これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

Mr.Children Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY"

2019年05月19日 21時04分27秒 | 音楽
2日連続でライブ鑑賞です。
メットライフドーム、東京ドームと関東2大ドームはしごで
自分と同じ人どれ位いるかなぁ、まぁ2桁いないかぁ。
東京ドームは家から30分位で着くのでやっぱり楽ですね、電車もすぐ来るし。
しかも今日は16時開演ということもあり、20時前には帰ってこれて
明日仕事の身でもこれは助かります。
ただこの副作用と申しますか開演時では外がまだ明るくて
最終盤にならないとあまり暗くならない(厳密に言うと終了時でも完全には暗くない)のは
エンターテイメントとしてはやっぱりマイナスですね。

今日の席は2階のバックネット裏ほぼ中央で、
初めは2階か~、とがっかりもしましたが
中央なのでステージ上の演出が照明塔に邪魔されずはっきり見えて
しかも通路側だったのでむしろ下手な1階席よりはマシだと思いました。
それにもまして、昨日のような、とち狂った奴がいなかっただけで
何倍もマシでした。
ただ仕方ないことですが、音響が1階に比べると相当悪い、
これはかなり残念でした。
後、シーズン中でも内野席のネットって外すようになっていたんですね、
去年の11月に来た時も外してあって、シーズンが終わっていたからだと
思っていたんですが、そういうわけでもなさそうですね。

最近は体験型のライブにお金を出す人が増えている、って言われているけど
それに対するサービス向上みたいなことなのでしょうか。
でもこういうことを報道されたりすると
ただ流行を追っているような浅はかな人間がライブに来て
更にこういう人たちは人気のある所に集まりがちだから
余計にチケットが取りづらくなることになるので
やめてもらいたいですね。
しかも、思ったほど面白くなかった、とか言い出すから
いっそ出禁にしてほしい位です。

肝心の中身ですが、「重力と呼吸」の曲は少なめで
新旧満遍なくやったという印象です。
映像やレーザー光線など本当に綺麗で
自分がライブに行き始めた頃とはもう雲泥の差があります。
花道も普通の通路ではなく映像も映るようになっていて
しかも分割して上下したりする代物で
aikoが前、ZEPPとかの花道でも何十万するって言っていたんで
今回のは設営するのに数百万はしていると思います。

それに悲しいことに曲名が全然出てこない、
「Prelude」なんて結局最後まで出てこなくて
帰ってきてようやく判明する体たらくぶり。
「旅立ちの唄」なんて2007年以来、12年ぶりに聴いて
サビになるまで分かりませんでした。

そういえばMCで今回のツアーが終わったら
ロンドンにレコーディングに行く、って言っていました。
ってことはアルバムは今年中に出来そうだから
来年もツアーがありそうですね。

Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~

2018年06月10日 18時24分14秒 | 音楽
昨日の初日に参加しました。
前作のラブライブは映画版のみで、アニメは未見で、
サンシャインの方も第1期は再放送から見始めた位のライトファンです。
サイリウムを振るようなアイドル的なライブというのはほとんど参加したことがなく
更にアーティスト活動が本職ではない声優さんが行うライブというのが
どんな感じになるのか想像があまりつきませんでした。
そんなわけで抽選申し込みのあったブルーレイもスルーして
様子を見ることにしました。

ヤフオクやチケット流通センターなどをことあるごとにチェックしていましたが
中々、値が下がりませんでした。
そんな中、開演3週間前位になると見切り指定席がだいぶ安く出品されるようになりました。
ただどの声優さんがどの役を演じているのか分からない位のレベルなので
ステージに近くてもあまり意味がないし、スクリーンが見える方が優先順位が高かったのでパスしました。
そこから更に2週間を切る段階になると、
スタンドの指定席ならば定価近くで買えそうなレベルに落ちてきました。
2日目ならば定価割れでも落札できそうな感じでしたが
次の日が仕事だと面倒くさいので、定価で落札しました。

池袋から西武球場直通の電車は少なくて、10分前に改札に行ったら
下り電車とは思えない位の込み具合でした。
何とか座れましたが、7割近くがライブに行く人のようでした。
西武球場前駅に着いて改札を抜けても、黒山の人だかりで会場内に入場するのに
相当時間が掛かりそうでしたが
実際は結構スムーズに入場できました。

席はスタンドBの22列目という後ろから数えた方がいいような遠さでしたが
前述した通り、スクリーンが見やすい方が良かったし、
しかも通路側だったので、ライブ中も隣の人にぶつからないで済んだので
自分的には結構いい席でした。

ただ一点、通路を挟んで23列目に関西弁の2組がいて
その片割れが曲中自分で考えたのかよく分からないコールを大声でして
すごく耳障りでした。
ステージに近くて自分をアピールしたくてやる分にはまぁ分からないでもないですが
この距離でステージ上まで届くわけはなく、騒音おばさんと同じレベルの独りよがりでした。
しかもこいつがビールを飲んでいて、5曲目位で係員がきて注意されてからは
シュンとしてしまい30分位は静かになったので、ざまーみろでした。
だがその後はまた元に戻ってしまったので、消えてほしかったです。

開演するまでは、曲に合わせてスクリーンにアニメシーンが流れるだろうから
それを見ながら楽しもうと思っていて、実際最初のうちはそのように楽しんでいたのですが
曲によってはアニメシーンがなかったりしたのでステージ上を見たりもしましたけど
動きとか観るにはさすがに遠すぎました。
あと中盤までその声優さんがどの役をやっているのか把握するまで時間が掛かって
髪の色だけでも役に合わせてくれたらなぁ、と贅沢なことも思っていました。

今回のようにサイリウムを振るライブって音楽を聴きにきているのに何か本筋じゃないなぁって
常々考えていたんですけど、実際に体験してみると新鮮な刺激でした。
単純に綺麗だし、上がってくる自分も感じられました。
逆にこれを持ってこなかったら楽しみが半減したかもなぁと。
もちろん生演奏ではないのですがそれもあまり気にならず
アイドル現場にハマる人の気持ちが理解できました。

それと当たり前ですがライブ自体が楽しかったです。
もちろんアニメの内容が土台にあるのは確かなんですが
その世界観を見事に再現していて素直に感動しました。
その最たるものが「MIRACLE WAVE」でのバク転で
これには本当にびっくりしました。
男性だったらまだ分からないでもないんですが
おそらく今回の為に練習して披露したんですよね、
もうこれだけで花丸ちゃん押しでしたけど、伊波さんのファンになりました。

しかも「HAPPY PARTY TRAIN」「未熟DREAMER」「MIRAI TICKET」っていう有名曲を外してくるって
これもすごい意外で、外せるだけの余裕を感じました。
とにかく久しぶりにライブで新しい形を体験することができました。
東京ドーム公演ももちろん行きたい気持ちでいっぱいで
抽選申し込みの入ったブルーレイを買うかどうか悩んでいます。

