ここは中里介山の小説「大菩薩峠」で有名になり、今でも執筆した庵「三界庵」が山道の横に残っている。
-中里介山の碑- -介山荘と霧にけむる小金沢山-
元気、元気な方は先に行ってしまい、お休みをとっている。
霧のかかる小金沢山(雨沢の頭)2,014m、牛奥ノ雁ヶ腹摺山 1,980m と小金沢蓮嶺が続いている。
明治時代 初めまでの旧い大菩薩峠、道が急峻のため遭難者が多く出たので現在の峠に付け替えられた。
現在でも道は付いているが、歩く人が少ないので踏み跡程度。これからのツツジの季節には穴場でもある。
賽の河原。無人の避難小屋が建っている。静に霧が流れていて野鳥の鳴き声だけが聞こえてくる。
あちこちに昔の旅人、今の登山者が積んだものか小石の山が積まれていて不気味な感じをうける。
2005-5-20 ~ pm14:20 ~