夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

ケアホーム業務打合せ会議

2010-02-26 06:44:08 | つれづれなるままに
 3月8日から6日間のケアホーム体験入居の日が迫り、運営に関わるスタッフの打ち合わせ会議です。
 世話人と呼ばれる家事援助スタッフと、ヘルパー(個人契約)、そして生活支援員が主なスタッフになります。このほか、送迎サービスが加わります。
 建物の方は玄関先の階段と昇降機の上段に手すりが付けば完成です。今後は2月28日の入居者保護者との懇談会で細部を詰め、5日までの業者の説明を受ければ試験的な生活が始まります。
 昨夜はケアホームの基本的な運営の考え方の確認と、ケアホームの一日の流れを確認しています。またスタッフ間の連絡体制や、緊急時の課題なども確認しました。生活の場とはいえ、福祉施設扱いですから、普通の家庭では考えられないような消防関連設備が備わっていますし、警備会社の警備機器も契約済みです。そのほか玄関先での車椅子対象者の昇降機設置や、車椅子用トイレと浴室(脱衣室)にはリフトや介護台が備えられました。また、1階居間(2箇所)から屋外への避難には、ウッドデッキとスロープが設置されています。建物の周囲を回れば、安全に車椅子でも避難が可能です。火災時は自動的に感知して、消防署と警備会社に通報が行くシステムです。
 朝は世話人さんの早番がAM6:30に出勤して朝食準備を行い、支援員が要介護者の着替えや洗顔、排泄介助、食事介助などを世話人と協働します。朝食はほぼ7時30分からで、9:30には送迎車両が迎えに来ます。世話人さんは9:30まで食後の後片付け、掃除や洗濯を行います。
 平日は「生活介護・であいの家あうん」か「パン工房・ゆいまある」へ通うので、日中は何もなければ誰も居なくなります。何もなければというのは、風邪等健康状態の不良時は一人でも職員がつくことになります。
 メンバーさんの帰宅時間は、だいたいPM4;30です。PM4時には世話人さんの遅番が夕食の買い物や洗濯物の取り入れを行っているほか、同時刻には生活支援員が到着して、受け入れ態勢を整えます。夕食はPM6時で、入浴も食後1時間後にスタートです。ヘルパーさんもPM6時30分には入浴準備を済ませ、PM8:30まで入浴介助が待っています。特に消灯時間はありませんが、PM10時には施錠され、以後の無断出入りは警備システムが作動し、警備会社が管理します。
 入居体験の一日前には隣組の方々をお迎えして、ケアホームの内覧説明会を行います。
 近所の方々と共に楽しく暮らせる町を目指して、相互理解を深めてゆきたいと思っています。3月11日は職員採用試験です。ハローワークに求人を出しました。調理員1名に対して、20人近い応募者が来ました。厳しい人選になりそうです。
 
 

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