一青窈 Tour 2017~御目見得饗宴~

2017年11月04日 21時01分43秒 | 音楽
正直なところ、最近は一青さんへの興味を失っていました。
リリースされる曲もそんなに響いてこないし
NEWアルバムも買わずじまいでした。
そんな中で行われた今回のツアー、
出産したてで本当に大丈夫かなぁという気持ちもあって
まぁヤフオクで定価以下でいい席が取れなかったら
見送ろうかとも思っていました。

ただ15周年という節目のアニバーサリー的なことと
NEWアルバムに「さよならありがと」「愛と誠のファンタジア」「Final Call」と
自分のベスト3に好きな曲が入っていて
もしかしたら今回のツアーで聴けるんじゃないか、という期待感はありました。
とりあえずチケットも定価で9列目のセンターエリアが取れたので
あまり期待しすぎないで会場に向かいました。

会場は国際フォーラム ホールCで自分の目の前の席が空席だったので
ステージも見やすく、いい席でしたが
隣の席に大柄のしかも体臭とタバコ臭のする大男が後からきて
それは相当なマイナスでした。
開演前は幕が降りていて、ステージセットが隠されていて
自分はこちらの方が好みです。
はじめから見えていると始まったときの意外性がないし
特に最近は撮るなって言ってもスマホで撮影するバカがたくさんいて
目ざわりなんで他のアーティストも見習ってもらいたいです。

で幕があがると渦巻状のセットの中に一青さんがいて
自分は出産後のこともあって
子宮の中で歌っているっていうイメージかと思っていましたが
ホラ貝をイメージしていたそうです。
今日の公演で特徴的だったのは2部構成にしたことで
途中休憩が15分あり
このような方式にしたのは正解だと思いました。

お客さんの高齢化で途中トイレに行く人がいると気が散るし
それを防止する意味と
休憩時間の関係で時間がタイトになったせいか
MCも少な目で全体的に間延びしないのも良かったです。
また2部の前半部分だけスタンディングにして
アッパーな曲をそこに集中させて
メリハリもあり、立ったり座ったりもなくてこれからもこの方式を続けてもらいたいです。

お子さんも生まれて家庭もできて
あぁもう小林武史の作曲した曲は歌うことはないなぁと思っていたんですね、
だから「愛と誠のファンタジア」のイントロが流れてきたときは
「えぇ~、マジか」とびっくりしました。
もう何年前に聴いたかも忘れた位、久々だったんで
鳥肌が止まりませんでした。

その興奮が冷めやらむ中、あの鐘が鳴ったようなイントロが聴こえてきて
一青さんの曲の中で一番大好きな「Final Call」の演奏が始まりました。
それこそ不倫を匂わせるような歌詞なんで
もう封印されてしまったって勝手に想像していただけに
スーパーサプライズな登場でした。
自分がプロデューサーならこの曲を前面に出して
売り込みしていく位最高な曲だと思うんですが
本当ここ数年はライブで聴かなくなっていただけに喜びも一入です。
しかも1部のラストで曲が終わると同時に
幕が降りるという完ぺきなラストでした。

自分的にはここでピークを迎えてしまったので
2部はおまけ程度に楽しんでいましたが
ラストで「さよならありがと」も聴けて大満足でした。
自分が記憶している限り、「さよならありがと」「愛と誠のファンタジア」「Final Call」
の3曲が同時に演奏されたことは今回が初めてなはずで
おそらく今後もまずないと思うし
「歌蓮街」ツアー以来のベストライブとなりました。
多分、この3曲に思い入れがない人にとっては
物足りないセットリストになるかとも思います。

今回感じたのは、歌の印象が
実年齢に追い付いてきたような気がしました。
20代~30代前半で歌うにはちょっと大人すぎる曲が多くて
40代間近の今の年齢位の方がしっくりきて
あとやっぱり自分は一青さんの声が好きなんだなぁと
改めて感じました。
全く予定していませんでしたが
最終日の調布公演も行こうかどうか迷っております。

「Aimer Live in 武道館 ”blanc et noir”」

2017年08月30日 18時59分19秒 | 音楽
昨日、行って参りました。
武道館なんでもしかしたら定価割れで買えるかもと思い
ヤフオクとかチケキャンとかマークしていましたが
思いのほか、価格が落ちずに
結局7000円で手を打ちました。
(先行手数料とか含めればほぼ定価と同じ額)

とりあえず1階席と立ち見席だけは避けるようにして
2階北西Q列でした。
2階席でも半分よりも上の席でしたが
通路側の座席で、特に武道館の座席配置はキツキツなので
片側が空いているのは楽でした。
センターステージ方式で正面側ではありませんでしたが
そもそも顔が見えるような距離でもなかったので
それはあまり気になりませんでした。

ただ自分の前の座っていたおばさんがオペラグラス持参で
身を乗り出して見ていて、しかも帽子をかぶっていたので
たびたびそのおばさんがステージ上にかぶさるときがあって
それには閉口しました。
先ほど書きましたが武道館の1階席の何が嫌かって
天井があまりにも近すぎて圧迫感があり
音もこもって聞こえるような気がします。

またソールドアウトしたとのことでたしかに2階席の上まで埋まっていましたが
1階南の関係者席は言うに及ばず
アリーナ席のかなり前の方の良席にも何個か空席があり
平日なので残業なんかで来れなくなったのかなぁとか思いました。
よく突然仕事が入ってしまいライブに行けなくなりました、ってヤフオクとかで出品されているんですけど
それが本当だったら自分だったら絶対に耐えられません。
正直それだけでその仕事を辞めたくなるでしょう。

あと各地の映画館でライブビューイングもありましたが
あれって楽しめるんですかね。
音響とか映像とかはもしかしたらそちらの方が
いい場合もあるのかもしれませんが
すぐそこで生で歌っているからいい、っていう古い考えがあって
行ったら行ったで単純に楽しめるのかもしれませんけどね。

それで肝心のライブのなんですが
改めて歌がうまいなぁと、素直に感じました。
今までも色んな人のライブに行って、上手いなぁって感じることは度々ありましたが
その中でも一番うまいと思っています。
どちらかというと曲が好きならば歌のうまい下手ってあまり気にしない方なのですが
仮に彼女の曲を他の人が歌ったら
こんなに心打たれることはないだろうなぁと思うし
逆に他の人の曲も彼女に歌ってもらいたいと感じるのは彼女位です。

武道館の割には特別な演出は多くありませんでしたが
後半の出だしの「us」は昨日一番の見せ場でした。
元々彼女の曲の中でもクライマックス的な立ち位置の曲ですが
ニンジャーライトの演出と相まって
すごく神秘的な非現実感のある瞬間になりました。
個人的には「Hz」をアンコールでやってもらいたかったですが
その代わりに新曲の「ONE」という曲が盛り上げ曲で
会場の雰囲気が良くなったのでここまでは文句のつけようがない内容でした。

だが最後の最終盤で残念なことがありました。
「六等星の夜」の演奏が始まるとアリーナの一人の客がスマホライトを点灯しはじめて
それが波及してしまい場内がその光に包まれました。
これだけ聞くとファンの自発的な行動で感動的な光景にうつるかもしれません。
たしかに一つ、二つの光だけなら綺麗に映ったかもしれません。
しかしあれだけの大量の光だともう夜空の星というよりも
繁華街のネオンに近く、正直とても不快でした。

