昨日はアカデミー賞が開催され、
その模様をWOWOWで放送されていて
はじめてちゃんとみました。
あまり期待していませんでしたが
合間合間にショーなんかがあったりして
結構楽しめました。
助演女優賞は「レ・ミゼラブル」のアン・ハッサウェイが受賞し
たしか10分も出演時間がないかと思いますが
あの熱演が評価されたようです。
個人的にはダークナイト・ライジングの
キャットウーマン役の方が魅力的でしたけど
まぁ賞はあげ辛いでしょう。
主演女優賞は「世界に一つだけのプレイブック」の
ジェニファー・ローレンスで
檀上に上がる階段につまづいてコケていました。
プレゼンターも様々な俳優さんが出ていたんですけど
あのコメントってセリフなんですかね、
もしアドリブでしゃべっていたとしたらすごいです。
アカデミー賞とか映画祭でのレッドカーペットとか
外人さんだと様にやるのに
日本人だと違和感を感じてしまうのはなぜでしょうか。
それに影響されたわけではありませんが
アカデミー賞でも色々ノミネートされた「ゼロ・ダーク・サーティ」を
観に行きました。
あらすじ: ビンラディンの行方を追うものの、的確な情報を得られずにいる捜索チーム。
そこへ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇る
CIAアナリストのマヤ(ジェシカ・チャスティン)が加わることに。
しかし、巨額の予算を投入した捜査は一向に進展せず、
世界各国で新たな血が次々と流されていく。
そんな中、同僚の一人が自爆テロの犠牲となって命を落としてしまう。
それを機に、マヤの中でビンラディン捕獲という職務が狂気じみた執心へと変貌。
ついに、彼が身を隠している場所を特定することに成功するが……。
前評判で、拷問シーンがひどいとか
観終わった後に気分が重くなるとか
内容が内容なだけに相当覚悟を決めて映画館に足を運びましたが
そのハードルを上げていたせいか
そんなに後味の悪いものではありませんでした。
まず冒頭から捕虜の拷問シーンがありますが
刃物で切ったり、凶器で殴ったりはないので
耐えられました。
時間的にもそんなに長くはないし
現実にはもっとひどい拷問をしていると想像しているから
そのインパクトは意外に少ないです。
それよりも衝撃的だったのが最後の突入シーンで
そんな憶測だけで突入しちゃっていいの、って。
結果的に本物がいたから良かったものの
いなかったら大変なことになっていたのは明白です。
事実を基に制作しているみたいだから
現実でもこれだけの根拠で作戦を決行していたとしたら
よっぽど切羽詰っていたんですね。
テロが起きて、それに対抗して復讐の連鎖を生むから
武力行使はいけない、っていうのは理屈的には分かるんですけど
自分の家族などの近しい人がその犠牲になっていたら
復讐に走る気持ちは分かります。
この映画のマヤも同僚が自爆テロの犠牲になり
ビンラディンを捕獲することが
職務から執心に変貌してしまったように
人はリアルに感じないと本当に真剣にはなれません。
CIAの上層部とマヤは度々衝突しますが
これも現場を経験しているかいないかの差が現れていると思います。
これは一般社会でもよくあることで
現場に直接来ないでデスクワークだけで仕事をしている人は
何を決断するのも遅いのはどこの会社でもあることだと思います。
それにしてもテロ組織を追うような仕事はしたくありませんね。
拷問や命を狙われたり、
仕事がない日でも絶対に落ち着けないですよ、
自由に街も歩けないし、
いくらお金を貰っても嫌です。
映画を見た後に、本屋で「映画秘宝」という雑誌で
この作品の特集記事で
元軍人の感想が書かれていて
CIAはこんなに現場仕事しないし
間違った情報で作戦を指示するし
現実と全然違う、って怒っていて
まぁそんなもんだよなぁと笑ってしまいました。
その模様をWOWOWで放送されていて
はじめてちゃんとみました。
あまり期待していませんでしたが
合間合間にショーなんかがあったりして
結構楽しめました。
助演女優賞は「レ・ミゼラブル」のアン・ハッサウェイが受賞し
たしか10分も出演時間がないかと思いますが
あの熱演が評価されたようです。
個人的にはダークナイト・ライジングの
キャットウーマン役の方が魅力的でしたけど
まぁ賞はあげ辛いでしょう。
主演女優賞は「世界に一つだけのプレイブック」の
ジェニファー・ローレンスで
檀上に上がる階段につまづいてコケていました。
プレゼンターも様々な俳優さんが出ていたんですけど
あのコメントってセリフなんですかね、
もしアドリブでしゃべっていたとしたらすごいです。
アカデミー賞とか映画祭でのレッドカーペットとか
外人さんだと様にやるのに
日本人だと違和感を感じてしまうのはなぜでしょうか。
それに影響されたわけではありませんが
アカデミー賞でも色々ノミネートされた「ゼロ・ダーク・サーティ」を
観に行きました。
あらすじ: ビンラディンの行方を追うものの、的確な情報を得られずにいる捜索チーム。
そこへ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇る
CIAアナリストのマヤ(ジェシカ・チャスティン)が加わることに。
しかし、巨額の予算を投入した捜査は一向に進展せず、
世界各国で新たな血が次々と流されていく。
そんな中、同僚の一人が自爆テロの犠牲となって命を落としてしまう。
それを機に、マヤの中でビンラディン捕獲という職務が狂気じみた執心へと変貌。
ついに、彼が身を隠している場所を特定することに成功するが……。
前評判で、拷問シーンがひどいとか
観終わった後に気分が重くなるとか
内容が内容なだけに相当覚悟を決めて映画館に足を運びましたが
そのハードルを上げていたせいか
そんなに後味の悪いものではありませんでした。
まず冒頭から捕虜の拷問シーンがありますが
刃物で切ったり、凶器で殴ったりはないので
耐えられました。
時間的にもそんなに長くはないし
現実にはもっとひどい拷問をしていると想像しているから
そのインパクトは意外に少ないです。
それよりも衝撃的だったのが最後の突入シーンで
そんな憶測だけで突入しちゃっていいの、って。
結果的に本物がいたから良かったものの
いなかったら大変なことになっていたのは明白です。
事実を基に制作しているみたいだから
現実でもこれだけの根拠で作戦を決行していたとしたら
よっぽど切羽詰っていたんですね。
テロが起きて、それに対抗して復讐の連鎖を生むから
武力行使はいけない、っていうのは理屈的には分かるんですけど
自分の家族などの近しい人がその犠牲になっていたら
復讐に走る気持ちは分かります。
この映画のマヤも同僚が自爆テロの犠牲になり
ビンラディンを捕獲することが
職務から執心に変貌してしまったように
人はリアルに感じないと本当に真剣にはなれません。
CIAの上層部とマヤは度々衝突しますが
これも現場を経験しているかいないかの差が現れていると思います。
これは一般社会でもよくあることで
現場に直接来ないでデスクワークだけで仕事をしている人は
何を決断するのも遅いのはどこの会社でもあることだと思います。
それにしてもテロ組織を追うような仕事はしたくありませんね。
拷問や命を狙われたり、
仕事がない日でも絶対に落ち着けないですよ、
自由に街も歩けないし、
いくらお金を貰っても嫌です。
映画を見た後に、本屋で「映画秘宝」という雑誌で
この作品の特集記事で
元軍人の感想が書かれていて
CIAはこんなに現場仕事しないし
間違った情報で作戦を指示するし
現実と全然違う、って怒っていて
まぁそんなもんだよなぁと笑ってしまいました。