そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

10月19日(火)その2

2010年10月19日 | 昔日記
 夜は編集会議。お食事は人形町今半の折詰「山紅葉」吸い物付きであったが、牛肉のそぼろを詰めたミニ曲げ物?には仰天。思わず容器を持ち帰ってしまった。今半の折詰は何ですな、コンビニ弁当や生協のランチボックスの対極にあるものといえよう。

 議事はさくさくと進み、予定通りの時間に予定通りのところまで済んだ。いよいよ大詰めで、11月は休日出勤?させられるようだ。

 ある文法的事項について編集者から質問されたので、それは兵学校の「五省」を暗唱しておれば容易に分かることだと、ご指摘を申し上げた。文科省も学習指導要領で、「五省」を取り扱ったらよいのにとは、日教組傘下の組合員とも思えぬ言であるわいな。

  一、至誠に悖るなかりしか
  一、言行に恥ずるなかりしか
  一、気力に缺くるなかりしか
  一、努力に憾みなかりしか
  一、不精に亘るなかりしか

 むむむ、昨今は至誠に悖り、言行に恥ぢ、気力に缺けて、努力に憾みあり、不精に亘ることばっかりだな。反省、反省、また反省。いっぱい、いっぱい、またいっぱい。葡萄の美酒の飲み過ぎだ。涼しくもなし涼州詞。明日は九月の十三夜

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