主催者側の趣向としては照明を落として
前述したニンジャーライトでの演出で静寂で幻想的な光景にしたかったのに
煌々と光るスマホライトがそのすべてを台無しにしていました。
おそらく昨日それを行っていた人たちはむしろいいことをした、と思っているにちがいなく
これから始まるツアーでもこの曲のときに
同じ過ちを犯さないか今から心配です。
ここは運営側、もしくはAimer本人から
スマホライト点灯はやめてください、とアナウンスしない限り
続いてしまうと思います。
本当、あれがなかったらとても素晴らしいライブだったのに残念でした。

Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 「Thanksgiving 25」

2017年06月29日 23時05分38秒 | 音楽
最初チケットが届いてアリーナ45列ってちょっとステージから遠いなぁって
でもアリーナだけでもありがたい、とそんな気分でした。
その後、席の場所をネットで詳しく調べてみると、どうもど真ん中で
もし花道があったら、その真ん前にくるような位置ということが判明しました。
ただ花道がなかったら普通の席でがっかりするので、
ナゴヤと札幌の情報は何も入れずに、今日の日を迎えました。

平日ということで仕事を早めに終え、後楽園駅に到着し
ドーム内に足を踏み入れたのは開演20分前で
グランドに降り立つとそこにはステージから真っすぐに伸びた花道が鎮座されていました。
それを見届け焦る気持ちを抑えながら自分の席に向かうと
そこは予想した通り、花道の真正面の位置でした。
一番前が44列だったので、実質2列目に値します。

ドーム規模になると最前列でもステージの距離は多少あり、しかも高さも若干あるので
むしろ花道の先端の方が実質的に桜井さんとの距離はこちらの方が近いのです。
自分の前にいた人も背が低い女性だったので、視界も遮られずに
今まで散々F&M(ファンクラブ)の悪口を言っていたのを
完全撤回するほど最高の席でした。
たった一つだけ難点を言うと、銀テープの発射位置が近すぎて取れなかったこと位で、
まぁそんなことも全然許せてしまう位の幸福さです。

1曲目から桜井さんが花道の先端まで来てくれて
感動とか興奮とか色々かき乱れたドーパミン出まくり状態でした。
周りの女性の人たちがそこかしこで
「今、目が合った」とか「こっち見た」とか話していましたが
本当にそう感じる瞬間が何回かありました。
こんなことなら「空」ツアーの時に買ったバスタオル級の大きさの
ツアータオルを持ってきて、掲げれば良かった、と思いました。
その後も結構花道の方に来てくれて、
間違いなくアリーナ1列目よりこっちの方が良かったです。

そんでまたセットリストが今までにない、いわゆるベストな内容で
解散ライブのようなそれでした。
まさにツアータイトル通り、「Thanksgiving」(感謝)でした。
まさか3曲目に「シーソーゲーム」が来るとは・・・
ワンマンツアーでは10年前の「HOME」スタジアムツアー以来の演奏で
もう嬉しさを通り越して、戸惑いすら感じました。
その後も「youthful days」「GIFT」「君が好き」とその勢いは止まらず
気が変になりそうでした。

普段は、センターステージで、特にアコースティック演奏は
そんなに好きな方じゃありませんが
今日に限ってはそれも別です。
その2曲目で「CROSS ROAD」が演奏されました。
こちらも10年前の「HOME」ツアー以来で
それをこんなに間近で聴けるなんて
本当脳内で録画できたらことあるごとに再生させたい気分です。
でステージに戻ったと思ったら「innocent world」「Tomorrow never knows」でしょう、
本当どうかして(もちろんいい意味で)いました。

この後に小休止が入り、これまた意表をついたJENのソロボーカルで
「思春期の夏」が始まりました。
今回のあまりにもベストすぎる選曲もそうですが
もし小林武史が今まで通り関わっていたら
今日のような流れにはなってなかったのかなぁって感じます。
演出でも銀テープとかあまり飛ばしていなかったし
映像もちょっと今までとは違う感じがありました。
興奮して忘れていましたが、オープニングの映像は
今までの歴史を振り返るような内容ですごく良かったです。

個人的に嬉しかったのは「ランニングハイ」で
とても好きな曲なんですがライブだとそこまで盛り上がらなくて
あまり演奏されず、ホールツアーで演奏されていたので
逆にドームでは聴けないかなぁって思っていただけに良かったです。
その後も詳しくは割愛しますが、盛り上がり曲の詰め合わせ状態で
クライマックスが何度もありすぎて、もはやどこが山場か分からないような状態でした。
ナゴヤと札幌では演奏されなかった「everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~」が
「跳べ」と入れ替わりになったようで
個人的には今日の方が聴きたかったのでラッキーでした。
その代わりと言っては何ですが、東京ドーム名物の
22時までに終わらせなきゃいけない規制により
アンコールの「Marshmallow day」が削られたようですが
今の心の余裕のおかげで今回は許しましょう。

ラストは半ば予想した通り、「終わりなき旅」で
昔別れたミスチルが好きだった彼女を思い出し
彼女も今回のツアーを観ていればいいなぁと
感傷的な気分にもなりました。
「1999年、夏、沖縄」の間奏部分で
桜井さんが今までの感謝の気持ちを述べていてその中で
「これからどれ位、(今日のような)ライブを見せられるだろう」みたいなことを話していて
自分もそういうことを常々考えていて
サザン、Bz、ミスチルといつまで聴き続けていられるのか、
っていう不安を抱えています。
正直この3組のライブが観れなくなったら
心の拠り所をどこに置いていいのか分かりません。
本当、一日でも長く健康でいていただきたいです。

夢のような時間も必ず終わりを迎えてしまうもので
今は半ば放心状態ですが、こうして書くことで
消えゆく記憶を呼び戻しています。
まだ半年残していますが、個人的な今年のベストライブになることは間違いなく
今までのどうしようもないと思っていた選択や出来事が
今日の為にあったと思えば許せる気すらしてしまいます。
8月の日産スタジアムでは多少選曲、変えてくるのでしょうが
ちょっと変えようがない感じもしないでもないので
どうなんでしょうか。
楽しみに待ちたいと思います。

miwa「ARENA tour 2017 "SPLASH☆WORLD"」

2017年06月17日 23時00分24秒 | 音楽
彼女のファンクラブには入会していないので
ヤフオクでいつもチケットを入手していて今回もそうしました。
先週の横浜アリーナの方に行く手もありましたが
さいたまの方が家から近いのでそちらにしました。
そういえばワンマンでさいたまスーパーアリーナは初めてということで
もうとっくにやっていたと思っていたので意外でした。

