9月17日（水）校長として最後のお勤め？

　　学校法人本部へ出頭の用務あり。高校の校長として最後のお勤めとなるか？　その前に、なかつよ文学会事務局員としての用務を果たさんと、研究室受付に立ち寄ったところ、肝心のブツが届いていない！　あちゃ～、また別の日に来なくてはならんかと天を仰いでいるところへ、印刷会社の担当者がちょうどブツを届けに来てくださった。なんという幸い、巡り合わせ！

　　研究室で封筒に入れ、宛名書きをして、郵便局へ持って行った。これで今週中には届くだろう。順調、順調。胸を撫で下ろした（秋季大会の資料集が仕上がり、講演者・研究発表者へ事前送付したのである）。

　　さて、学校法人本部棟へは約束の15分ほど前に着いたが、M副主任が右往左往していらっしゃるのをピックアップ。事務長と3名の関係正副主任と会同する。教頭は？　直接当該部署へおいでなのだろうと上へあがると、然りであった。

　　部長殿、前の業務が長引いて、かなり遅れて談判開始。結局、中長期的な計画を、一体どこが主体となって立案するかという問題となる。まあ、そういうことになるだろうねとは予想していたが、私に言わせれば、理事会の中のそうした総合的対応担当理事が、まったく全然ちっとも機能しないから、おかしなことになるのではないか？ということになる。結局、理事会全体が当方面に関して無能、無策なのである。話に乗ったら乗ったで、これまた案の定、今度は時間が足りないだの、かつては意図的にこうしただの、訳の分からんことを言い出す御仁もおったが、これまた一筋縄ではいかぬだろうと予測の通り（9月中に結論出せというから出したんだぞ！）。高校側も高校側で、政治的？にウブ過ぎるのである。もう知らんからな。

　　終了後、「Cafe GOTO」でお茶を飲む。M主任は煙草をお吸いだが、「GOTO」は店内喫煙OKである。教務スタッフに奢るのが、校長らしい最後の仕儀とあいなった。

　　ゴト－さんに、円形脱毛症が治って、胃腸がおかしいと、胃癌のおそれがありますよと言われた。ご尊父がそうだったとか。胃癌で仕事を喪えば「胃癌退職」になりますな…と軽口をきいて、勘定を払った。校長をやっている時はスーツにネクタイ、眼鏡も専用にする。もうこういう格好とも今日でオサラバと思えば、清々する。

　　やはり体調最悪。お稽古事はパスして帰宅。どうしてもサザエが食いたくなって、魚屋に立ち寄ったら３個500円だった。同居人が好きなので、赤貝の刺身も求めた。姑殿に壺焼きにしていただく。刺身でも食える鮮度だったので、実に美味かった。

　　別件。知り合いの方がとあるブログに大写しになっていた。ちょっと吃驚した。