今日は、朝から登戸へ川崎市主催の「多摩川の自然と環境」ファーラムに参加してきました。
二ヶ領用水宿河原堰を見学した後、コースの途中にあった「船島稲荷明神社」の狛犬・・・ 犬では
なくて狐でした。当然ですね。 ・・・ でも足許を見てください。子狐がいますし、鞠を持っています。
どこかの狛犬と似ていませんか。彼方此方が欠けているのは、博打打ちが運を貰ったためです。
狛狐は二対が・・・本当は四対あるのですが、なぜか外の二対は網篭の中に入っていました。
神社の前の狛狐、色あせ赤い前掛けには名前が書いてあります。その理由は明日のブログで。
今日は疲れました。歩いたのは4Kmほどなのに寒かったのと、午后の「サロン」で体力消耗です。
2006-01-13 am11:00 曇・時々雨が降る 二ヶ領せせらぎ館近くにいて。
【1月15日追記】 「赤い前掛けの由緒について」 - 近くに建つ石碑の文面より -
船島稲荷はその昔、今の狛江市に道祖神を祀ったことに始まるといわれています。それがいつの
時代にか、多摩川の中州に祀られ、繰り返される洪水によって流されてこの河岸に勧請したと縁
起に残されています。河岸にあるこの稲荷は、治水興農の氏神として祀られたものですが、別名
「 沓 (くつぬぎ) 稲荷 (いなり) 」とも呼ばれています。かつて鷹狩りに来ていた殿様の愛馬が病
に倒れ、手当てしたこの土地の馬医者(伯楽)が、馬の健脚を祈願して馬の藁沓を奉納したと言わ
れています。村人は願いを託してこの 藁沓 (わらぐつ) を持ち帰り、願いが叶うと、お礼に新しい
藁沓を倍にして返す習わしになっていたようです。また、沓稲荷は百日咳除けの神様とも崇められ
ており、百日咳が流行してもここの藁沓を家の出入口に掲げておくとかからなかったともいわれて
います。その藁沓が草鞋に変わり今では草鞋は用意できないので赤い前掛けになったようです。
もし何か叶えたい願い事があるときには船島稲荷神社に行き、赤い前掛けを1枚お借りして家に
飾ってみてはどうでしょうか?願いが叶ったら赤い前掛けを倍にして返しに行くのは当然でしょう。
狐さんには見えないですよ、可哀相に。
上のは犬に、下のは猿に見えました。
子供をしっかり抱えている様子はupplainさんが今まで投稿されている関東の狛犬さんと同じですね。
子供をおんぶしている狛狐さんはいなかったですか
逆さ狐は大阪の難波神社の特徴なんでしょうか。
ここは奉納祈願者の前掛けをその度に取り替えるのじゃなくて何枚も重ねているのですね。
もうお休みなのですね。お疲れ様でした。
ガイドさんの説明では、今でも宝籤や競馬をする人がお詣りに来るそうです。像を欠いていくとは云ってませんでしたが・・・
狛?は、どちらも狐です。何故か、尻尾が狐の尻尾に見えます。
狛犬は、所によっては犬や、猿、鳥など色々あるみたいです。探すものは尽きませんね。
宗教にうといのですが、ここを読ませて頂いて勉強になります。
地域の人に守られて今日あると言うことも大切な事だと思いました。
「御利益にあやかろう」とお狐様を削っていく不心得者のせいでずいぶん哀れなお姿に・・・
言葉を返せば、それだけ霊験あらたかってことでしょうか。
お参りして御礼に倍返す。
感謝の気持ちの大本かも知れませんね。
関東では「きつねそば」、関西では「けつねそば」、油揚げを細かく刻んだ刻みうどん・そば、この頃は普通になりましたが昔はなかったように思います。
最近では京都の「にしん蕎麦」、ありますけど関西のように、にしんのあの苦いようなにしんの味がありません。
何でこんな話しになったのでしょう。
あ、狐からだ。狛犬には、犬の外、猿、狐鳥等の獣が使われているものがあるそうです。
落語家が、参道狛犬研究会などと云うものを作って、HPを出していました。
また、そちらの情報を調べお知らせします。