AKB総選挙には目もくれずに17:00に家を出て
電車に乗りましたが、武蔵浦和で停車して
大宮駅で信号故障とのこと。
復旧まで1時間以上掛かるということで
武蔵野線に乗り換えて、そこから南浦和に向かい
京浜東北線に乗り換えて何とかさいたま新都心に到着しました。
会場には10分前に到着できたんで良かったんですが
もし間に合わなかったらJRに損害賠償してやりたい位です。

席はステージに結構近い8列目で、隣の席が空いていたので楽ちんでした。
300、400レベルは閉鎖されていて、200レベルも空席がまぁまぁあって
動員はちょっと厳しそうでした。
人の入りが良いからっていいライブとは限らない、と思っているんで
今日のライブもそれに当てはまる内容でした。
ただ前半はちょっと不安な展開でした。

4曲終えた後に長めのMCがあって、その後センターステージに移動しての
アコースティックで3曲演奏されました。
はじめの4曲で会場もほどよくほぐれてきて
ここからっていうときに流れが止まり
落ち着いてしまってなんかもったいなぁいなぁということと
後移動の際にアリーナのど真ん中を突っ切っていって
あの近くにいた人たちはそれゃ最高でしょうけど
スタンドから見ているとやっかみでストレスが溜まるかなぁってことで
個人的にセンターステージ演奏はなくて良かったかなぁと思いました。

そんなんでここまでは正直あまりのれなかったのですが
ここから盛り返しました。
おそらく映像を使った演出がここまで多かったのは今回がはじめてで
「目黒川」「サヨナラ」「夜空。」のバラードの流れも
集中して楽しめました。
その後の自身が主役を務めた「君と100回目の恋」の映像を使った演出で
自分は未見なのでわかりませんが、おそらく劇中で使われた曲を演奏していました。
女優業も女性ファンが増えるならのどんどんやった方がいいと思うのですが
働かされすぎだなとも思います。
ただ高学歴枠でクイズ番組の解答者とかにはならないでもらいたいです。

本日最大のクライマックスが「SPLASH」で
ステージと客席の間に水柱が登場して
曲に合わせてそれが噴射して
この演出は久々に意表をつかれました。
何でもさいたまスーパーアリーナだけの演出らしく
明日のテレビ放送で他の会場に行った人がこの演出を見たら
絶対悔しがると思います。
こんな派手な演出ができるのもここまで成功したからこそで
それには相当の苦労があったことと思います。

ドキュメンタリー番組で曲作りしているシーンで
歌詞をプロデューサーにダメ出しされていて
その時点でもう結構人気が出ていた頃で
自分だったら絶対反発しちゃうだろうなぁって
大変だなぁって。
そもそも慶応大学に入るのだって大変だし
そこからギター女子として紅白にも出てアリーナでツアーを組めるほどになって
あとはドーム公演位しかクリアすることがないような気もしますが
この年代の人では一番尊敬しています。

そんな彼女も先日27歳になったとのことで
アンコールでキティちゃんがお祝いに来てくれていましたけど
aikoみたいに40代になっても一線でステージに立ち続けてもらいたいです。

「スガフェス! ~20年に一度のミラクルフェス」@さいたまスーパーアリーナ

2017年05月07日 15時32分07秒 | 音楽
はじめは行く気はあまりありませんでしたが
追加でミスチルが参加するというお知らせがあり
行く気になりました。
ただチケットはもう完売していたので
ヤフオクで検索して即決7000円で出品されていたので
それを落札しました。

開演は13:00からでしたが、長丁場な為、
14:30から参加しました。
アリーナ・スタンドどちらで観ても構わないということで
長時間ということを考慮するとスタンド席の方が好都合なのですが
貧乏性なものでアリーナの方に向かいました。
ライブ好きからするとやはりアリーナという響きには抗えないものがあります。

入場するとまだライブ中でしたが
後ろの方は広いスペースがあって
試しにステージそばの方に行ってみても
端の方はそれなりに余裕がありました。
ギッチギッチだったらミスチルの時だけ前の方に行こうかなぁと思っていましたが
これ位だったら体力ももちそうでした。

そのミスチルは稲川淳二の怪談の後の登場で
その時だけはステージの中央付近に歩み寄り
人の流れにのってまぁまぁ前の方に行けました。
この近さでミスチルを観るのは2007年以来です。
6曲演奏しましたが、特に「跳べ」はあまり演奏されない曲で
新鮮でよかったです。
アリーナの前の方なのでサビではジャンプしやすかったし
ライブ映えする曲だと改めて思いました。
これから開催されるドーム・スタジアム公演でも
こんな前の方の席で見られるように祈っています。
さすがに疲れたのでこの後は端っこの方で楽しみました。

あと感じたことはロックインジャパンとか野外のフェスは
やっぱり自分には無理かなぁと。
昨日は待ち時間も最大で30分弱位でも結構辛かったし
これが野外でましてや日向で30℃近くあったら
絶対に死んじゃうなぁって。
あそこでずっと最前列にいる人たちって本当すごいなぁって。

後半戦も様々なアーティストが登場しましたが
その中でも水樹奈々は印象的でした。
女性ソロアーティストでドーム公演を行える人って
中々いない中で結構長い期間
動員力が衰えないっていうのはすごいことだと思います。
曲は3曲目の「恋想花火」っていう曲は
すごくいい曲だなって思いました。
あと根拠はありませんが、性格がすごいいいっていう印象があります、
正しいかどうか分からないけど。

正直、普段スガさんの曲はほとんど聴かないので
知らない曲も少なくなかったのですが
それでもアリーナの雰囲気が良くて
演出も豊富で、特に炎柱が出るところは
久々に見た気がします。
後半はザイロバンドの多彩の光がとても綺麗でした。
こういっては何ですが、出演アーティストもミスチルを筆頭に
それなりのギャラが発生しそうな人たちが多くて
ザイロバンドも回収しなかったし
8000円では赤字になってしまうんじゃないかなぁと心配になるほどでした。
友情出演みたいにギャラも抑えたんでしょうか。

こちらから見るとスガさん位のヒット曲と知名度があれば
独立したとしてもそれなりにやっていけるんじゃないかなぁって
思っていたんですけど
昨日のMCなど聞く限り、大変だったみたいですね。
でも20周年でこんな盛大な自身の冠フェスを開けるっていうことは
やっぱり成功している部類に入りますよね、当然。
ただ前所属のオーガスタのアーティストがいなかったのは
それはそれで仕方ないんですかね。
行く前は色々な面で不安な要素が強かったんですが
参加して本当に良かったです。

aiko「LOVE LIKE ROCK VOL.8」@ZEPP TOKYO

2017年04月29日 18時51分55秒 | 音楽
昨日、ZEPP TOKYOに行って参りました。
毎回入場時には時間が掛かる同会場ですが
今回は六本木や豊洲でおなじみの、
現在入場可能な番号がわかる掲示板があったおかげで
1500番台という遅い番号の割には30分には入場できました。

ROCKでは花道先端で楽しむことに決めておりましたので
そちらの方に歩を進めるとまぁまぁ前の方に陣取れました。
いつもは結構圧縮がきつい場所なんですが
昨日は最初の方こそそれがありましたが
割と早い時期からほとんど後ろからの突き上げがなく
快適にライブを楽しめました。
全体的に高齢化してきたのか今の若い子がガツガツしていないのか
理由はよくわかりませんが、そちらの方が助かります。

