これが私の生きる道

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カバーよりもオリジナル

2010年07月13日 20時11分29秒 | 音楽
先日、母親が使用しているリビングルームに置いてある
CDラジカセを使おうと思ったら
徳永英明の「VOCALIST」のCDが立てかけてありました。
母が聞くものといえば、
テレサ・テンや美空ひばりなどの演歌ばかりなので
あまりの意外さにびっくりしました。
徳永英明のカバーアルバムが結構売れているというのは存じてましたが
ここまでの浸透力があるとは思いませんでした。

でもカバーアルバムって聴いてみたいものですか、
実はその良さがよく分かりません。
歌の上手い下手があるのは理解できますが
大体カバー曲に選ばれる曲って
歌唱力がある人が歌っている曲が多いような気がします。
第一、オリジナルを超えるカバー曲って
ほとんど聴いたことがありません。

たまに息抜きみたいな感じでならいいけど
辛辣な言い方をすると
カバー曲を歌っている時間があったら
オリジナルの曲をつくってくれというのが正直なところです。
自分で曲を作らない人ならまだしも
彼は自分で曲を作っていた人ですから
それを放棄してしまうのはどうなんでしょう。
予想より好評で、会社からの意向みたいなものもあるのかもしれませんが、
ちょっと残念な気がします。

そんな理由でBank Bandもあまり興味がありません。
アルバムも図書館から借りて聴きましたが
オリジナルの「to U」と「はるまついぶき」以外は
何度も聴きたい、と思うものはほとんどありません。
(例外で「歌うたいのバラッド」はいいです)
このCDを聴くと、あくまで桜井さんの作った曲を桜井さんの声で
聴きたいのだなぁと気づかされます。

そのBank Bandが出演する「ap bank fes」が今週末開催ですが
今タイムテーブルを見たら、
何とミスチルが3日間とも大トリじゃないのでびっくりしました。
個人的に今回はゲストミュージシャン陣も魅力的ではないし
ミスチル終わったら帰る人も結構いるんじゃないですかね。
逆にそういう人たちをふるいに掛けるのが狙いか
それとも来年以降はミスチルを外していく布石か・・・

行かない自分が言うのは何ですが
チケットの売り方にあまり好感がもてません。
誰が出演するか分からない状態で販売をはじめて
その後も小出しにアーティストを発表して
4回も5回も抽選販売するのって
わざと落選者を出して危機感を煽って
チケットを売りきろう、という思惑しか感じません。
それって「環境を守りましょう」って啓発している
このライブに主旨に反しているような気がするのですが。

ミスチルもそうだけど、
チケットを売る方法に愛を感じないんですよね、
やたら先行抽選の数が多いし、FCチケットもないし。
先行抽選の数が増えるほど、
複数枚取れる人と全く取れない人の格差が
生まれることに気づかないのかなぁ。
まぁ今年は台風がきそうもないから良かったですね。

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