そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月6日(木)ドサ廻りから会議主宰

2014年02月06日 | 校長は日々是口実

 ドサ廻り2日目。9:00から延べ8つ、実質5箇所をお訪ねして廻る。昨年と異なり、致命的に叱られた所は無く、ホッとしたが、思うところはある。

 昼食は牧舎で摂る。もちろん校長の奢りである。最後の箇所がさっと済んだので、14:00前の新幹線に余裕で乗れた。16:00前から職員会議。特にモメる議案は無く、サクサク進んだ。校長としての役割は、理事長閣下から「ひっかきまわせ」と命じられていて、危機感を感じてもらわなければならない報告を織り込んだのだが、教諭連の反応は…よく分からん。親亀がこけたら、子亀孫亀曾孫亀皆こけると思うのだが…。この高校が危機感に乏しい。時にバカじゃないの?と嘆息するくらい鈍感だ。結局、自分たちだけは正しく、正義は最後に勝つはずだと暢気に構えているのだろう。それでは、きょうびの日本国と同じである。誰がこの高校の味方なんかするものか。こちから仕掛けていかなければ、生き残っていくことはできない。その点、お隣の儒教のお国はりっぱである。あることないこと、プロバガンダで状況を打開、展開しようとしているからだ。(笑

 職員会議の後の打ち合わせが存外長引き、それでも20:00前の新幹線の乗れたのは頂好だった。しかし、やっかいな問題が次から次へと…。一番大変な時期の担当職員が、こうした問題に手間をとられるのは勘弁してほしい。いわば業務妨害である。これまた、自分だけは正義だ!ということが発端である。正義の思い込み。正義、正義と連呼する御仁は要警戒である。世の中は、そんなことでは回っていかない。

 帰りの新幹線はK教務副主任とご一緒した。かつて職員会議は23:00までかかったそうである。2時間以上の会議は犯罪だと思う。会議は短いことだけは、箇所長たる私の特大筆すべき長所だと自負している。

 乗り換え駅で買ったワインは美味かった。イタリアのワインだった。


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2 コメント

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たしかに (散歩中)
2014-02-07 16:16:38
おっしゃる通り、自分だけが正しいと思っている人、いますよね。
そんな人って大抵上から偉そうに「おまえら馬鹿か?」という感じでものを言うし、その割に言うほど何も出来ないし、しかも自分の姿に気がついていない。まさにに思い込みです。全く困ったものです。
本当に早く気がついてほしいと思います。
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気がつくことはありますまい (亭主)
2014-02-08 05:01:17
隣のお国も
我が国を見下したいのが見え見えで、
どうしてそんなに上下にこだわるのか。
性根は変わりますまい。

それと同じで、
「正義の人」も難儀なこと、、
人迷惑な場合が多いですな。

人間、反省はしないものだということ、
岡本茂樹氏の
『反省をさせると犯罪者になります』
(新潮新書520)で学びました。
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