オープニングの映像は普段は割と今までのライブシーンをダイジェストで
つなぐような内容が多いのですが
VRで使われるような内容で自分はこういうタイプは好きです。
欲をいえばそれにドラマ性がプラスされれば尚良しです。
レーザー光線が緑色だけでなく赤や青など多色になって
照明演出がグレードアップした印象です。

MCで印象的だったのが、途中女の子がaikoに相談していた、
今自分の彼氏が他の女の子と飲みに行っていて心配だ、というもので
嫌なんだけどそれを伝えて重い女に思われたくないそうで
それを受けてaikoが「そういうことはしてほしくない、ってaikoに言われた、って
彼氏に伝えろ、って回答していましたけど
同じ男の立場としてはそれは言わない方がいいなぁと思いました。

彼女自身の意見として言われるのは構わないんですが
二人の間のことを第三者(特に彼女の友達からとか)からとやかく言われるのは
たとえそれが正論だとしても嫌なものなんですよね。
ましてや人が大勢いるライブ会場でそんなことを話されたと知ったら
もしや罪悪感があったとしても素直に謝れる気分にはなれないものです。
だから昨日の彼女が彼氏に話していないことを祈っています。
大体付き合っているなら一緒にライブに来ると思うんですよね、普通。
そこからしてあまりうまくいっていない雰囲気しかしないんですけどね、知らんけど。

あとaikoが20歳の頃、付き合っていた人からメールが届いて
その人のお母さんと妹さんがファンらしく
冷蔵庫にaikoの写真を貼っていてその写真を送ってきたらしいのですが
昔付き合っていた人が有名人になるのってどんな気分なんですかね。
自分だったら誇らしく思うとか頑張ってほしいとかよりもむしろ
逃がした魚は大きかった、と後悔すると思います。
お金とかよりも(客観的に)あまりにも充実した現実を見せられるわけじゃないですか、
これって結構つらいなぁって想像します。
ただ、周りの人に昔こいつと付き合っていたんだぜ、って
吹聴するようなことはしないです。

まぁそれにしてもaikoは老けないです。
結構間近で見れましたけどなんか一時期より若返っている印象です。
おそらく定期的にTVやライブで継続的に見ているから
細かい違いに気づかないのかもしれませんが
それを差し引いてもすごいことだと思います。
現実的な話、印税でもう一生働かなくても生活していけるじゃないですか、
それなのに様々な節制や悩みが必要なライブ活動を続けている、って
お金が必要で嫌々働いている我々よりも大変なことです。

昨日のMCでもいつも悩んだり悔んだり落ち込んだりしている、って話していて
自分からしたらそんなことしないでいい立場にいる人だと思うんだけど
それをしなくなったら今のaikoじゃなくなってしまうわけで
人生っていうのは中々難しいものだと
帰りの電車の中で考えたりしました。
あと予想通り、日替わりセットリストらしいので
後半戦も当選したら行こうかなぁと思っています。

チケット会社の阿漕な商売

2017年04月21日 19時57分47秒 | 音楽
ファンクラブに入っていながらチケットの抽選に落選して
そのチケットがヤフオクなどで高値で取引されているのを見ると
確かに憤りを感じる。
それはそれとしてファンクラブ側にも消費者側のことを考えていない
対応が目立つこともある。

ミスチルなんかはドームとかスタジアムクラスになると
制限枚数を4枚にすることがあるが
それでも落選者を出すことがある。
それならばなぜ制限枚数を2枚にしないのか、
ファミリー席だけを4枚すればいいのにといつも思う。
またライブハウスでのライブの場合でも
キャパの関係で、会員1名1枚だけでも落選者続出するのに
非会員の人を含む2枚までOKにしたりして
わざわざ転売しやすくしている状況を生み出しています。
(実際10万円程度で転売されていました)

それとプラチナチケットでは転売ばかりに目がいっているが
各チケット会社の先行手数料の高額さにはなぜか触れられることが少ない。
ネットでチケットを購入するのが主流となるまでは
システム使用料216円+発券手数料108円=324円と
いまいち納得いかないまま、払い続けていたが
今ではそれにも増して一般発売前の先行発売で
上記の324円にプラスして
特別先行手数料というよく分からない料金が
人気公演だと540円も加算されて
正規のチケット代に1000円弱のお金が必要になっています。

野球のチケットを取ろうと思って先行抽選に申し込もうとしたら
外野席の定価が2200円なのに上記の手数料が加算されて
3000円を超えることが分かり、取り消した経験があります。

だったら一般発売で取ればいいじゃないかと思われますが
人気公演だと発売開始1分でつながっても
売り切れなこともよくあり(おそらく一般発売は空売りしていると思われる)
結局チケットをそんなに欲しいなら余分に金を払いな、と
人の足元をみているのは転売屋と発想は一緒で
例えば1000円の手数料でも1000枚だったら
100万円が何の努力もしないで入ってくるわけで
ある意味、転売屋よりも阿漕な商売だと自分は思います。
各アーティストさんにはこちらの方にもぜひ言及してもらいたいですけど
まぁ色んなしがらみで無理なんだろうなぁ。

薬師丸ひろ子 Premium Acoustic Night ~シネマソングス~

2017年01月28日 18時47分01秒 | 音楽
昨年のビルボード公演は、会員先行のチケット発売日に外回りの為、
電話を掛けまくりましたが、案の上とれず
悲しい想いをしていました。
なので追加公演のアナウンスがあったときには
手数料が何百円か掛かるのにも迷わずプレイガイドの先行抽選に申し込みました。
そうしたら無事に当選して、行けることになりました。
最速先行で当たったので、競争率がそんなに高くなかったのかなぁと
思っていましたが、オークションでの取引価格をみるに
そんなことはなかったようです。

会場はEX THEATER ROPPONGIで、
スタンディングでもないのにドリンク代を徴収するのには閉口しました。
ただ選べるドリンクの種類にレッドブルがあるので
そんなにはイライラしませんでした。
席は1階(厳密にはB2階)の最後列でステージ上の顔がギリギリ確認できる位の距離はありましたが
中途半端な席よりかは、後ろの人に気を使わなくていい分、
そこまでマイナスではありませんでした。
それに通路横だったので荷物が置きやすくて
結構快適な場所でした。
一つ難点だったのは、自分の2つ隣の男性が、バラードを含めた全ての曲で
メロディに併せて手をずっと動かしていて
それが横目に入ってしまいステージに集中できなかったのがマイナスでした。

