My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

高尾山を歩く Ⅱ - 6号路を登る -

2005-05-18 10:44:56 | 山歩き
6号路は頂上近くまで、沢筋を登るので日差しのきつい頃でも、比較的爽やかに登れるコースです。岩屋
大師から緩やかな道を暫く行くと、滝の音が聞こえてきます。信仰の山でもあり、当然水行場「びわ滝」の
分れ道が出てきます。右に行くと薬王院を経て頂上に行けますが、私達は左の道を沢筋に従い登ります。

沢には、若葉が萌える木々の緑が眩しく輝いています。

沢の途中には、小さな滝が懸かり涼しい流れをつくっています。大山橋を過ぎる辺りから、山道は少し急
になり、木の根が足元を狂わせるので注意して登ります。この辺りになると少し深山幽谷の感があります。
幾つかの枝沢を巻きながら登っていくと、水の流れ湿った沢の中の道を飛び石伝いに歩くことになります。

沢の右側を注意して登って行くと、落ち葉の積もった湿った所に「クワガタ・・・」がひっそりと咲いています。
うす暗い所なので注意していないと見過ごすでしょう。(17日掲載)上を見るとホウノキの日陰がありました。

2005-5-16 ~ pm15:00 ~


【今日のいいこと】朝刊「青鉛筆」から、黒部渓谷に猿専用の吊り橋が出来て、猿が渡っているそうだ。若い頃、
 針の木沢で捜索中に沢山のニッポン猿が、私達を見守っていたのを思い出す。黒部ダムの上にも欲しいよな。
コメント (4)
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高尾山の山草 2 - シャガ ・ ヤブデマリ ・ ホウチャクソウ ・ ヨゴレネコノメ -

2005-05-18 08:59:10 | 山・野草
6号路に入り、びわ滝から大山橋の間でこれらの花を撮りました。特にシャガは今が盛りと咲いています。

◇ シャガ ◇  アヤメ科アイリス属  学名 : Iris japonica  和名 : 著莪  別命 : 胡蝶花
Iris(アイリス)はギリシャ語で「虹」の意味、花弁の白に黄色や紫色でグラデーションを表しているようだ。
姫著莪 (Iris gracilipes)は著莪より小さく薄紫色の花、香りがほんのり漂いお寺の庭がよく似合う花です。

◇ ヤブデマリ ◇  スイカズラ科ガマズミ属  学名 : Viburnum plicatum var. tomentosum
和名 : 藪手鞠   似ているものに、ガクアジサイ、ガクウツギなどがあります。

◇ ホウチャクソウ ◇   ユリ科チゴユリ属  学名 : Disporum sessile  和名 : 宝鐸草
花の形が、寺院のお堂の四隅の軒先に、下がっている鐸に似ているのでそのながある。

◇ ヨゴレネコノメ ◇ ユキノシタ科ネコノメソウ属 学名 : Chrysosplenium macrostemon var. atrandrum
和名 : 汚れ猫の目、葉に斑紋でその名があり似ているものに、イワボタン、マルバネコノメがある。

2005-5-16  ~ pm14:00 ~
コメント (1)
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