晴れ
知り合いの方が自分の子供に「サッカーの指導をしている」と会話の中で知りました。
仕事が忙しくサッカークラブへ入部させることが出来ず、仕方なく親子で空いた時間に黙々と練習をしているそうです。
現在のクラブは親の多くの関わりが必要で、片親だったり片方が病気だったりすると、活動は無理なケースが多いんですね。実際、私の子供も入部していますが日曜日のたびに試合で、終日潰れてしまいます。家内が参加する代わりに農業は私が殆ど一人でやる羽目になりますからお互い大変です
たまたま、その親子の練習を見る機会があり驚きました。
プロ顔負けの足技の連続で強弱をつけての練習を集中してやっているんです。それもニコニコと自分から進んでプレイしています。
10歳の子供がここまで出来るとは信じられない足技なんです。
それに片足のリフティングも600回を超えていました。
まるでキングカズのような可憐なボールさばき。。。
サッカー経験のない僕では上手く伝えられませんが、こんな片田舎に凄い子供がいるもんだと感心してみていました。
誰もいない運動公園の片隅で、夕暮れになるまでボールを追っかける親子を眺めているとうらやましくもあり微笑ましくもありました。
最近、親子と言えども関係が気薄くなってきている時代に練習を通し、この親子には強い絆が育っています。
知り合いが言いました。
「上手に教えなくてもパスの相手になるだけで子供は嬉しいもんだよ。子供が夢中になることを出来る範囲でサポートしてるんだ。」ってね!カッコいい~~アンちゃん!!
クラブに入れない事を愚痴るより、二人で考えながら集中した練習をした方が生きた経験になります。
農業もそうですが田畑や作物と係ることが大事。。。ですね!!
そうすると色んな事が見えてくる。
そういえば最近、子供と係っていないなぁ~~
僕も子供と係る時間でも作ろうっと