一昨年のオーチャードホール公演のときよりも
MCが多くて、面白い話が多い印象でした。
MCで話すときに声が低くて小声なのは
喉の疲労を軽減させるためらしいです。

ツアータイトルでAcoustic Night と書かれていましたが
フルバンドにストリングスの大編成で
個人的には嬉しい誤算でした。
選曲はシネマソングスの楽曲が4割弱でしたが
あまり知らないオリジナル曲よりも
知っている曲が多かった分、むしろ良かったです。
特に「トゥモロー」は薬師丸さんも楽しそうに歌っていて
すごくよかったです。
正月に放送された富士ファミリーでの挿入歌「A Happy New Year」を歌ったので、
同じNHKドラマのあまちゃん「潮騒のメモリーズ」も歌ってくれたら
最高でしたが、さすがにそれはありませんでした。

とにかくあの歌声の特別さは何なんですかね、
神がかっているといっても過言ではないです。
主戦場は女優さんで、歌が上手い人は少なくありませんが
自分の中でのNO.1は間違いなく薬師丸さんです。
なんか上手い下手を超越したものを感じます。
本編が終わった後に、
アンコールは「時代」「Woman "Wの悲劇"より」がいいなぁって願っていたら
まさにその2曲を演奏してくれたので満足度も増しました。
やっぱり「Woman "Wの悲劇"より」はオーラスに相応しい曲ですね、
ビルボード公演では1曲目だったみたいですけど
最初から一番聴きたい曲を歌われてしまうと
トータルの満足度は減ってしまったりするんですよね。

演奏が終わった後にスタンディングオベーションになるのも
単純に感動的だったりして好きです。
今年中は難しいかもしれませんが
また来年早々にでもワンマンライブやってくれないかなぁ。

パスピエ 5th Anniversary Hall Tour@中野サンプラザ

2016年12月22日 23時03分14秒 | 音楽
ただいま帰宅して録画していた「ぐるナイ」を再生しながら
この文章を打ち込んでいます。
しかし最終戦なのに坂上忍とりゅうちぇるがゲストって
人選もうちょっとなんとかならなかったのか、
日テレ調子いいからって手を抜きすぎじゃない。

今回のツアーの日程をきいたときにこれは絶対に追加公演があるなぁって思いました。
名古屋、大阪はともかく東京で中野サンプラザ1公演じゃ
需要と供給のバランスからしてキャパが足りないからです。
FCには入会していないので公式HPや各チケットガイドの先行抽選に
申し込みましたが、これが悉く落選続きで
もちろん一般発売でも買えませんでした。

そして12月に入っても追加公演のアナウンスが流れないので
仕方なくオークションサイトを探ることになりました。
ソールドアウトしただけあって値段が中々下がらずに
とうとう開催1週間前まで迫りました。
やっと先週末あたりから徐々に定価近くに落ち着いてきて
ほぼ定価で2階最後列に近い席と
定価プラス2000円で1階6列目のどちらかにしようかと悩みましたが
結局1階6列目の方にしました。
FCチケットだったし、端の方でもいいかなぁって思っていたんですけど
郵送されてくるとほぼセンターの方の席でラッキーでした。

あと思ったよりもお客さんに女性が多くて
半々まではいかないですけど
この調子でどんどん増えてくれればいいと思います。
やっぱり人気が長続きするには
女性ファンがつくのが一番です。

会場に入ると前は女性の方で背もあまり高くなくて
ステージ上も見やすくて本当にいい席でした。
ホール公演ということで演出が何個かあって
レーザー光線を使ってのそれは
スクリーンで映像を流すよりも
むしろパスピエのキャラクターに合っているように感じました。

他のアーティストのライブと比べて
前の曲からの流れで途切れることなく
次の曲に移ることが多くて
個人的にそれが好きです。
セトリ的には5周年記念ということで
ライブでよく演奏される曲は満遍なく演奏した印象で
ベスト的な選曲でした。
最近は「ヨアケマエ」と「永すぎた春」ばかり聴いていて
やっぱりライブで聴くと更に好きになりました。
Wアンコールでは来年発売されるNEWアルバムの中から
「スーパーカー」という曲が本邦初公開されて
期待を感じさせられる曲でした。

パスピエのライブに来る人は
会場内で大人数のグループで集まったりしないで
組織だっていない所がいいです。
変なヤジもないし他の人の邪魔になるような応援もないので
目障りになるようなことがありません。
ただその副作用と申しますか
いまいち一体感が少ないような気がしていて
拍手とか腕ふりとか統一されていない所も多々あって
そこが整備されてくるともっと盛り上がれるんだろうなぁと。

正直、これで4800円でいいんですか、って尋ねたくなる位の
コストパフォーマンスの高いライブだったんですが
一つ不満を言わせてもらいますと
今回もまた「七色の少年」が演奏されなかったことです。
パスピエの中では1番好きな曲でライブでは一度も聴いたことがなくて
ライブハウスよりもホールとかアリーナの方に合う曲で
アルバムツアーではなかったのでかなりの確率で歌われると思っていました。
う~ん、メンバー内でもあまり好きな曲じゃないんですかね。
次のツアーでは歌われるのかなぁ。

今日発表されたそのアルバムツアーですけど
関東圏のライブハウスは川崎クラブチッタとさいたまヘブンズロックの2か所で
いくらなんでもキャパが小さすぎるだろうと
せめて赤坂ブリッツとか豊洲PIT位にしてくれればいいのに
またチケットが取れないなぁと。
NHKホールもせめて東京国際フォーラムにしてほしかったです。

テレビ朝日ドリームフェスティバル2016

2016年10月23日 20時56分07秒 | 音楽
第1次の出演者発表があったときは
2日目の方が行きたい気持ちが強かったのですが
最終発表されるとむしろ1日目の方がいいかなぁと思っていた位ですが
何としてでも観に行きたい気持ちにはならなくて
今年は見送る予定でした。
そんな中、先週軽い気持ちでチケットキャンプを覗いてみると
1日目のアリーナ9列目が3900円という値段で出品されていて
これを見逃して他の人に落札されると
さすがに後悔しそうで、すかさず落札しました。
結局手数料・送料込で4500円掛かりましたが
それでも定価の半額以下でこの席はお買い得でした。
(2日目はV6出演のせいで高騰してしまい断念)

さすがに中央寄りとはいかずに
最も上手側のブロックでしたが
通路側で空間がすごくあって
人の頭も気にならずにストレスの非常に少ない場所でした。
Tシャツやタオルなどから推察するにGLAYファンが多い印象でしたが
想像していたよりは大多数という感じではありませんでした。

トップバッターはT.M.Revolutionで
何でもツアー中とのことでこのステージを終えたら
長野の方に移動するようでした。
「HIGH PRESSURE」「WHITE BREATH」「HOT LIMIT」は
ドンピシャの世代なので盛り上がれました。
それより何より40代とは思えない見た目と肉体には驚かされました。
2日目に出演するPUFFYの由美ちゃんとは元夫婦で
GLAYのTERUは亜美ちゃんと現夫婦なわけで
そういうことで話したりしたのかなぁ、なんて
余計なことを考えちゃいました。

2番手はSCANDALで
まぁ一番見たかったわけですけど
客観的にみても客席の盛り上がりは一番少なかったです。
他が男性バンドやボーカルばかりで客層のせいももちろんありますが
やっぱり誰もが知っている曲がないと
こういう1ステージしかないフェスでは厳しいかなとは感じました。
それこそ「君の名は」の主題歌を歌うといったような。
いつもと違って落ち着いて見られて
それはそれで新鮮ではあったんですけど
新規ファン開拓とはいかなかった印象です。

