そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

11月4日(火)

2008年11月04日 | 昔日記
 20:00から団交。19:00に教員組合へ集合がかかっている。30分ほど時間があったので、「太郎月」でガソリンを補給。「越乃景虎」と「月ノ輪」を1杯ずつ飲む。熊手を届けにきたお客さんがあった。もうそんな時節になったのか!今日は籐編みのショルダーバッグを持って行ったら、どこで手に入れたのですかと注目された。そんなにいい物に見えるのかなあ?

 サングラスをかけて教組へ。組合活動中はサングラスをかけることにしている。金正日的風貌の時は、執行委員営業中とお察しください。夕食をいただき、30分ほど打ち合わせを行った後、大学本部へ移動する。

 20:00少し過ぎに始まった団交は、就労規程に関わる「裁量労働制」の解釈をめぐっての議論で1時間ほど応酬が続いた。私は口角泡を飛ばす副委員長の後ろに座って、意識朦朧となる。理事者側はS理事、T理事、T教務部長に、担当職員の方々。人事課長のOさんなんかニヤニヤしている。図書館副館長をしていた時にお世話になった御仁だが、ずいぶん出世なさったものだ。要するに、文科省が法令通りといったらしょうがないということなんだろう。T教務部長の説明は、私には納得がいったが、組合としてはああそうですかとはいかないのだろう。でも、国が東大ならびに国立大学に甘く、わが大学に厳しいからといって、こっちも甘くしろというのも大人気ない話だろう。スピード違反で捕まって、他に違反している奴もいると居直っても、警官は大目に見てはくれない。いかん、いかん、教務主任頭になっている。

 今回は理事者側からいろいろ回答があった。全体的に前向きな印象。T教務部長は率直な人である。学事暦の問題では、ちょっと発言させてもらったが、T理事から、A教務主任が同じことを言っていたぞといわれた。考えることは皆同じだな。要するに半期15回の授業回数できっちりやればよいだけの話である。15回分のシラバスが書ければよいのだ。それにオンデマンドを絡めて、場合によっては補講をすれば、現状と変わるところはない、ような…

 22:00終了の予定が1時間超過して、23:00ちょうどに終わった。やれやれ、こんな仕儀が1年間続くのかと思うと暗然とするが、急いで帰宅する。書記局の方々はこれから後始末だろう。団交もオンデマンドでできないものかなあ。

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