My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

5月最後の山旅 - 入笠山を登る 2 -

2005-05-29 13:20:00 | 山歩き
14時20分広場のような山頂に到着、3人の方が休んでいる静かな頂 1、899m。もちろん展望は最高?。360度というところ
だが富士山、北アルプスは見えない。八ヶ岳全山、蓼科山から霧ヶ峰、美ヶ原まで、南アは鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、間の岳、仙
丈岳、惜しむらくは北岳が甲斐駒の蔭で見えないのが残念です。南には、中央アルプスの木曽駒ヶ岳、宝剣岳の千畳敷カール
が見える。                    (画像は、レタッチにて修正してあるものがあり色が少々異なって表示しています。)

左から 車山、蓼科山、横岳、天狗岳、硫黄岳、阿弥陀岳、赤岳、権現岳、編笠山と並んでいます。右に秩父の山が見えます?。

左から横岳 2,829m、中央に阿弥陀岳 2,805mと主峰 赤岳 2,899m、赤い岩壁は大同心、小同心の脆い壁、
岩登り、氷壁登りのメッカで、今は知らないが50年前にはまだ未知のルートが沢山あり賑やかな所だった。
赤岳を下ってキレット(切戸)、権現岳 2,715m、編笠山 2,523m、三ツ頭 から小淵沢へ裾野が続いている。

左は、富士見高原に裾野が広っている。      右は、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳 2,967m、鋸岳。

北の剣岳、南の北岳と共に、私の好きな山「仙丈岳」。カール(氷河跡)は高山植物の宝庫だったけど?

中央アルプス。左から、空木岳 2,864m、宝剣岳(千畳敷カール)、木曽駒が岳 2,956m などが連なる。

親切な方が「シャッター押しましょうか」と云うことで、八ヶ岳をバックにした滅多にない二人の写真です。

14時50分、こんな天気ならサンセットタイムまでゆっくりして写真を、でも次の予定が、又、来ますよ~。

2005-5-26 入笠山山頂にて     ⇒ 次は、大阿原湿原へ
コメント (10)
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5月最後の山旅 - 入笠山の花たち 2 -

2005-05-29 10:00:00 | 山・野草
途中花を探しながら登ってきた山頂、枯草色で花なんか咲いていないようだ。まわりを探していた家内が
「フデリンドウが咲いているわよ。」と呼んでいる。急いで下りていくと、「あっー、足元気をつけてよ。」と云
われ下を見るとありました、草丈2、3㎝の小さな星のような花「フデリンドウ」です。一輪だけのもの、三輪
集まっているもの、色も株により濃い淡いがあって個性を持っているようだ。 カメラを構え覗いてみても、
なかなか被写体が見つからない程小さいのです。その横に「ヤマハハコ」が生えていますが、まだお芽覚
め中で、綿毛に包まれた葉もまだ小さいものでした。「エーデルワイス」「ウスユキソウ」と同じ種類ですよ。
◇ フデリンドウ ◇  リンドウ科リンドウ属 学名 : Gentianaceae gentiana zollingeri 和名 : 筆竜胆

三輪 三人娘。十弁の花弁をお互いにぱっちり、下の茎には小さな葉を付け、美しさを競ってるようだ。

◇ ヤマハハコ ◇  キク科ヤマハハコ属 学名 : Compositae anaphalis margaritcea 和名 : 山母子
リンドウの横に、やっと芽が出た「ヤマハハコ」の綿毛に包まれた葉が見える。ウスユキソウに似ている。

◇ クサボケ ◇  バラ科ボケ属 学名 : Chaenomeles japonica 和名 : 草木瓜 別名 : シドミ、ジナシ
ここだけに、ボケの木が這いつくばるように生えていて、赤い花が色のない山を彩っていました。

2005-5-26 入笠山の斜面にて
コメント (3)
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