3番手はBLUE ENCOUNTという全く知らないバンドで
始まるまでは不安でしたが
まぁよかったです。
「もっと光を」という曲は聴いたことがあったし
その他の曲も不快な感じはしませんでした。
ただだからといってワンマンライブに行きたい、
とまではいきませんでした。

4番手は高橋優で一回はワンマンにも行きたいと思っていただけに
期待していました。
どちらかというとバラード系の印象が強かったのですが
フェスということもあってアップテンポな曲が多かったです。
学生時代の文化祭ではじめて人前で演奏したのが
GLAYの「soul love」ということで
この後、本人たちとその曲で共演したのは
本人はもちろん嬉しかったでしょうが
観客側からみてもいい企画でした。
自分の隣の席の人は高橋優の出番が終わったら帰ってしまったので
このことを知ったらショックだと思います。

トリ前がback numberで
自分の席の周りにもファンが結構いました。
アルバムを聴いてもほとんどの曲がいい感じの曲なんですが
「高嶺の花子さん」が一つ飛びぬけていて
これだけ聴ければいいのかなぁって思うところが正直あります。
その気持ちが察してくれたのか最後にこの曲が演奏されて
その想いは更に強まってしまいました。
自分の中ではBzの「恋心」と同じようなポジションにある曲です。

大トリはもちろんGLAYで彼らのライブは
2011年のドリフェス以来です。
あのときはトリがBzであとポルノや
本格ブレイクする前のONE OK ROCKもいて
本当にドリームフェスティバルでした。
最近の曲はほとんど知らないのでちょっと不安でしたが
往年の曲が多くて盛り上がれました。
「BELOVED」「グロリアス」「SOUL LOVE」「誘惑」なんかは
カラオケでよく歌っていましたから
歌詞もスラスラ出てきました。

最近CDが売れなくなってきていて
もちろん配信やYou Tubeの存在などが大きいのでしょうが
この時代のような耳なじみのいい一回聴いたら
すぐに口づさめるような曲が圧倒的に少ないのも事実だと思います。
正直、一般消費者にとって音楽性の高さなんかより
そういう方が大事だったりするんですけどね。

「彼女のModern」ではメンバー4人がセンターステージに揃って演奏して
今日一番の盛り上がりでした。
やっぱりスタンド席よりもアリーナ席だと実感しました。
とにかく行って良かったイベントでした。

Aimer Hall Tour 2016 ~like a daydream~

2016年09月22日 15時10分07秒 | 音楽
今年の3月に行われたビルボード公演に引き続き
ホールツアーが開催されるとのことで
早速各プレイガイドの先行抽選に申し込みました。
家から日帰りできる三郷と国際フォーラムの2公演で
さすがに競争率が高いのか落選続きでした。
一般発売で何とかするかと考え始めた頃に
プロモーターのディスクガレージのメルアドで
抽選があるとの連絡があって
ダメもとで申し込んだところ、何とか当選しました。

三郷は家からだと大体1時間位掛かりますが
武蔵野線で遅延があり1時間30分弱掛かってしまい
危うく遅刻しそうになりました。
何でも線路内への立ち入りがあったそうで
その理由如何ではこういう人から賠償金を請求してもらいたいです。

会場内ではCDを購入すると
もれなく直筆サイン入りのポスターがプレゼントされるというので
多少心が揺さぶられましたが、
結局部屋にはポスターを貼ることがないので
後日、値引きのあるネットで購入することにしました。
(本日楽天ブックスで予約しました)

市の会館の割には
ボーカルと演奏の音量のバランスが良く
聴きやすいホールでした。
席は2階の最後列1つ手前の席でしたが
会場自体がそんなに広くなくて通路側だったので
結構見やすい席でした。
それよりも隣のおやじが熱くなる質の人みたいで
自分のツボに入ると軽いヘドバンしたり
そこは違うだろうって場面でも腕を振ったりするのが
すごくうざくて、
できるだけ近寄らなくできる通路側で本当よかったです。

オープニングではマイクの部分に
ちょうど顔が隠れる位の丸があって(説明がわかりづらくてすみません)
それが照明に併せて色が変わったりして
面白い演出だなぁと思いました。
なのでそれがずっと続いて顔を見せないようにするのかなぁって
思っていたら2曲でそれは掃けました。

ホールツアーははじめてで
曲質からしてずっと座ったままなのかなぁと想像していましたが
中盤からスタンディングになったのは意外でした。
どうも前回まではこんなことはなかったみたいで
今回のような流れには反対の人もいるようで
まぁ気持ちは分かりますが
自分はこれが初めてだったので別に何とも感じません。
この先アリーナクラスの公演をしていくためには
ずっと座りっぱなしの形では厳しいような気もしますし。

あとMCも意外にしゃべるんだなぁって。
さすがにコールアンドレスポンスまではありませんでしたが
「元気ですか」の後で「はーい」って応えさせるやりとりは
逆に新しいなぁと感じました。
バンドメンバーをいじったりするのもSっぽいし
もしかしたら素は面白い人なのかもしれません。

そして何より抜群なのがその歌唱力です。
正直半分以上の曲が分からない位でしたが
それも気にならない位、圧倒的でした。
色々なライブに行く割には歌のうまさというのにはあまりこだわらないほうで
好きな曲さえ歌ってくれれば、満足することが多い方ですが
彼女に限っては歌声を聴きに行くのに近くて
これぞ金になる歌声なんだろうと思います。

同じタイプのSalyuはここ数年、ある帯域の声に不安があって
聴いていても冷や冷やすることがあり
翻って昨日のAimerは全くそんなことはなくて安心して
聴いていられました。
話声を聞いているとそんなに歌が上手いような感じには見えないんですが
本当に不思議です。
もっとメジャーになっていい存在だと思うのですが
あまり人気が上がりすぎないでもらいたいなぁ、
という気持ちもあります。
とにかく今一番プレミア感の感じるアーティストです。

「超いきものまつり2016 地元でSHOW!!」~海老名でしょー!!!

