これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

―Memento-Mori―

2005年07月27日 20時42分25秒 | 思うこと
 たま~に「死」について考えることがあります。
生まれたからには死ぬということは間違いないことなんですけど
自分にも当てはまるのかと自分自身に問いかけると
なんとも実感が湧かない変な気分になります。

 しかも生まれ変わりというものがないならば
死んでしまえばそれで自分というもの
(「自分というもの」をどう規定するのかも難しい問題ですが)
は未来永劫、消えてなくなってしまうんですよね。

 自分がいなくなってしまった後も、地球は変わらずに回り続け
社会生活も続いていって、それは当たり前のことなんだけど
なぜか切ない感覚におそわれます。

 人も羨むような生活をしているあの人や
常に脚光を浴びているあの人も
かなりの高確率で100年後にはこの世から消えてしまいます。
 死んだ後の名声なんて、残された家族や周辺の人の問題であって
その死んだ本人には関係ないことなんですよね。

 全ての人は平等だなんて絶対思いませんけど
「死」ということに関しては平等なのかもしれません。

 そんなわけで「死」というものをどう処理していいか
持て余してしまいます。
生きている間は解決できない問題のようです。

Memento-Mori (死を想え)


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