosaceae malus sieboldii 和名 : 酸実 別名 : 小梨、小林檎
湿原や湿り気のある林縁に生育する潅木、奥日光の戦場ヶ原、霧ヶ峰、八ヶ岳の裾野などにあります。  

◇ ミツバオウレン ◇ キンポウゲ科オウレン属 学名:Ranunculaceae coptis trifolia 和名:三葉黄蓮

◇ イチリンソウ ◇ キンポウゲ科フクジュソウ属 学名:Ranunculaceae adonis nikoensis 和名:一輪草 

◇ ヤナギ ◇ 

◇ ミヤマカタバミ ◇ カタバミ科カタバミ属 学名:Oxalidaceae oxalidaceae griffithii 和名:深山傍食 

2005-5-26 大阿原湿原にて    白州の植物へ続く
コメント (2)
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