2016年08月28日 00時15分42秒 | 音楽
今、夕食を済ませて、やっと落ち着いてきて
この文章を書いています。
昨日の天気予報では
特に夕方以降の降水確率はそんなに高くなかったのですが
台風の影響なのでしょうか
しっかりとした雨脚でした。
雨合羽を着てライブを観るのは
2008年の日産スタジアムで行われた
Bzのライブ以来となります。

今回のライブの告知があったときに
まず厚木の方は駅から会場まで徒歩で1時間以上掛かるようで
真っ先に選択肢から除外しました。
そうなると海老名のどちらの公演にするかなぁと
やっぱり次の日も休みな今日土曜日の公演に申し込みました。
厚木駅を降りて会場に向かう道すがら
早くも合羽から水が滴り落ちてきて
あぁ明日にしとけば良かったと心底後悔してました。

事前に厚木駅から会場までの距離を調べておいたんですけど
雨だったせいか予想していたよりも遠く感じました。
やっとこ公園内に入っても軽く渋滞していて
チケット発券所に着いた頃には相当ぐったりしてました。
そんなこんなで係員さんにチケットを渡して座席票を受け取ると
そこにはアリーナAブロックの文字が・・・
しかも4列目で疲れが一気に吹き飛びました。

前回のツアーも相当いい席だったので
今回はステージから遠い席だろうなぁって期待していませんでしたが
いい意味で裏切られました。
その後、リストバンドを貰い会場内に入場して席を探すと
花道の真横で
この規模の会場では
過去1、2位を争うほどの良席でした。
演奏中にカメラマンが真横で写真を撮っていたり
撮影用のクレーンが横切ったりしましたが
それすらも許せるほど眺めは最高でした。

昨日まであんなに暑かったのに
身体が濡れているせいかむしろ寒気を感じるほどで
帰る頃には歯がガチガチいっていました。
開演前に海老名市長の挨拶があって
きよえちゃんのお兄さんが市役所に勤めていると暴露していました。
堅苦しくない挨拶でよかったです。
陸上競技の選手紹介に似せたOP映像の後に
メンバー登場し20分遅れで開演しました。

1、2曲目が「ありがとう」「風が吹いている」で
しっとりとしたスタートとなりました。
全体的に盛り上がる曲のときは花道の方へ走っていってしまうことが多いので
花道先端のエリアも当たり席だと思います。
曲中にスクリーンを使った演出は少な目でしたが
その代わり、曲間に10周年を意識したような映像は
力が入っていました。

どうも日替わり曲は2曲で
今日は「夏・コイ」と「Good Morning」でした。
「Good Morning」は多分はじめてライブで聴きました。
アルバム1曲目の曲でいうと「プラネタリウム」も聴きたかったです。
「YELL」では地元の小学生がコーラスで参加して
自分の席からはその声もよく聴こえて
すごくいい感じでした。
「Sweet! Sweet! Music!」ではストリングスチームの振り付けが面白くて
自分の周りの人たちはそれを見て踊っていました。
前の方の席だとこういうのも照れずにできていいです。

終盤の「じょいふる」では途中でスペシャルゲストの明石家さんま登場で
これはかなり意外でした。
というのも親交のある桑田さんのライブにも登場したこともなかったし
いきものがかりとそんなに接点があるようには見えませんでした。
何でもさんまさんのレギュラー番組にゲストに出たときに
ライブに出てくれませんか、とお願いしたみたいですけど
普通社交辞令的なものかと思いますよね。
所属事務所の先輩である生瀬さんの存在っていうのもあると思うけど
まぁ感心しました。
色々メンバーをいじっていて面白かったんですけど
WOWOWの放送ではここは使われないだろうなぁ。

振り返ってみると曲数も多くなく(アニバーサリーライブではむしろ少ない位)
曲中の演出もほとんどなく
5年前の横浜スタジアムのときの方が
そういった点での満足感は大きかったけど
彼らの地元の場でライブを行ったという事実が
なによりも大きいファクターとなります。
おそらく音響面でも多少近隣に配慮して
遠慮している部分があったんじゃないかなぁって感じるし
雨のせいもあって運営も円滑じゃない部分があったみたいです。
しかしそこらへんのことは大目にみてあげようじゃないでしょうか、
と前から4列目で見たから寛容になれるのでしょうね。

嬉しい誤算としては終演後に花火が打ちあがりました。
ひと昔前のこういう野外ライブでは大体上がっていましたが
最近はどういうわけか自分が行くライブではあまり見られなくなり
悲しい思いをしていましたが
やっぱりこれがあるとないとじゃ満足感が全然違ってきます。
花火の後は規制退場で約40分ほど待たされました。
駅が比較的小さい厚木駅を敬遠させて
海老名駅まで歩かせようと勧めてきますが
明日行かれる方は厚木駅の方をおススメします。
厚木駅でも特別に急行が停車するし
もう終演から1時間も経っていると全然混んでいませんでした。

寺岡呼人presents Golden Circle 第20回記念スペシャル~僕と桜井和寿のメロディー~

2016年07月06日 19時04分44秒 | 音楽
この公演のことを知ったのは、
たしかFCで日比谷公演の抽選に外れた後で
当分ミスチルのライブが見られないなら
桜井さん以外にゲストもいないみたいだし
こっちでもいいかと思い、抽選に申し込みました。
申し込み先は読売新聞をとっているんで
ここぞとばかりにYorimoで申し込みました。

まぁそれで当選したと思ったら
日比谷公演の方も奇跡的に取れて
それならこっちは申し込まなくても良かった、なぁとそのときは思っていました。
そして後日ファミマでチケットを発券してみたら
「アリーナ4列」と一瞬見間違えたかと思うほど
ものすごいいい席でした。
横列も50番台でどうも相当真ん中寄りっぽくて
Yorimoでなんでこんないい席が取れたのか今でもよく分かりません。

そんなわけで会場内に入ると
ど真ん中から1ブロック右に外れた桜井さん側のブロックで
しかも通路側で今まで来た武道館の座席では
間違いなく最高の場所でした。
正直知らない曲が大半だったのですが
あの位置で桜井さんが歌っているのを観れただけでも
価値高いものでした。

寺岡呼人さんのNEWアルバムの曲は
お世辞抜きで結構いい曲だなぁと思いました。
最近は女性ボーカルばかり聴いているので
彼女たちが歌ってくれたらもっと聴いてみたく感じるかなぁと。
カバーコーナーで尾崎豊の「I LOVE YOU」を
1番をKさんが、2番を桜井さんが歌って
たぶんカラオケ的な上手さはKさんの方が上かもしれないけれど
やっぱり聴いていたいのは桜井さんの方で
唄は上手い下手ではないんだなぁと思いました。

もう一つカバーで乃木坂46の「きっかけ」という曲を歌って
桜井さんのリクエストらしいんですけど
これも意外にすごく良かったんで
帰ってきてYou Tubeでオリジナルを確認したら
「あれっ」って思うほど大したことがなくて
歌う人と演奏に左右されるんだなぁと改めて感じました。

で最終盤にミスチルの曲の演奏があって
そこでなんと「シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~」のイントロが流れてきて
一気にテンションがMAXになりました。
ライブで聴くのは2008年のHOMEツアー以来で
これは全く想像もしていなかったので
(むしろ「CROSS ROAD」の方があると思っていた)
これだけで昨日行って良かったと思えるほどでした。
たぶんこの先こんないい位置でこの曲を聴けることはないだろうから
本当グーグルグラスとかで永久保存したかったです。

もちろん次の「innocent world」は大盛り上がりで
桜井さんはバックスタンド側に周ってハイタッチの大サービスで
1列目の人たちはかなりラッキーでした。
ミスチルのときは会場が大きいせいもありますが
ああいうことはほとんどしないので価値があります。
平日で次の日も仕事でしたがとにかく行って良かったライブでした。

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